「田村英里子 ホテルの部屋で不法侵入事件」

公開日: 更新日:

 田村は事件から数時間後に行われたイベントに予定通り登場したが、1曲目を歌い終えたところで突然、泣き出してしまう。司会者に問いかけられ、ファンの前で事件を報告し、ステージから退出。イベントはそのまま中止となった。その後のスケジュールをキャンセルし、一時は実家に戻るなど1週間休養した。

 捕らえられた男は警察の調べに「田村英里子のファンで、彼女の寝顔が見たかった」「サインが欲しかった」と犯行動機を供述。未成年ということもあり、事務所側は告訴を見送ったが、男は即日解雇された。事務所は「信頼しているホテルの中なのにひどすぎる。今後はドアチェーン完備の一流ホテルに泊まらせます」とコメントした。

 田村は1カ月後、「あの時、触られてもいないのに大騒ぎになってしまって、ほんとにビックリしました」と笑顔で語り、復帰をアピールしたが、その後、96年1月にもバカンスを楽しむために訪れていたマイアミのホテルで、男たちに侵入される騒ぎに。田村は2000年春、単身渡米、活動の拠点をアメリカに移すが、当初部屋もなかなか借りられず、やっと見つけたルームシェア同居人が足にGPS端末をつけた元犯罪者だったことも。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出