1カ月で習得?関係者うならせた吉永小百合の仏語スピーチ
吉永小百合(69)のフランス語に注目が集まっている。カナダで開催中の第38回モントリオール世界映画祭でのあいさつだ。
コンペティション部門に出品された吉永小百合主演・企画の「ふしぎな岬の物語」(10月11日公開)がグランプリに次ぐ審査員特別グランプリを受賞した。1日(現地時間)に行われた授賞式で吉永は「スタッフ一同、皆さまに感謝いたします。こんな賞をいただき、私たち皆、本当に感激しております」とフランス語でスピーチ。先月30日の公式会見でも1分30秒間、流ちょうなフランス語を披露し、関係者をうならせた。
「吉永さんはモントリオール行き前の7月16日に、<今からトレーニングしたい>と話し、フランス語の語学学校に通うなど熱心に勉強に励んでました。映画祭の通訳を26年間務める角田実氏から学び、スピーチも<完璧>と絶賛されたそうです」(芸能関係者)
吉永は雑誌の対談で、「24歳の時に失恋し、パリでクリスマスを過ごした」と話すなどフランスへの思いを語っていた。とはいえ、1カ月であの発音はムリだ。フランス語では一番難しい「R」の発音もきれいだった。