「真犯人フラグ」衝撃の初回ラストが話題も…日テレドラマゆえファンからは「またHulu誘導?」の声

公開日: 更新日:

 しかし一方で<最終回でガッカリするような、あな番のようにならないことを祈る>や<やっぱり気になる! 続きが見たいと思ってしまう展開を作り上げる辺り、やっぱ秋元康すごいなと思うけど、もうあな番や漂着者の二の舞だけは勘弁です。>など、過去の秋元氏が企画・原案を務めたドラマのトラウマを思い出す人も一定数見受けられた。

■期待感を煽るのはピカイチノ秋元康ドラマ

「あな番」放送当時、筆者も毎週楽しみに見ていたし、周りの見ている人同士で「犯人誰だと思う?」と盛り上がったことも記憶に新しい。

 確かにネット上の声にある通り、大衆を巻き込む企画力のあるドラマ作りは、誰にも真似できない境地で、さすが敏腕プロデューサー秋元康氏の手腕だなと思わされる。

 しかしながら「あな番」に関しては広げるだけ広げた風呂敷を雑にしまった印象で、伏線もイマイチ回収されないまま終わってしまったし、細腕の華奢な女の子が殺し屋ばりに殺人を犯しまくっていたというオチに興醒めした人も多かったようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」