大谷が初「3番・DH」で逆転2ラン メジャートップタイ12号

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(26)が値千金の一発を放った。日本時間17日のレッドソックス戦に今季初の「3番・DH」で出場。1本塁打を含む5打数1安打2打点1得点だった。

 4―5と1点を追う九回2死一塁、相手守護神バーンズの155.5キロの直球を捉えると、打球は右翼ポールギリギリに吸い込まれる逆転の12号2ラン。リーグ2位の9セーブを挙げている剛球右腕を攻略し、この時点で本塁打数はブレーブス・アクーニャJr.、ヤンキース・ジャッジらとともにメジャートップに躍り出た。

 今季ワーストタイの5連敗を阻止した一発に試合後の大谷は「すごく大きいと思う。きょう負けるか、負けないかではだいぶ大きい」と振り返った。

 本塁打を争っているが「まだ10本ちょっと。打撃もそんなに絶好調という感じではない。微調整を繰り返しながら、もっともっと上げていきたい」と、更なる高みを見据えた。

 ツインズ・前田はアスレチックス戦で4回3分の0を8安打5失点で勝敗はつかなかった。レッズ・秋山はロッキーズ戦で4打数3安打だった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭