インフルエンザ
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鎖国中の江戸時代にインフルエンザは流行していたのか?
【Q】 鎖国が行われていた江戸時代はインフルエンザの流行ってあったのでしょうか? いまみたいに海外はもちろん、国内でも人の行き来が少ないので流行しなかったような気がするのですが……。 【A】 インフルエンザの語源は「星の影響」を...
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インフル感染者数が2季連続で異例の低水準 専門家は「免疫低下」に警鐘鳴らす
例年流行していたインフルエンザの感染者数が、2季連続で異例の低水準となっている。厚労省が集計した全国約5000の医療機関からの患者報告数によると、1月3~30日の4週間の患者数は計228人(昨年同期266人)、1月31日~2月27日...
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インフル&コロナ同時感染「フルロナ」が世界各地で 日本でのリスクと備えは?
インフルエンザと新型コロナウイルスに同時感染する「フルロナ」が世界各地で確認されている。フルロナとは、インフルエンザや風邪を指すフル(flu)とコロナ(corona)を掛け合わせた造語だ。 オミクロン株とインフル感染が急拡大...
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インフルエンザ変異でワクチンと“ミスマッチ”が…避けたい新型コロナとの流行Wパンチ
ウイルスと人類との全面対決だ。新型コロナのオミクロン株が世界中に伝播し始める中、今度はインフルエンザでも“悪い知らせ”である。米国で主流だったインフルエンザウイルスが変異し、流通しているワクチンと「ミスマッチ」を起こしているというの...
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重感染、スーパー感染…新型コロナに続くインフルエンザ流行の備えはどこまで?
新型コロナウイルスの感染拡大がようやく一息ついたと思いきや、今度はインフルエンザの感染に注意だ。日本感染症学会は今冬に向けてインフルエンザワクチンの積極的な接種を推奨する、との声明を発表したが、どこまで備えればよいのだろうか。国立病...
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インフル予防接種予約中止の大混乱!行き渡らないワクチン
10月1日から重症化リスクの高い65歳以上の人たちから始まったインフルエンザの予防接種。26日からは医療従事者、妊婦、児童らを優先しつつ、一般の人への接種も始まったが、街のクリニックでは前代未聞の予約困難な状況が続いている。 ...
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コロナ禍中のインフルエンザ…発熱したら自宅療養でもOKか
例年、インフルエンザのワクチン接種をしていない人も、今年は考えを変えた方がいいかもしれない。その理由は、言うまでもなく新型コロナウイルスの感染拡大と重なる可能性があることだ。 コロナの初期症状は多くの症例で、発熱、呼吸器症状...
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厚労省が要請 インフル予防接種“高齢者優先”に現場ソッポ
いよいよ10月1日、インフルエンザの予防接種が始まる。新型コロナとインフルの同時流行が懸念される初めての冬だ。厚労省は、「より必要とされている方に、確実に届くように」と高齢者を優先する接種時期を定め、国民に呼び掛けた。ところが、現場...
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インフル対策にアルコール消毒と加湿は役立たずに? 医師が感染力を語る
インフルエンザ患者が、昨年の5倍の早さで急増している。 信州大学農学部の河原岳志准教授によれば、インフルエンザは毎年1000万人前後が感染。これは日本人10人に1人に相当する。咳1回でウイルスが5万個、くしゃみ1回でウイルス...
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インフル流行期に突入 今からでもワクチンを打つべきか?
ちょっと古い調査だが、2000~01年から10~11年シーズンの計11シーズンにわたるインフルエンザワクチンの接種率は、全体で38・6%。医療関係者など「ワクチン接種を率先して行っている」という人も含むわけで、そうではない“一般ピー...
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米でもインフルエンザ大流行 ルイジアナ州では例年の13倍
日本ではインフルエンザの流行が例年になく早いようですが、アメリカでも同様です。CNNによればルイジアナ州ニューオーリンズの小児病院チルドレンズ・ホスピタルでは、11月末の時点で昨年は10人に満たなかったインフルエンザ患者が、今年は1...
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麻黄湯は侮れない インフルでの解熱効果はタミフルより上
インフルエンザが、流行し始めています。その治療薬はタミフルやリレンザ、イナビル、ラピアクタ、ゾフルーザがありますが、漢方薬も保険適用されているのをご存じでしょうか。 インフルエンザの治療に使える漢方薬は、麻黄湯、柴胡桂枝湯、...
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東京でもインフル流行 簡易キット診断は発症12時間後から
10月の上旬なのに、インフルエンザが流行しています。厚労省によると、1つの医療機関あたりの患者数が1人を超えるインフルエンザ流行期に入っているのは、熊本を除く九州6県と沖縄。特に沖縄は50人を超える突出ぶり。石川、東京、高知も1人を...
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インフル対策には“いつもと違う”手洗いを 医師が手順解説
統計開始以来、過去最多の患者数を記録しているインフルエンザ。予防の基本はワクチン接種だが、していない人に「するべきだった」とこの段階で言っても仕方がない。今から個人でできることは何か? 「インフルエンザの上手な予防の仕方」を挙げるの...
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インフル猛威の余波か「ウイルス・菌」除去剤が大ヒット中
1月に入って、インフルエンザが猛威を振るっている。厚労省のまとめによると(25日時点)、全国の患者数は約213万人で、44都道府県で警報レベルを超えたという。通勤電車のサラリーマンやOLは、大半がマスク着用で予防に懸命だ。 ...
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インフルエンザ流行 専門医が教える今やるべき7つの対策
昨年12月からインフルエンザ流行期に入った。学級閉鎖をする学校も出てきている。今、やるべき対策は? 呼吸器内科専門医である池袋大谷クリニック・大谷義夫院長に聞いた。 仕事柄、大谷院長がインフルエンザ患者と接触する機会は、我々...
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73%が間違っている…マスクの使い方“○と×”を医師が解説
風邪やインフルエンザ対策のために、通勤・通学でマスクを着けている人は多いだろう。しかし、間違った使い方をしていれば意味がない。 「実は製薬会社が行った調査で、『73%の人はマスクを正しく使用できていない』という結果が出ているの...
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不足が深刻化…インフルワクチン難民が今からできること
「他のクリニックで断わられ続け、ウチで7軒目、8軒目という患者さんが今日だけでも何人もいました。仲間の医師たちに聞いても、同じ状況のようです」 こう話すのは、東京・池袋大谷クリニックの大谷義夫院長だ。 本格的な流行シー...
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軽い病気と思っていたら…糖尿病患者は感染症を甘く見ない
冬は糖尿病が悪化しやすい季節だ。日本を含めた北半球では直近2カ月の血糖値近似値を示すHb(ヘモグロビン)A1cが12~3月で最も高いことがわかっている。そこで心配になるのが感染症だ。糖尿病の人は免疫力が下がり、あらゆる感染症にかかり...
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年間2213人が肺炎で死亡 風邪やインフルエンザが入り口に
インフルエンザの季節の到来です。私は毎年ワクチンを打ってもらっていますが、皆さんはどうされていますか。 「寝ていれば治る」は、若いうちだけ。年をとってくると、だんだんと重症化しやすくなってきます。もちろん死ぬことだってあります...