マネーの教科書
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日経が高配当に注目した2つの新指数公表 両指数のトップ3に入る企業は?
高配当株に人気が集まる中、日本経済新聞社は配当に注目した2つの新指数を公表した。 1つは「日経連続増配株指数」。この指数は、連続で10年以上配当を増やしている企業のうち、連続増配の年数が上位…
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新NISAは毎月分配型が対象外に…そこで要注目は年2回分配金の「Jリート」だ
2024年にスタートする新NISA(少額投資非課税制度)では、成長投資枠とつみたて投資枠を合わせて総額1800万円を非課税で運用できる。 この投資枠を使い切れるのは退職金を受け取ったリタイア…
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デジタル証券を利用した金融商品が拡大中 大型不動産などへの投資も可能に
デジタル証券を利用した金融商品が広がっている。丸紅は、東京・駒込の居住用物件をデジタル証券化し、個人投資家向けに1口10万円で販売を開始した。保有期間中は賃料収入が分配金となる。予想分配金利回りは年…
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レバレッジ型のETFに再び注目が 2倍程度なら長期保有で高リターンも可能
日経平均株価が33年ぶりの高値を更新する中、レバレッジ型のETFが再び注目を集めている。レバレッジ型ETFは、日経平均株価などの動きに対して、2倍などの変動をする商品だ。 たとえば2倍型の商…
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金が史上最高値! 価格を上昇させているのは誰だ? 相反する中央銀行と投資家の動き
金価格の上昇が続いている。田中貴金属の小売価格を見ると、2022年12月には1グラム=約7800円だったが、5月19日時点で約9600円と5カ月で20%以上の上昇となっている。円安効果もあるが、史上…
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インド株投資ならインデックスorアクティブどっち? 2027年には世界3位の経済大国へ
インド経済の成長期待がますます高まっている。IMF(国際通貨基金)の資料によると、2022年のGDP(国内総生産)のトップ5は、米国、中国、日本、ドイツ、インドの順番だった。ところがインドの成長は目…
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米国利下げの可能性で債券型ETFが注目 高い分配金と値上がりのチャンス
低コストで分散投資が可能な商品として、ETFは個人投資家に人気がある。その中で最近は、債券価格に連動する債券型ETFに注目が集まりつつある。理由は米国に利下げの可能性が出てきたことだ。金利が下がると…
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低PBR銘柄は業種別ETFで…「銀行、パルプ・紙、石油・石炭製品」が狙い目?
個人投資家の間でPBR1倍割れの銘柄が話題になっている。東証が低PBR企業に改善策の開示を求める方向だからだ。 PBRとは1株当たりの純資産に対し、その企業が何倍まで買われているかの指標。P…
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EV市場を牽引する米テスラと中国BYDの今後 予想利益さらに上昇で大物投資家も期待
世界でEV(電気自動車)へのシフトが急速に進んでいる。EUでは2035年以降に販売する新車を100%ゼロエミッション車(二酸化炭素などを排出しない車両)に限定する方針を打ち出している。最近になってド…
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今年から可能に…「スマホで確定申告」に挑戦してみては?
今年も確定申告の季節になった。会社員でも申告すれば、税金の還付を受けられるケースがある。もれなく手続きして、損のないようにしたい。 とはいえ「仕事が忙しくて手続きする時間がない」という人も多…
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仏LVMHや伊フェラーリが3割高 本格的な消費回復に向け高級ブランド株が上昇中
本格的な消費回復に向けて、高級ブランドの株価に期待が集まっている。ルイ・ヴィトンなどを傘下に持つ仏LVMHの株価は、2022年10月以降、約33%上昇した。伊フェラーリも約30%の上昇だ。 …
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「メキシコ」が投資先として魅力を増す 中国から生産拠点を移す動きが加速
ロシアによるウクライナ侵攻で米中摩擦の行方が注目される中、生産拠点を中国から移転する動きが活発になっているようだ。米国の著名投資家レイ・ダリオ氏は日本経済新聞(1月18日付朝刊)のインタビューで「中…
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「中国株」に投資家は再び注目…IT企業への締め付け緩和に好感
先行き不透明な状況が続く中、再び中国株に投資家の注目が集まりつつある。 ブルームバーグによると、モルガン・スタンレーは、ほぼ2年ぶりに中国株に強気に転じたという。投資判断を「イコールウエート…
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混乱相場で安定収益が狙える? インフラファンドとは…10万円から投資できるが注意点は?
日銀の金融緩和策の修正で株式市場が混乱する中、安定収益を狙うならインフラファンドが候補のひとつになるかもしれない。インフラファンドはリートの一種で東証に上場されている金融商品。インフラファンド全体の…
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「日米好配当株ETF」が有利なワケ…市場はマイナスでも“配当貴族指数”はプラス
株式市場では相変わらず米国の景気後退懸念が高まっており、値動きの大きい状態が続いている。ブルームバーグによると米銀シティグループのジェーン・フレーザーCEOは、世界的にすでに景気後退の状況にあるとし…
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割安感の中国株は今が買い時? 株価指数を持ち直し業界筋も期待
中国ではいまだにゼロコロナ政策が続いており、感染者数が広がるとロックダウンが実施される。そのたび経済活動にブレーキがかかっているが、中国株は復活しつつあるようにも見える。代表的な株価指数である上海総…
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個人投資家だって消費者目線で勝てる! “買い物”や“記事”から銘柄発掘するサービス続々
米国のインフレが市場予測を下回ったことから、NYダウは11月10日に1200ドル上昇した。このままインフレが落ち着けば、株価が本格的な回復に向かうかもしれない。とすれば、投資を始めるチャンスだ。 …
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インド投資は中長期に狙い目!「人口ボーナス期」を迎え高い成長率へ
日々の値動きに一喜一憂せず、中長期的にリターンを狙える投資先はないかと考えている人も多いだろう。一つの答えがインド株になるかもしれない。 IMF(国際通貨基金)は、10月11日に最新の世界経…
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米国中間選挙の翌年は株価が上がりやすい…株式市場の「アノマリー」に期待
アメリカの中間選挙が11月8日に迫ってきた。バイデン政権の2年間がどう評価されるか、2024年にトランプ氏が大統領選に立候補するのか、多くの関心を集めている。 株式市場にとって中間選挙は、ア…
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ネトフリ、アドビ、モデルナ…乱高下続く米国市場で注目株の「カタリスト」は?
いまだ乱高下が続き、底の見えない米国株市場だが、個別企業に着目すれば、力強く上昇している銘柄もある。 たとえば、ネットフリックス。コロナ禍の巣ごもりで会員数を伸ばし、2020年以降、株価が急…