野球
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野球殿堂入りもなぜ満票逃した?イチロー氏に投票しなかった「へそまがり」の正体…得票率は92.6%で歴代6位
「満票じゃないの?」 球界でも驚きの声が上がった。 昨16日の野球殿堂入りメンバー発表。オリックスやマリナーズなどで日米通算4367安打のイチロー(51=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)は、引退から5年以上...
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米国有望株1位に選出!佐々木麟太郎を巡り早くも始まる日米争奪戦…NPBの照準は来秋ドラフトか
米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」電子版は日本時間9日、今季の大学1年生のランキングを発表。花巻東高時代に歴代最多の高校通算140本塁打を放った米スタンフォード大の佐々木麟太郎(19)が1位に選ばれた。 昨年、名門スタン...
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敗色濃厚の太平洋戦争末期の1944年正月 軍部の命令に背いてプレーボール、空襲に遭いながら8試合
大谷翔平の大リーグでの活躍を、あの選手たちはどう見ているだろうか。米国との太平洋戦争の末期、1944(昭和19)年に軍部はプロ野球に対し、「(公式戦を)中止せよ」。国内に残った選手たちは、それに背くように試合を行った歴史があった。 ...
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創価大・立石正広 素材は一級品、今年1年が「上位」「下位」の正念場
「よく『打撃がいい』と評判を聞くが、むしろ彼の武器は守備力。肩が強い上に、送球のコントロールも抜群。いますぐにでもプロで三塁を守れるし、もしチーム事情などで三塁が無理なら外野に転向させてもいい。素材としては一級品ですよ」 こう...
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賛否両論!春のセンバツ「21世紀枠」に思うこと…来春は“快進撃”に密かに期待をしています
先日、来春のセンバツの21世紀枠候補校9校が発表されました。 どこも魅力的な学校ですが、その中でも壱岐(長崎)は部員21人全員が壱岐島出身ということもあり、話題をさらっています。 さて、この「21世紀枠」ですが……。...
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甲子園で役に立つタッチアップの心得…三塁走者は二走へ「合図」を送ってからスタートを切れ
今回も1点をもぎ取る「走塁編」だ。 走者二塁で打者が安打を放ったケース。打者走者が二塁へ進塁できるかどうかは重要なポイントだ。 まず、これに付随してカットマンの話をすると、中前打の際、本塁までの中継には一塁手、二塁手...
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「飛ばないバット」でより重要 「二塁走者」にショートの動きを伝える伝達法
高校野球に飛ばないバットが導入され、1点を取るために、より重要になるのが「走者二塁」の場面である。 二塁と三塁ベースを直線で結んだとして、無死の場合のリードは、線から1メートルほど後ろ。直線で走りたいからだ。 1死か...
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侍ジャパン 26年WBCにこれだけの懸念材料…大谷、ダルビッシュの出場可否は不透明
侍ジャパンは昨24日、プレミア12の台湾との決勝戦に敗れ、2019年大会に続く連覇を逃した。 井端弘和監督(49)はすでに、2年後のWBC26年大会までの続投が決定。プレミア12では苦杯をなめたものの、プレミア12とWBCは...
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侍ジャパンで広島勢躍動!「打ち出の小園」は米国戦から4打席連続長打、坂倉は追撃のソロ本塁打
絶好調男がまた打った。 22日の「プレミア12」スーパーラウンド第2戦。ベネズエラとの試合に「2番・二塁」でスタメン出場した侍ジャパンの小園海斗(24=広島)が、一回1死から今大会10イニング無失点だったベネズエラ・ピントか...
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“偽名入団”した本塁打王…軍需工場→大学進学→《プロ入りできるのならと地元の名を拝借した》
ドラフト指名の新人選手が次々と仮契約を結んでいる。高額の契約金を手に夢と希望を持って。みんな明るい。このプロ入りで、かつて“偽名入団”し、スーパースターに上り詰めた若者がいた。 セ・パ2リーグになった1950年、松竹ロビンス...
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MLBが「国際ドラフト構想」でひっそり進める日本のアマ選手「青田買い」のシナリオ
メジャーのオーナー会議が、あす(日本時間20日)ニューヨークで開幕する。 各球団のミリオネア、ビリオネアが一堂に介する同会議は主にMLBの決議事項の審査、承認が主な役割だが、オーナー側から議題が提出されることもある。 ...
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侍J「プレミア12」スーパーラウンド進出も救援陣に不安を残す…21日からは東京ドーム開催
侍ジャパンが4時間を超える激闘を制した。 17日の「プレミア12」キューバ戦は五回まで5-1とリードしながら、六回に3点を返されると、七回には失策が絡んで同点に追いつかれる苦しい展開に。6-6の八回1死一、三塁で栗原(ソフト...
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勝てる「盗塁㊙技術」教えます...クセが出るのは投手の右足と首
野球は難しい。1に投手、2に打撃、3の守備には捕球と送球という2つの違う動作がある。4に走塁、5は頭だ。 サッカーにしろバスケットボールにしろ、やることは攻撃と守備、大きく分けて2つだ。他の競技と比べ、野球は全く違うプレーを...
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佐々木朗希の強行メジャー挑戦が“悪しき前例”に…日本球界「ゴネ得」横行へまっしぐら
侍の新星が躍動した。 プレミア12が13日に開幕。1次ラウンド初戦のオーストラリア戦に先発した巨人の井上温大(23)は6回途中を5安打2失点。キレのある直球、スライダー、フォークを駆使して8三振を奪い、白星発進に貢献した。 ...
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ロッテ1位 西川史礁 父の思いが詰まった20坪の「甲子園」は鹿児島の黒土、2500Wの照明を完備
「自主練習の環境は、どこの家庭にも負けません」 姉、兄の3人きょうだいの末っ子として生まれた西川の父・凌滋さん(59)は、こう言って胸を張る。 凌滋さんは和歌山県日高郡の建設会社「株式会社西川組」の社長を務める。従業員...
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「50-50」の大谷もビックリ?世界の王貞治がやってのけた「パーフェクトスチール」
ドジャース・大谷翔平の「50-50」(フィフティー・フィフティー)が2024年度の新語・流行語大賞にノミネートされた。本塁打と盗塁の数だが、メジャーの長い歴史でも史上初の快挙。最終的に「54-59」まで積み上げた。ホームラン打者が多...
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清宮幸太郎は侍Jで「注目されてナンボ」と虎視眈々 プレミア12はノープレッシャーで大暴れの予感
ヤル気満々だ。 侍ジャパンの清宮幸太郎(25=日本ハム)が11日、13日に初戦を迎えるプレミア12に向け、休日返上でティー打撃を行うなど、「これが僕の休日。いつも通りって感じです」と、笑顔で汗を拭った。 【写真】この記...
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清原家の“悲願”プロ入り託された次男・勝児の可能性…慶大4番の長男・正吾は進路不明
プロ通算525本塁打を放った清原和博氏の長男、慶大4年の清原正吾の大学野球が終わった。 4番・一塁で出場した昨10日の東京六大学野球秋季リーグの早大戦で4打数1安打。九回の最後の打席は空振り三振だった。前日9日の初戦は3号を...
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令和時代の「根性」を考える…いまや痛みに耐えながらマウンドに立つのはナンセンス
先日、「新語・流行語大賞」の30候補が発表されました。 日々、さまざまな「新語」が生まれている一方、当然ながら「死語」も続々と積み重なっています。その死語に目を向けると、令和の時代になってからは「根性」という単語をめっきり聞...
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「競争を良しとしない義務教育」に異議アリ! 野球人口減少どころか“スポーツ離れ”の現状を憂う
24日、ドラフト会議が開催されました。 毎年のように「〇年に1度」と評される逸材が出現し、どこの球団が指名するのか、全国のプロ野球、高校野球ファンが固唾をのんでその時を待つ──。異なるファン層が一体となって楽しめる一大イベン...
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巨人がドラフト外れ1位の“隠し玉”に…「九州の大谷二世」の評判と実力
ナンバーワン左腕が外れたら、投打の二刀流──。 巨人が24日に迫ったドラフト会議の外れ1位候補に、福岡大大濠の柴田獅子(18)をリストアップしていることが、20日までに分かった。 187センチ、87キロ。「目標」と言...
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関大・金丸夢斗は間違いなく何年に1人の左腕…クロスファイアはスライダー回転を帯びて厳しく食い込む
「今永昇太(カブス)、菊池雄星(アストロズ)……間違いなくそれぐらいのピッチャーになれるヤツですよ、ただし……」 あるスカウトと、そのあとの部分で意見が一致した。 【写真】この記事の関連写真を見る(19枚) 最...
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2日は阪神とDeNAだけで15人がクビ宣告!各球団編成担当に売り込みの電話が鳴りやまない
別れの季節がやってきた。プロ野球の第1次戦力外通告期間が始まり、2日目の昨1日は阪神の5選手、DeNAの10選手がクビを宣告された。 阪神は加治屋蓮(32)ら全5選手が現役続行を希望。DeNAも一軍での実績が豊富な大田泰示(...
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清原ジュニアを指名する球団は?スカウトからは《育成なら…》という声も
“番長”の息子が、悩んだ末に決断した。 12日、慶大の清原正吾(4年)がプロ志望届を提出したことを、自身の口から明かした。 父親は西武や巨人で活躍した清原和博氏(57)。その血がなせるわざか、8月末に六大学選抜選手と...
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U18高校日本代表の気になる進路は?ドラ1最大4人、大阪桐蔭勢は早大、法大進学か
日本は準優勝で幕を閉じたU18アジア杯。9日に帰国会見を行った18人のメンバーの進路も徐々に明らかになってきた。 プロ組は最大5人。台湾との決勝戦に先発したセンバツ準V投手の今朝丸裕喜(報徳学園)、台湾とのスーパーラウンドに...
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「台湾152キロ右腕」巡り日米争奪戦勃発!オリックスはスカウト幹部がU18アジア杯に大集結
日本に負けず劣らずの粒ぞろいだったのが、決勝で日本を破って優勝した台湾代表のメンバーだ。 中でも、日本とのスーパーラウンド(6日)で先発し、4回無安打無失点の好投を見せた最速152キロ右腕のチェン・ムーヘン(陳睦衡=右投げ左...
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大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情
日本時間22日未明、2年後の2026年に行われる第6回WBCの日程と組分けが発表された。大会連覇を狙う日本は3月5日から東京で、韓国、豪州などと1次ラウンドを戦う。決勝は同18日に前回23年大会と同じフロリダのローンデポ・パークで行...
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シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案
オフの恒例イベントが廃止されそうだ。 21日に行われたNPBと選手会の事務折衝。NPB側は、毎年11月に戦力外選手を対象に行う「12球団合同トライアウト」を今年限りで廃止することを提案。継続する場合は選手会が主催するよう申し...
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大谷が28年ロス五輪に出場意欲でも野球は完全消滅危機…クリケットに取って代わられる?
ドジャース・大谷翔平(30)が再び、打撃3冠を射程圏に捉えた。 日本時間24日のジャイアンツ戦は四回に2点二塁打を放つなど、5打数2安打3打点1盗塁。打率.314はナ・リーグトップのブルワーズ・イエリッチに1厘差、73打点は...
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法大・金光野球部長を直撃「事実無根。100%ありません。監督時代もパワハラをしたという認識はない」
法大野球部前監督の加藤重雄氏は11日付の本紙で、元野球部長、副部長からのパワハラを告発した。当事者はどう答えるのか。元野球部監督で現野球部長の金光興二氏(68)を直撃した。 ◇ ◇ ◇ ーー部員や加藤前監督にパ...