インフルエンザ
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注射いらずのインフルエンザワクチン「フルミスト」の効果 10月から接種スタート
国内初となる鼻にスプレーするインフルエンザワクチン「フルミスト(経鼻弱毒生インフルエンザワクチン)」の接種が10月から始まった。注射型ワクチンのような痛みがなく、注射が苦手な子供に対しても負担が少なくて済む。どんなワクチンなのか? ...
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子供のインフルエンザワクチンのベストな接種タイミング
インフルエンザワクチンの接種は、毎年10月上旬から開始されることが一般的です。ただし、ワクチンを接種しても、免疫機能が高まるまでには一定の時間がかかります。 一方で、ウイルスに対する免疫の持続は数カ月であり、毎年のワクチン接...
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今冬トリプルデミックの懸念…高齢者は気をつけたい「RSV感染」とは?
今冬、注目すべき感染症が3つある。新型コロナウイルス(コロナ)、インフルエンザ(インフル)、呼吸器合胞体ウイルス(RSV)だ。 コロナとインフルを知らない人はいないだろう。問題はRSVだ。コロナ、インフル同様、上気道に感染す...
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インフルエンザの猛威続き、コロナとRSVで冬は「トリプルデミック」か…米国では医療崩壊も
この冬は「トリプルデミック」に要警戒だ。 インフルエンザの猛威が収まらない。厚労省はインフルエンザについて、全国約5000の定点医療機関を受診した患者数を週単位で集計している。10月22日までの1週間に報告された患者数は、前...
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インフル&新型コロナの処方薬が足りない…W感染拡大への懸念、自宅で乗り切る漢方薬の底力
インフルエンザの患者数が右肩上がりで増えている。10月8日までの1週間では、およそ32万6000人。沖縄は「警報レベル」を超え、千葉や山口、大分、愛媛、東京など12の都県は「注意報レベル」だ。インフルの感染拡大は12月上旬にピークを...
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深刻な都市部の病床不足…コロナとインフルエンザの流行が急拡大
コロナとインフルエンザの流行が拡大している。9月20日、政府は生後6カ月以上を対象に変異株対応のコロナワクチンの追加接種を始めた。インフルエンザワクチンと併せて接種をお勧めしたい。 コロナ禍は、我が国の医療体制の弱点をさらけ...
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インフルとコロナのワクチンは同時に接種しても問題ない? イスラエルの研究チームが報告
インフルエンザワクチンの接種は毎年10月ごろに開始されます。今年は新型コロナウイルスワクチンの令和5年秋開始接種と時期が重なるため、インフルエンザワクチンと新型コロナウイルスワクチンの同時接種を検討される方も多いでしょう。 ...
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インフル患者が急増…重症肺炎を避けるため肺炎球菌ワクチンを今すぐ打つべき
インフルエンザが流行している。通常は12月から3月にかけてがインフルエンザの流行シーズンだが、今年はまだ暑さの残る9月から患者が急増。前週と比較しての患者数が、流行の目安を大きく上回っている地域もある。インフルエンザにも十分に気をつ...
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インフルエンザは熱より「咳」が診断のポイント 感染症専門誌で報告
今年の夏の風邪の特徴は、新型コロナと共に、インフルエンザも流行していることです。そのほとんどがA型インフルエンザですが、真夏の流行というのは、これまでに例のない異常事態です。 インフルエンザの典型的な症状と言えば、急な発熱と...
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インフルエンザ季節外れ全国大流行のナゼ…5月でも学級閉鎖続出の異常事態
インフルエンザの流行が収まらない。例年12月から3月にかけて猛威を振るうが、今年は5月になっても集団感染が続出。インフル患者の定点報告数は、流行開始の目安である1を超える1.36人(今月8~14日)。全国で学級閉鎖が相次いでいる。 ...
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アフターコロナで目立つ麻疹・結核・インフルエンザ…どう考えればいいのか
新型コロナの感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザなどと同じ5類に移行して2週間ほどが経過した。この間、街は人出が戻り観光地や歓楽街も賑わいを取り戻したが、このところ目につくのが結核、麻疹、インフルエンザといった感染症のニュー...
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インフルエンザと新型コロナでは死亡リスクはどちらが高い?
新型コロナウイルスの感染が拡大した当初、同ウイルスによる感染症はインフルエンザ感染症よりも重症化しやすいと考えられていました。実際、2020年に報告された米国の研究データによれば、入院患者の死亡リスクは、インフルエンザ感染症と比べて...
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新型コロナにも期待 エタノール蒸気吸入でインフルエンザ感染抑制=沖縄科技大
A型インフルエンザウイルスに感染したマウスに低濃度のエタノール蒸気を吸入させると、重症化を防ぐ効果があったと、沖縄科学技術大学院大の石川裕規准教授や新竹積教授らが27日発表した。吸入時の濃度は4%だが、気道の細胞表面を覆う液体中では...
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今まさに「ダブルパンデミック」(同時流行)の恐怖が日本を襲う!?
昨年11月の時点で国民の5人に1人が新型コロナの感染経験者とか。コロナ感染後の後遺症に悩む人も少なくない中、懸念されるのは後遺症の1つ「免疫力の低下」に伴ってその他の感染症を引き起こすことであり、とりわけ新型コロナとインフルエンザの...
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国立感染研が公表 「インフルエンザ」「RSウイルス」「梅毒」昨年末の感染状況
3年ぶりに日常生活が戻った昨年末は、新型コロナの新規感染者数の増加に注意を払いつつも久しぶりに自由を楽しんだ人も多かったのではないか。そこで気になるのは、感染症対策の意識が薄れたことでこれまで抑えられてきたインフルエンザやRSウイル...
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【インフルエンザ】3年ぶりの流行に備えワクチンで重症化を防ぐ
つい先日、「インフルエンザの抗体保有率が低くなってきている」という報道があったように、3年ぶりにインフルエンザが流行する気配があります。 インフルエンザの感染状況は、定点医療機関(全国約5000カ所の内科・小児科医療機関)、...
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コロナ第8波とインフル拡大なら発熱外来はパンク…低リスクの人の自宅療養「虎の巻」
気温の低下とともに、全国的にコロナ感染者数が増えていて、第8波がひたひたと押し寄せている。今シーズンはインフルエンザ感染も拡大が予想される。そこで厚労省は、発熱外来の逼迫を避けようと、低リスクの人を対象に市販薬を用いる自宅療養をPR...
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インフルワクチンは筋肉注射にするべきだ 日本だけが皮下注射の弊害
今冬、コロナとインフルエンザの両方が流行しそうだ。専門家は両方のワクチンを接種するように勧めている。実は、この2つのワクチンは接種方法が違う。コロナワクチンは筋肉注射、インフルワクチンは皮下注射だ。なぜ、違うのだろうか。 実...
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インフル&コロナワクチン同時接種「不安」6割 政府は「問題ない」との見解
新型コロナウイルスの第8波が拡大傾向の中、今冬は季節性インフルエンザの同時流行が懸念されているが、政府が「問題ない」との見解を示しているコロナとインフルのワクチン同時接種について、「不安」を感じている人が6割に上ることが民間調査で分...
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「発熱外来」高齢者や小学生以下などに限定、コロナとインフル“同時流行”に備え
現役世代は高熱でも発熱外来で受診できなくなりそうだ。 政府は12日、発熱外来を高齢者や小学生以下の子どもなどに限定して受診を呼びかける方針を固めた。インフルエンザと新型コロナの同時流行を想定し、重症化リスクの高い人の医療体制...
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鎖国中の江戸時代にインフルエンザは流行していたのか?
【Q】 鎖国が行われていた江戸時代はインフルエンザの流行ってあったのでしょうか? いまみたいに海外はもちろん、国内でも人の行き来が少ないので流行しなかったような気がするのですが……。 【A】 インフルエンザの語源は「星の影響」を...
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インフル感染者数が2季連続で異例の低水準 専門家は「免疫低下」に警鐘鳴らす
例年流行していたインフルエンザの感染者数が、2季連続で異例の低水準となっている。厚労省が集計した全国約5000の医療機関からの患者報告数によると、1月3~30日の4週間の患者数は計228人(昨年同期266人)、1月31日~2月27日...
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インフル&コロナ同時感染「フルロナ」が世界各地で 日本でのリスクと備えは?
インフルエンザと新型コロナウイルスに同時感染する「フルロナ」が世界各地で確認されている。フルロナとは、インフルエンザや風邪を指すフル(flu)とコロナ(corona)を掛け合わせた造語だ。 オミクロン株とインフル感染が急拡大...
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インフルエンザ変異でワクチンと“ミスマッチ”が…避けたい新型コロナとの流行Wパンチ
ウイルスと人類との全面対決だ。新型コロナのオミクロン株が世界中に伝播し始める中、今度はインフルエンザでも“悪い知らせ”である。米国で主流だったインフルエンザウイルスが変異し、流通しているワクチンと「ミスマッチ」を起こしているというの...
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重感染、スーパー感染…新型コロナに続くインフルエンザ流行の備えはどこまで?
新型コロナウイルスの感染拡大がようやく一息ついたと思いきや、今度はインフルエンザの感染に注意だ。日本感染症学会は今冬に向けてインフルエンザワクチンの積極的な接種を推奨する、との声明を発表したが、どこまで備えればよいのだろうか。国立病...
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インフル予防接種予約中止の大混乱!行き渡らないワクチン
10月1日から重症化リスクの高い65歳以上の人たちから始まったインフルエンザの予防接種。26日からは医療従事者、妊婦、児童らを優先しつつ、一般の人への接種も始まったが、街のクリニックでは前代未聞の予約困難な状況が続いている。 ...
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コロナ禍中のインフルエンザ…発熱したら自宅療養でもOKか
例年、インフルエンザのワクチン接種をしていない人も、今年は考えを変えた方がいいかもしれない。その理由は、言うまでもなく新型コロナウイルスの感染拡大と重なる可能性があることだ。 コロナの初期症状は多くの症例で、発熱、呼吸器症状...
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厚労省が要請 インフル予防接種“高齢者優先”に現場ソッポ
いよいよ10月1日、インフルエンザの予防接種が始まる。新型コロナとインフルの同時流行が懸念される初めての冬だ。厚労省は、「より必要とされている方に、確実に届くように」と高齢者を優先する接種時期を定め、国民に呼び掛けた。ところが、現場...
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インフル対策にアルコール消毒と加湿は役立たずに? 医師が感染力を語る
インフルエンザ患者が、昨年の5倍の早さで急増している。 信州大学農学部の河原岳志准教授によれば、インフルエンザは毎年1000万人前後が感染。これは日本人10人に1人に相当する。咳1回でウイルスが5万個、くしゃみ1回でウイルス...
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インフル流行期に突入 今からでもワクチンを打つべきか?
ちょっと古い調査だが、2000~01年から10~11年シーズンの計11シーズンにわたるインフルエンザワクチンの接種率は、全体で38・6%。医療関係者など「ワクチン接種を率先して行っている」という人も含むわけで、そうではない“一般ピー...