DJ KOOに山瀬まみ アラフィフ芸能人の病気発覚が続くワケ
ここ連日、DJ KOO(56)、古村比呂(51)、山瀬まみ(47)と、芸能界から病気、ケガの報告が続いている。
DJ KOOは医療系番組の収録で「脳動脈瘤」が見つかり、今月、手術をしていたことを公式サイトで発表。手術は成功し、現在は自宅療養中で、時機を見て仕事に復帰するという。
また、古村は「子宮頚がん」で抗がん剤治療を行っていたことを告白。古村は5年前にも子宮頚がんを患い、子宮を全摘出している。今回は、2月の定期検診で再びがんが見つかったという。その後は抗がん剤や放射線治療を続け、7月下旬には腫瘍マーカーが正常値に回復。10月スタートのテレ朝系ドラマ「トットちゃん!」には出演する予定だ。がんは5年間何もなければ寛解というとらえ方もあるのだが……。医師で作家の米山公啓氏はこう言う。
「KOOさんは、回復の様子から比較的軽度だったのではないかと思われます。動脈瘤の位置など条件によりますが、おおむね、大きさが5ミリを超えると切除を検討、10ミリを超えると強く手術をすすめる場合が多いです。古村さんの場合は、相当の期間を経ていますから、がんの“再発”というよりも“新しいがん”ができたという見方をする場合が多いです。検診のおかげで早く見つかったことが幸いしたといえます」