奥田瑛二「エロス」を語る
-
<第3回>15年ぶりのラブシーンでは肉体に自信がなかった
世間の皆さんにとって僕は濡れ場のイメージの強い俳優だと思うのですが、突然、ラブシーンのない男になりました。90年代後半あたりから映画に限らずドラマでもラブシーンが激減して……なんで突然? って驚きま…
-
<第2回>カメラの前ではスッポンポンになるのが奥田流です
僕は俳優生活40年、濡れ場をやらせたら他の誰にも負けない。自然体だろうがエキセントリックだろうが、そこは自負してきました。エロスも日常生活のワンシーンと変わらず、リアリティーをもって臨む。つまり、僕…
-
<第1回>男と女が愛し合うことは飯を食うことの延長線上
“ガチンコの濡れ場”をやらせたら右に出る俳優はいない。奥田瑛二、65歳。2015年9月に公開された主演映画「赤い玉、」ではデビューから40年、全身全霊をかけて培ってきたテクニックを駆使し、エロス全開…