渡辺謙の釈明会見に失望 識者「必要なかった」と語る理由
「そもそも、会見する必要なんてなかった。『世界のワタナベ』なのだから、ドーンと構えていればよかったんです。三船敏郎が愛人問題に揺れた時も、『男は黙って』と無言を貫いた。渡辺も仮に離婚するとしても、FAX一枚で済ませることもできたはずです。大河ドラマ『西郷どん』の撮影があるため、その前にけじめの会見を開くよう、NHKから相当なプレッシャーがあったといいますが、そんなものは、はねつければいい。NHKの言うことを聞く必要はありません。NHKに出なくとも、渡辺にはハリウッドなど活躍する場所はたくさんある」
会見は民放のワイドショー関係者らが仕切り、渡辺はまるで私生活を切り売りする三流芸能人のような扱い。熟女リポーターが“誘導尋問”するような形で、船越英一郎、松居一代夫妻に関しても答えさせられていた。
結局、会見で得をしたのは、ワイドショーだったわけである。