永田町の裏を読む
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首相のヤジは「どうせ法案は通る」というおごりの表れ
安保法制をめぐる与野党の攻防も2週目に入った。新聞も近頃は政府側答弁のいい加減さや分かりにくさを書き立てるようになってきたし、安倍晋三首相を挑発して品のない野次を引き出して謝らせたり、野党もそこそこ…
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白を黒と言いくるめる政府と日銀の詐術
安倍晋三首相が「戦争法案」を「平和安全法案」と言い換えたり、放射能汚染水のダダ漏れが止まらない福島第1原発を「アンダー・コントロール」と言い切ったりするのは、言葉遊びも度が過ぎて、白を黒と言いくるめ…
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鳩山元首相が「国賊」ならケリー国務長官や岸田外相はどうなのか
先週末のNHKニュースによると、日本政府は、年内のプーチン露大統領の来日実現に向けて岸田文雄外相にロシアを訪問させるべく調整に入ったという。理由は簡単で、5月12日にケリー米国務長官が2年ぶり、ウク…
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整合性も普遍性も見えない大阪都構想
橋下徹大阪市長の政治生命を決するといっても過言でない「大阪都構想」の住民投票を目前にして、朝日新聞・朝日放送の調査では同構想への反対が43%と賛成の33%をかなり大きく上回った。共同通信の調査でも、…
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本土の人間も「辺野古反対」を行動で表すことができる
朝日新聞(21日付)が載せた世論調査結果では、普天間基地の辺野古移転について、沖縄で反対63%、賛成22%だったのは当然として、本土でも反対が41%(賛成30%)に上った。また、「辺野古移設は唯一の…
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水素エネルギーと原発再稼働の二兎を追う愚
安倍晋三首相は13日、都心では初めての水素ステーションの開所式に出席して、上機嫌でテープカットを行った。 「安倍内閣のもとで一挙に規制を改革し、世界で最初に燃料電池車と水素ステーションの商業化…
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国際基準に照らしてヒドすぎる日本のメディア報道
米紙「ニューヨーク・タイムズ」のマーティン・ファクラー東京支局長が、日本の大手紙の報道ぶりに本気で怒っている。「イスラム国」によって邦人2人が殺害された事件に関連して、「神奈川新聞」(3月3日付)の…
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安倍政権の命運握る過激なスピーチライター
安倍晋三首相が「戦後70年談話」でどこまで村山富市元首相の「戦後50年談話」を引き継ぐのか、あるいは引き継がないのか。その歴史修正主義の度合いが、中国、韓国のみならず東南アジアや米欧まで含めた世界的…
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「主権在民」を蹴散らす安倍政権の「国権的法治主義」
沖縄県の翁長雄志知事が、ついに日米両政府に対して公然と反旗を翻した。沖縄防衛局に対して辺野古の「海底面の現状を変更する行為」を停止するよう指示し、従わない場合は海を埋め立てて海兵隊基地を建設するのに…
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なぜ鳩山元首相だけが叩かれるのか
鳩山由紀夫元首相のクリミア・モスクワ訪問に対する政府、与野党、マスコミ挙げてのバッシングは常軌を逸していた。「軽率」「迷惑」くらいならまだしも、「国賊」「日本人ではない」「パスポートを取り上げろ」な…
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いよいよ支離滅裂になってきた安倍外交
安倍晋三首相が4月下旬にジャカルタで開かれる「バンドン会議」60周年記念の首脳会議に出席し、「平和国家」としての日本の姿をアピールする演説をするつもりだという。「これって、大丈夫なんですかね」と、与…
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自民党議員も頭を抱える 首相の時代錯誤、無知無教養、幼児性…
旧知の自民党ベテラン県議から連絡があって、東京に来ているのでちょっと会おうとお誘いがあった。何かと思えば、「安倍晋三首相が国会で『日教組はどうした』などとやじを飛ばしているのを見て、こりゃあもうダメ…
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「農協潰し」は安倍政権の政治的怨念
安倍晋三首相がためらうことなく献金疑惑の西川公也農相の首をハネたのは、通常国会前半の目玉と位置づける「農政改革」に一切の遅滞は許されないという決意を表わすためだろう。 ところが、この農政改革…
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ホルムズ海峡の機雷除去に集団的自衛権を発動の錯乱
安倍政権の集団的自衛権容認論は、いよいよ錯乱気味となっている。安倍晋三首相は16日の衆院本会議の答弁で、ホルムズ海峡に機雷がまかれた場合「わが国が武力攻撃を受けたのと同様に深刻、重大な被害が及ぶ」こ…
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米国の対テロ作戦への参加が極秘に検討開始されていた
安倍晋三首相は2日の参院予算委員会での答弁で、「イスラム国」に対する有志国連合の「空爆に参加することはあり得ない」し「後方支援も考えていない」と明言した。しかし、1月25日のNHK日曜討論では「国連…
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「アウト・オブ・コントロール」の汚染水地獄に陥りつつある福島第1原発
東京電力の広瀬直己社長が23日、福島第1原発構内の地上タンクに保管している高濃度の放射能汚染水の浄化について、2014年度内に全量を処理するという目標達成を断念すると表明した。 安倍晋三首相…
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農協を潰せば農業がよくなるという妄言の裏にあるもの
自民党の稲田朋美政調会長が17日、自分の地元の福井でJA組合長や農業者を集めて「農協改革」の説明会を開いたが、参加者からは「自民党の農政が失敗だったことの反省が先だ」などの厳しい意見が噴出して、ほと…
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知事選で勝てないのに中央政治は安倍一強のアブノーマル
11日投開票の佐賀県知事選で、自公両党が推した樋渡啓祐・前武雄市長が大差で敗れ、自民党県議の過半数はじめ県内市町村長、それに農協が担ぎ出した元総務官僚の山口祥義が勝利した。マスコミはこぞって「農協改…
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節目の年の訪米が簡単には実現しない深層
戦後70年の節目となるこの年、安倍晋三首相は、5月連休明けから集団的自衛権解禁のための法整備を一気に進めると同時に、それを前提とした日米防衛協力ガイドラインの改定も行って、「海外で武力行使をできる国…
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ワシントン・パレードが米政府に「辺野古断念」を決断させる
沖縄の翁長雄志県知事の誕生とそれに続く総選挙での同県全4区での「辺野古ノー!」統一候補の全勝という目覚ましい結果をもたらした下支えというか張本人は、今年7月に各界代表を幅広く集めて結成された「島ぐる…