パラ五輪 メダルを狙う超人たち
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現役20年の意地 車いすラグビー岸光太郎の終わりなき戦い
パラリンピックの競技の中でも最も激しい衝突が繰り広げられる車いすラグビー(ウィルチェアーラグビー)。96年から20年間プレーを続け、今夏リオ・パラ五輪での活躍に燃える“レジェンド”がいる。岸光太郎さ…
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逃げ場なき“剣闘” 車いすフェンシング加納慎太郎の挑戦
2020年に行われる東京五輪・パラリンピックまであと約4年。その大舞台に向け、傷だらけになりながら練習に励んでいる障がい者アスリートがいる。車いすフェンシング日本代表候補の加納慎太郎(31)さんだ。…
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感覚だけを頼りに…タンデムで魅せる鹿沼由里恵の“神業”
2人乗り自転車を駆り、ロードやトラックでタイムを競うパラサイクルの「タンデム」。この競技でリオ・パラ五輪金メダルを目指すのが鹿沼由里恵さん(34)だ。先天性の弱視で、視力は0・02ほど。前方がほとん…
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育児・仕事もこなし パラバドミントン山崎悠麻の“主婦魂”
左手で車いすを操りながら、右手でラケットを操作――。過酷なパラバドミントンで4年後の東京五輪出場を狙っている“主婦”がいる。山崎悠麻さん(28)だ。 「バドミントンは小学2年から中学3年まで…
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絶望乗り越え 車いすマラソン洞ノ上浩太が狙うリオの頂点
一般のマラソン競技と異なり、特殊な競技車に乗って42・195キロを走破する車いすマラソン。この競技でリオ・パラ五輪金メダルを狙う選手が洞ノ上浩太さん(42)である。 競技を始めるきっかけは2…