プロ野球人物研究 対岸のヤジ
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阪神・西岡剛 の主役的発言は自意識過剰のヒロイズム
いかにも西岡剛らしい発言だ。一部報道によると、彼は来季の年俸について「最低年俸(一軍は1500万円)でも構わない」と、阪神球団に自ら申し出たという。西岡の今季年俸は推定1億8000万円。故障により2…
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高橋由伸 再び他動的な決断を迫られた天才打者
巨人の新監督に高橋由伸が就任した。いくらなんでも時期尚早という感がぬぐえないが、現在の巨人は野球賭博問題に揺れているだけに、時間を早送りしてでもイメージ回復に努めたいところだろう。だからこそ、慶大卒…
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楽天・大久保博元監督 自業自得の毀誉褒貶
楽天の大久保博元監督が今季限りで辞任するという。三木谷オーナーの現場介入が物議を醸していただけに、ファンの胸中も複雑なことだろう。 しかし、だからといって私は大久保監督に同情する気持ちになれ…
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阪神マウロ・ゴメスに“キャラ詐称”疑惑
私は阪神・ゴメスに対して、ある疑惑を抱いている。スポーツ紙などはゴメスのことを当然のようにパワフルな長距離砲として扱っているが、実際は違うのではないか。 正直なところ、私には本来のゴメスが…
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実績は抜群も 巨人原監督に“名将オーラ”がまったくない理由
世は大監督不在時代である。現在の12球団の監督のうち、古くは鶴岡一人や川上哲治、近過去では野村克也のような、いかにも百戦錬磨の名将といった威厳を感じさせる人物は見当たらない。 もっとも、実…
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斎藤佑樹を“特別扱い”は栗山監督の巧妙なパワハラか
一般的に栗山英樹監督は斎藤佑樹に甘いとされているが、私はそう思わない。むしろ、彼ほど斎藤に厳しい人もいないのではないか。現在の斎藤の実力を考えた場合、栗山監督が課している「特別扱い」というハードルは…
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阪神 鳥谷敬 フルイニング出場記録という危険な兆候
鳥谷敬の調子がようやく上がってきた。前半は故障の影響からか精彩を欠いていたため、ショートとしては歴代1位である連続フルイニング試合出場の記録ストップを求める声も多かったが、最近は沈静化しつつある。…
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中日・谷繁元信 「兼任監督」はセ弱の象徴
現代プロ野球における選手兼任監督には、いったいどんなメリットがあるのだろう。中日・谷繁元信が時に監督として、時に選手として、あきらかにドタバタしているところを見ると、私はいつも首をかしげてしまう。…
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セ史上初の借金リーグ
希代の安打製造機・張本勲も今やすっかり嫌われ者だ。TBS系「サンデーモーニング」の中でたびたび問題発言を繰り返し、世間の反感を買っている。「張本の喝→ネット炎上」の具体例(割愛)は枚挙にいとまがな…
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中村剛也 ライオンズ伝統のデブスラッガー
私が子供のころ、プロ野球選手は不思議な存在だった。外見は普通のオッサンみたいに腹が出ているくせにスーパープレーを連発する。そこにあるのは日常的な中年男が非日常的な偉業を成し遂げる意外性。だから、当…
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大谷翔平 今の二刀流をしのぐ究極の夢を提案したい
夢という言葉には厄介なところがある。そのキラキラした少年ジャンプ的な言葉の輝きが多くの人々を熱狂にいざなう一方で、時に人々を盲目的な思考停止に追い込んでしまう。最近、大谷翔平を見ていると、私はそんな…
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阪神の監督は切り捨て自在のトカゲの尻尾
阪神ファンによる和田豊監督へのバッシングが、いよいよ激しくなってきた。開幕前は優勝候補と目されていた阪神が、ここまで下位に低迷しているからだ。 現場首脳陣のトップとされている監督が成績不振の…
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清原和博 ナガブチックな美意識が古くてダサい
清原和博のイメージアップ戦略は今のところ失敗に終わっていると思う。例の疑惑(詳細割愛)によってしばらくメディアから姿を消していた清原は、最近になって久々にテレビや雑誌に登場しては、そのたびに涙ながら…
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阪神・藤浪晋太郎 聞く耳を持たないのではなく持てないのだ
藤浪晋太郎は相当な頑固者だという。自分に信念があるため、コーチの意見も簡単に取り入れないとか。 春季キャンプで臨時コーチを務めた江夏豊も「藤浪は聞く耳を持たない」と言っていた。 藤浪…
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日本ハム中田翔 つくられた日本の4番という虚像
いよいよ今季のプロ野球が開幕した。それを機に、僭越ながら私が野球に関する雑文を連載(隔週土曜)させていただくことになった。ある特定の野球人について、私なりに思うことを対岸からつづっていく予定だ。 …