月9石原さとみの英語にウィッキーさん「発音いい」と太鼓判

公開日: 更新日:

ドラマを見る限り、石原さんはきちんと英語を知っていますね」

 こう評するのは「ズームイン!!朝!」(79年~01年)の名物コーナー「ウィッキーさんのワンポイント英会話」でお馴染みだったアントン・ウィッキーさん(75)。現在もほぼ毎日、都内数カ所のカルチャースクールで英会話講師をしている現役バリバリのベテランだ。

「彼女の英会話はネーティブに近い発音。台本を読んでただ暗記した英語ではないような気がします。特に『Excuse me』は良かったですね。自分の申し訳ない気持ちがきちんと出ているような気がしましたね。日本人が英語をしゃべる際、ワタクシが生徒に求めているのは、Heartの部分。彼女にはHeartがある。50年前からこういう講師に中学生が習っていたら、ワタクシ、仕事がなくなってましたね。ハハハ」

 が、気になる点も。石原が生徒に「Don’t forget to do your homework?(宿題忘れないでね)」と話しかけるセリフだ。

「生徒は『Of course』と返事をしていましたが、これは間違い。否定疑問文の場合にはハイでもまずはNOと答える。だから、正しくは『No, I will not forget my homework』。でも、NHKの英語の番組だって平気で間違えてテロップまでつけて放送してたりしますから。困ったもんですね、ハハハ」

 ウィッキーさんもお墨付きを与える英語力を武器に世界で勝負する日も近い!?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    フジテレビ「第三者委員会報告」に中居正広氏は戦々恐々か…相手女性との“同意の有無”は?

  3. 3

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  4. 4

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  5. 5

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  1. 6

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 7

    冬ドラマを彩った女優たち…広瀬すず「別格の美しさ」、吉岡里帆「ほほ笑みの女優」、小芝風花「ジャポニズム女優」

  3. 8

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 9

    やなせたかし氏が「アンパンマン」で残した“遺産400億円”の行方

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」