マネーの教科書
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低PBR銘柄は業種別ETFで…「銀行、パルプ・紙、石油・石炭製品」が狙い目?
個人投資家の間でPBR1倍割れの銘柄が話題になっている。東証が低PBR企業に改善策の開示を求める方向だからだ。 PBRとは1株当たりの純資産に対し、その企業が何倍まで買われているかの指標。P…
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EV市場を牽引する米テスラと中国BYDの今後 予想利益さらに上昇で大物投資家も期待
世界でEV(電気自動車)へのシフトが急速に進んでいる。EUでは2035年以降に販売する新車を100%ゼロエミッション車(二酸化炭素などを排出しない車両)に限定する方針を打ち出している。最近になってド…
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今年から可能に…「スマホで確定申告」に挑戦してみては?
今年も確定申告の季節になった。会社員でも申告すれば、税金の還付を受けられるケースがある。もれなく手続きして、損のないようにしたい。 とはいえ「仕事が忙しくて手続きする時間がない」という人も多…
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仏LVMHや伊フェラーリが3割高 本格的な消費回復に向け高級ブランド株が上昇中
本格的な消費回復に向けて、高級ブランドの株価に期待が集まっている。ルイ・ヴィトンなどを傘下に持つ仏LVMHの株価は、2022年10月以降、約33%上昇した。伊フェラーリも約30%の上昇だ。 …
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「メキシコ」が投資先として魅力を増す 中国から生産拠点を移す動きが加速
ロシアによるウクライナ侵攻で米中摩擦の行方が注目される中、生産拠点を中国から移転する動きが活発になっているようだ。米国の著名投資家レイ・ダリオ氏は日本経済新聞(1月18日付朝刊)のインタビューで「中…
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「中国株」に投資家は再び注目…IT企業への締め付け緩和に好感
先行き不透明な状況が続く中、再び中国株に投資家の注目が集まりつつある。 ブルームバーグによると、モルガン・スタンレーは、ほぼ2年ぶりに中国株に強気に転じたという。投資判断を「イコールウエート…
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混乱相場で安定収益が狙える? インフラファンドとは…10万円から投資できるが注意点は?
日銀の金融緩和策の修正で株式市場が混乱する中、安定収益を狙うならインフラファンドが候補のひとつになるかもしれない。インフラファンドはリートの一種で東証に上場されている金融商品。インフラファンド全体の…
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「日米好配当株ETF」が有利なワケ…市場はマイナスでも“配当貴族指数”はプラス
株式市場では相変わらず米国の景気後退懸念が高まっており、値動きの大きい状態が続いている。ブルームバーグによると米銀シティグループのジェーン・フレーザーCEOは、世界的にすでに景気後退の状況にあるとし…
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割安感の中国株は今が買い時? 株価指数を持ち直し業界筋も期待
中国ではいまだにゼロコロナ政策が続いており、感染者数が広がるとロックダウンが実施される。そのたび経済活動にブレーキがかかっているが、中国株は復活しつつあるようにも見える。代表的な株価指数である上海総…
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個人投資家だって消費者目線で勝てる! “買い物”や“記事”から銘柄発掘するサービス続々
米国のインフレが市場予測を下回ったことから、NYダウは11月10日に1200ドル上昇した。このままインフレが落ち着けば、株価が本格的な回復に向かうかもしれない。とすれば、投資を始めるチャンスだ。 …
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インド投資は中長期に狙い目!「人口ボーナス期」を迎え高い成長率へ
日々の値動きに一喜一憂せず、中長期的にリターンを狙える投資先はないかと考えている人も多いだろう。一つの答えがインド株になるかもしれない。 IMF(国際通貨基金)は、10月11日に最新の世界経…
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米国中間選挙の翌年は株価が上がりやすい…株式市場の「アノマリー」に期待
アメリカの中間選挙が11月8日に迫ってきた。バイデン政権の2年間がどう評価されるか、2024年にトランプ氏が大統領選に立候補するのか、多くの関心を集めている。 株式市場にとって中間選挙は、ア…
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ネトフリ、アドビ、モデルナ…乱高下続く米国市場で注目株の「カタリスト」は?
いまだ乱高下が続き、底の見えない米国株市場だが、個別企業に着目すれば、力強く上昇している銘柄もある。 たとえば、ネットフリックス。コロナ禍の巣ごもりで会員数を伸ばし、2020年以降、株価が急…
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世界最大のヘッジファンド「ブリッジウォーター」はどこに投資をしているのか?
ウォーレン・バフェットと並ぶ著名投資家として知られるレイ・ダリオ(73)。26歳で投資会社「ブリッジウォーター・アソシエイツ」を立ち上げ、世界最大のヘッジファンドに育て上げた。 彼の著書「P…
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再注目「IPO銘柄」の当選確率を上げるテクニック 短期間で高利益に期待大!
短期で高い利益が狙えることから個人投資家に人気のIPO(新規公開)株が再び注目を集めそうだ。IR Roboticsのリポートによると、2022年上半期のIPO企業は37社だった。これを業種別に見ると…
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「TOPIX-17シリーズ」を見てみよう 業種別の株価指数に投資する
インデックス投資では物足りないが、個別銘柄を選ぶのは難しい──。そう考えている人にピッタリな投資法がある。業種別の株価指数に投資する方法だ。東証はTOPIX構成銘柄を17業種に分類した株価指数「業種…
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川崎汽船、任天堂、テスラも…「株式分割」を予定している企業に要注目
東京証券取引所などによると、2021年度の個人株主数(のべ人数)は、8年連続で増加した。たとえばトヨタ自動車の個人株主数は前年度比72%増の74.5万人に。21年10月1日に1対5の比率で実施した株…
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株価に影響を与える「アクティビスト」は企業にとってどんな存在なのか
アクティビストが株価に影響を与えるケースが目立っている。アクティビストは、モノ言う株主とも呼ばれ、特定企業の株式を一定以上保有、経営者に対して株主提案を行い、企業価値を高めることで利益を得る投資ファ…
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金融市場の新たなトレンド「FAANG2.0」って何? 注目高まる5つの分野
金融市場では新たなトレンドとして「FAANG2.0」に注目が集まりつつある。米大手銀行のバンク・オブ・アメリカが命名したもので、(1)燃料(エネルギー)(2)航空・防衛(3)農業(4)原子力と再生可…
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米国株は底打ちか…バフェットが今年に入って買い増した銘柄は?
米国株はどこまで下がるのか──。株価の水準を判断する指標にはさまざまあるが、「バフェット指標」もその一つだ。投資の神様「ウォーレン・バフェット」が割高・割安を見極めるために利用しているといわれる。計…