“常識”を疑え ゴルフギアの真実
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今どきの大型ドライバーは打点位置がヒールに偏りやすい
この50年でゴルフクラブは大きく様変わりしているが、その最たるものがドライバーだ。ヘッドは木製から金属のチタンになり、ヘッド体積は2倍以上大きくなった。 ヘッドの大型化はやさしさ(芯の広さ)…
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巨大な慣性モーメントのドライバーはFWやアイアンとのつながりが悪くなる
「より遠く」 「もっとピンの近くに」 ゴルフクラブに求められる性能はここに集約されるが、この2点を満足させる要素としてメーカーが注力しているのがヘッドの慣性モーメント数値だ。2024年の…
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慣性モーメントが巨大なドライバーはヘッドスピードが落ちる
近年、ゴルフクラブのやさしさの指標となっているのが慣性モーメントの数値だ。 2024年の新作ドライバーにしても、ヘッド慣性モーメントが1万グラム・平方センチメートルを超えたことをアピールした…
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慣性モーメントが巨大なドライバーはフェースを開閉する打ち方とすこぶる相性が悪い
やさしいと評判の新作ドライバーを手に入れたにもかかわらず、左右に曲がるミスがいっこうに減ってくれない……。 クラブメーカーは慣性モーメントが巨大になったドライバーは左右のミスを軽減すると声高…
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慣性モーメントを大きく設計するほど芯の位置がシャフトから大きく外れる
ゴルフクラブのやさしさの指標として、クラブメーカーが積極的にアピールしているのが慣性モーメントの数値だ。慣性モーメントの数値が大きいほど芯を外して打った時でもヘッドはブレにくく、飛距離と方向性が安定…
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慣性モーメントが「巨大」になってもアマチュアのミスを減らせるとは限らない
スマホやパソコンが毎年のように新製品が繰り出されるのと同じく、ゴルフクラブもモデルチェンジがなされる昨今、新製品がこれ見よがしにゴルフショップに並ぶ。 さて、この新製品の数々。ドライバーもア…