マネーの教科書
-
個人投資家が今から株を買うなら…「オルカン」or「バランス」?
日経平均株価は今年に入ってから3000円以上の上昇となっている。まだ新NISAを始めていない人は「出遅れた」と思っているかもしれない。しかし、日本株を買っているのは、日本人ではなく、外国人投資家のよ…
-
2024年は「ビットコイン」に再注目! 4年に1度の半減期と現物ETF承認が背景に
2024年はビットコインに再び注目が集まりそうだ。ビットコインの価格は、21年秋から22年末にかけて約75%下落したが、23年には復活。年初から年末までに約2.6倍に上昇した。そして、24年にはさら…
-
スポーツやeスポーツに集まる巨額マネー 拡大する市場への投資方法は?
ドジャースに移籍が決まった大谷翔平選手の契約金額は10年で総額7億ドル(約1015億円)。スポーツビジネスがいかに巨大産業であるかを改めて思い知らされた。 文部科学省のデータによると、201…
-
インデックスに勝つアクティブファンド 狙うべきは市場全体よりも勝ち組企業
最近、注目を集めつつある投資信託がある。米国のキャピタル・インターナショナルが運用する「キャピタル世界株式ファンド」(DC年金つみたて専用)だ。世界株に投資するアクティブファンドで新NISAのつみた…
-
米国の金利利下げ時、狙い目の投資先は? 過去3回のデータから有望なのは「金」
10月の米CPI(消費者物価指数)の上昇率が市場予想を下回ったことで、金融市場には「利上げ打ち止め」の観測が広がっている。2024年前半には「利下げに転じる」との予測も出ているが、こんな局面で個人投…
-
「外国債投資」の人気は続く…米金利上限観測の広がりも追い風に
外債投資に一段と注目が集まっている。背景に米国の利上げ打ち止め観測がある。FRB(米連邦準備制度理事会)は11月1日に開いたFOMC(米連邦公開市場委員会)で、追加利上げを見送った。9月のFOMCに…
-
「金銭信託」って何だ? ネット銀の預金より高利回りで安全に資産を増やせると話題
預金金利では物足りないが、投資で資産を減らしたくない──そんな人の間で金銭信託が話題になっている。 金銭信託とは、顧客から預かった資金を信託銀行などが管理・運用し、収益を分配する金融商品。元…
-
インフレ対策投信を活用して物価上昇を超えるリターンを目指せ!
あらゆるモノやサービスの価格が上がっているいま、現金の価値は目減りしている。それを防ぐために資産運用に興味を持つ人が増えている。 しかし、何に投資すればインフレに負けずにすむのか、その判断は…
-
ソニー銀行は期間限定で9% 外貨預金の金利競争が激しくなってきた
外貨預金の金利競争が激しくなってきた。三井住友銀行はパーソナル外貨定期預金(米ドル)の金利を25日から引き上げた。金利は期間によって異なるが、3カ月はこれまでの0.01%から3.70%へ、6カ月.1…
-
9月に上場した「アクティブETF」って何? 指数連動型より自由で高配当が狙える
新タイプのETF(上場投資信託)「アクティブETF」が登場した。ETFはこれまで日経平均株価など指数に連動する商品のみで、指数より高いリターンを狙える商品はなかった。アクティブETFの登場で、より自…
-
金の価格はどこまで上がるのか…これから買いたい人はどうすべき?
いま金を保有している人は「売るべきか」「持ち続けるべきか」で迷っているのではないだろうか。田中貴金属の店頭小売価格は、8月29日に1グラム1万1円となり、史上最高値を更新した。この先、値下がりするの…
-
高配当株には下落リスクが…いまは高利回り米ドル建てMMFを狙う
外貨建てMMF(公社債投資信託)の利回りが高い。格付けの高い短期証券で運用される投資信託の一種で、リスクが低い金融商品として知られている。 例えば、楽天証券では現在、米ドル建て、南アフリカ・…
-
インド株への人気が再燃 背景には相次ぐグローバル企業の大型投資表明が
インド株への人気が再燃している。代表的な株価指数であるNIFTY50は、6月下旬に最高値を更新して上昇を続けている。SENSEX指数も、最高値を更新している。 コロナショックから直近までの上…
-
日経が高配当に注目した2つの新指数公表 両指数のトップ3に入る企業は?
高配当株に人気が集まる中、日本経済新聞社は配当に注目した2つの新指数を公表した。 1つは「日経連続増配株指数」。この指数は、連続で10年以上配当を増やしている企業のうち、連続増配の年数が上位…
-
新NISAは毎月分配型が対象外に…そこで要注目は年2回分配金の「Jリート」だ
2024年にスタートする新NISA(少額投資非課税制度)では、成長投資枠とつみたて投資枠を合わせて総額1800万円を非課税で運用できる。 この投資枠を使い切れるのは退職金を受け取ったリタイア…
-
デジタル証券を利用した金融商品が拡大中 大型不動産などへの投資も可能に
デジタル証券を利用した金融商品が広がっている。丸紅は、東京・駒込の居住用物件をデジタル証券化し、個人投資家向けに1口10万円で販売を開始した。保有期間中は賃料収入が分配金となる。予想分配金利回りは年…
-
レバレッジ型のETFに再び注目が 2倍程度なら長期保有で高リターンも可能
日経平均株価が33年ぶりの高値を更新する中、レバレッジ型のETFが再び注目を集めている。レバレッジ型ETFは、日経平均株価などの動きに対して、2倍などの変動をする商品だ。 たとえば2倍型の商…
-
金が史上最高値! 価格を上昇させているのは誰だ? 相反する中央銀行と投資家の動き
金価格の上昇が続いている。田中貴金属の小売価格を見ると、2022年12月には1グラム=約7800円だったが、5月19日時点で約9600円と5カ月で20%以上の上昇となっている。円安効果もあるが、史上…
-
インド株投資ならインデックスorアクティブどっち? 2027年には世界3位の経済大国へ
インド経済の成長期待がますます高まっている。IMF(国際通貨基金)の資料によると、2022年のGDP(国内総生産)のトップ5は、米国、中国、日本、ドイツ、インドの順番だった。ところがインドの成長は目…
-
米国利下げの可能性で債券型ETFが注目 高い分配金と値上がりのチャンス
低コストで分散投資が可能な商品として、ETFは個人投資家に人気がある。その中で最近は、債券価格に連動する債券型ETFに注目が集まりつつある。理由は米国に利下げの可能性が出てきたことだ。金利が下がると…