他の芸能人と何が違う?東出昌大の不倫を批判する大衆心理
俳優の東出昌大(31)がたいへんなことになっている。
杏(33)との別居が報じられ、その原因が若手女優の唐田えりか(22)との不倫によるものとされ、所属事務所もそれがおおむね事実であると認めたことから、ネットなどでも大きく批判された。出演していたCMも打ち切りとなり、現在出演のドラマについても「いかがなものか」といった声が上がる大逆風状態である。
そうはいっても、CM打ち切りやドラマの出演に影響が出るということに、どこか違和感を覚えるといったら不謹慎だろうか。薬物などで検挙されたわけでもなく、刑事事件を起こしたわけでもない。本来ならば、あくまでもその人の家庭内の問題として扱うという考え方もあっていい。
というのも、不倫問題が仕事に大きく影響を与えるとしたら、“戦々恐々”とする芸能人は続出する。芸能界というところは、イイ男とイイ女がウジャウジャいる場所なのだ。道義的な問題で批判をする人の気持ちは理解できるが、大方の人は心のどこかで「あんな人に言い寄られたら」と同感している部分がある。これは邪推かもしれないが、東出を批判している人は、「杏さんがかわいそう」という層より、「うまいことやりやがって」という層の方が多いのではなかろうか。