中高年の正しい眠り方
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アッという間に眠れる人は慢性的な睡眠不足かもしれない
目を閉じればアッという間に眠れる。いつでもどこでもすぐに眠れるから、睡眠に悩んだことはない――。該当する中高年の方もいらっしゃるでしょう。一見、睡眠トラブルとは無縁に思えますが、実は慢性的な睡眠不足…
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睡眠は夏は冬より短い 必要な時間は季節によって変動する
もっと眠れるのにもったいない……夏になると朝早く目覚めてしまって、こんな不満を抱く中高年が少なくありません。そんな人の多くは「睡眠は8時間が理想的」「6時間は眠らないとダメだ」といった思い込みに縛ら…
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深部体温が上がる夕方に肛門を締めて歩くと熟睡できる
疲労をしっかり回復させるためには質の高い睡眠が必要で、睡眠の質を高めるには「深部体温をきちんと下げること」が重要です。深部体温とは体の表面の体温ではなく、内臓を含めた体の中心部の体温のことで、高くな…
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夕方にうとうとすると夜の睡眠の質が下がって疲れがとれない
しっかり眠ったはずなのに疲れがとれない……。そんな悩みを抱える中高年は、就寝する前、たとえば帰りの通勤電車や、自宅のソファでうとうとしたり居眠りすることが習慣になっているケースが多く見られます。 …
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ベッドでは「眠る」以外の行動をしてはいけない
なかなか寝つけない、しっかり熟睡できない……といった悩みを抱えて睡眠外来を訪れた方には、まず「ベッドでは『眠る』以外の行動をしない」ことを実行してもらいます。これが、睡眠の質を高めるための最初の一歩…
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寝ても疲れがとれない人はリビングの照明を暗くする
しっかり寝たはずなのに疲れが残ってる。朝、すっきり起きられない……。こんな悩みを訴える中高年の方がたくさんいらっしゃいます。同じ悩みを抱えている人は、「光の調節」を試してみてください。 光=…
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夜中に何度も目覚めてしまう人は就寝時間を遅らせる
一晩に何度も目覚めてしまって、いつも寝不足な気がする……。中高年になるとグッと増える睡眠の悩みです。 われわれは年を取ると必要な睡眠時間が少なくなっていき、「睡眠―覚醒リズム」の幅も小さくな…
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睡眠の満足度を上げるために注意するべき「3つの行動」
睡眠の「質」や「時間」に問題がなくても、本人の「満足度」が低いと睡眠の悩みは続きます。とくに若い頃よりも必要な睡眠時間が短くなっている中高年の場合は不満が募りやすく、満足度を高めるために具体的な対策…
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睡眠は年齢によって変化 若い頃のように長時間は必要ない
「若い頃のように長時間ぐっすり眠れなくなった……」 加齢とともに睡眠の悩みを抱えている中高年の方はたくさんいます。それが原因で不眠症になってしまうケースもあるので軽視はできませんが、見当違いの…