もっと知ろうよ船橋ケイバ 「日刊ゲンダイ 船橋ケイバFunミーティング」で見られるジョッキーの素顔
2022年最初の船橋開催は10日(月・祝)から14日(金)までの5日間行われる。メインは13日(木)に組まれている電撃戦、千メートルの船橋記念(SⅢ)だ。
さて、少し前の話になるが、中央ではジャパンCが行われる前日の11月27日にオンラインで開催された「日刊ゲンダイ 船橋ケイバFunミーティング」はご覧いただけただろうか。ここでは、「まだ見ていない」という方のために、その中から名言や、面白かったシーンをピックアップする。まずは本橋孝太騎手が放ったこの一言。
「本田正重くんと乗っているレースはすべて勝ちたいですね」
すると本田が言い返す。
「この前、浦和4日目(11月25日)の最終レースでいっしょに乗ってて、“何着?”って聞いたら、孝太は⑥って。オレ、⑤着で“ヤッター!”って」
お互いに切磋琢磨しながらも非常に仲がいい関係を垣間見られるシーンだった。
MCの「(コロナ前)パドックでお客さんの声はよく聞こえますか」との問いに答えた本橋も面白かった。
「ファンの方が乗り方を指示してくれて。“逃げ馬少ないから逃げろよ。この馬、逃げた時に結果が出るからな”って。結構、的確なんですよ」
地方競馬はこういう熱心なファンに支えられていると思わせるシーンである。
間には騎手会長の川島正太郎が現在工事中のスタンドを案内。レース中もヘルメットをかぶっているが、ここでは工事用のものを着用しているシーンが印象的だ。素晴らしいスタンドの完成予定をまじえながら、「ジョッキーはまず来ることがない」スタンドを紹介している。
続いて船橋のリーディングジョッキーである森泰斗と、昨年はジャパンダートダービーを制した仲野光馬が登場。「休みの日の過ごし方は?」という質問に森は「釣り、犬の散歩、飲みに行くの3択ですね」。仲野はプロ野球のロッテファンとあって、「試合を見に行く」と答えたが、続けて「最近、クレーンゲームにはまっている」とも。さらに森に「欅坂にもはまってるじゃん」と暴露されるシーンもあった。
途中、“天の声”として参加していた本田、本橋が後半に再び登場。乾杯の音頭を取る時にトータルテンボスのネタでボケたりと本橋は“芸人”ぶりを発揮してくれた。
また、5人揃ったところでJRAの馬券の話になり、仲野は「よく買います。マイルCSを取りました」と言えば、森は「以前、3連単9万円の配当を1万取ったことがある。家で絶叫した」とも。しかも、わずか6点でゲットしたとのこと。こんなジョッキーの素顔が見られる動画。見ていない方はぜひともチェックしていただきたい。
■外部リンク 船橋ケイバ 公式サイト