巻頭特集
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世紀の三文芝居の幕が開いた 裏金幕引きと刷新感劇場に国民は辟易
唐突で奇抜な思い付きをよくもまあ、これだけ並べたものだ。国民騙し、国民愚弄、言いっ放しの無責任。裏を返せば、9人乱立の目くらまし選挙こそが、自民党政治の限界と終焉の象徴なのではないか。それを国民は肌…
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「保身か」「国の行方か」のジレンマだとさ 票読みを難しくさせている「小泉の不安」
自民党の総裁選の候補者が出そろったが、前代未聞のグロテスク。候補者たちの付け焼き刃公約は野党のパクリ。いかに自分たちが反国民政権だったかの裏返しだが、そのうえ、党内を覆う「進次郎の不安」。神輿の軽さ…
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だから自民党はダメなのだ 安倍政治の否定と統括がなければ始まらない
予想されたこととはいえ、まだ安倍政権の亡霊のようなことを言う候補者ばかりの自民党総裁選。裏金の原点はなんだったのか、この経済低迷の理由は何か。安倍菅岸田政治を敢然と否定しなければ、改革などは絵空事。…
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与野党とも政治が変わる気配なし…バカ騒ぎのテレビを尻目に国民の嘆息
自民党の総裁選が裏金みそぎセレモニーであるのは言うまでもないが、改革の安売りに国民は辟易。一方、野党もため息しか出てこない面々と野党共闘の場当たりと安直。昨今の株価の下落こそ、政治不毛への率直な評価…
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これは壮大な国民騙し…「首切り加速」の進次郎が総裁選大本命の悪夢
自民党総裁選は案の定、どの候補も裏金には切り込まず、付け焼き刃の政策論争で電波ジャック、それに加担の大マスコミ。裏金幕引きセレモニーと化しているが、それに騙されたらオシマイだ。中でも看過できないのが…
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米国の影と危うい新自由主義 小泉進次郎出馬会見の舞台裏と下馬評
「政治改革」「聖域なき規制改革」などを挙げたが、マトモな識者はどう見たか。親父と菅譲りの新自由主義の加速と、その裏に見え隠れする大企業との癒着と米国の影。庶民の暮らしには何も響かないボンボン2世の薄っ…
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候補者が出るたびに国民は失笑…お笑い自民党の大喜利、いよいよ真打ち登場
まるでデキの悪い大喜利を見せられている気分だ。これだけ失笑ばかり誘う“演者”たちも珍しい。自民党総裁選(12日告示、27日投開票)のマヌケな候補者たちのことである。 4日は、茂木敏充幹事長が…
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有権者にも広がる不安と怒り おめでたい自民党「進次郎なら勝てる」の幻想
連日、候補者が名乗りを上げる自民党の総裁選。目下の下馬評はやっぱり進次郎本命らしいが、ポエムで選挙に勝てるのか。マトモな有権者には「茶番」はすべてお見通し。「バカにするな」と怒っている。 …
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利権政治、対米追従、原発推進、庶民切り捨て…誰が総裁になっても自民党は変わらない
4人目の候補者が名乗り出たが、7人乱立でもくろむ裏金・統一教会幕引きと電波ジャックによる「刷新猿芝居」。ヤラセのような政策論争が繰り広げられるのだろうが、憲法や夫婦別姓、規制緩和やらは目くらまし。 …
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出揃う自民党総裁選の候補者たち…「刷新茶番劇」高揚なき虚ろな1週間
今週は総裁選出馬ラッシュ、連日、電波ジャックで大メディアもあーだこーだとやるのだろうが、麻生派も含めた裏金議員票が決選投票でものを言う「刷新茶番」に国民はドッチラケ。 アベノミクスも否定でき…
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総裁選を腐敗政党「最後の宴」に! 雑魚ばかり14人起訴に改めて国民の怒り
同じ秘書給与のネコババで辻元清美は逮捕なのに在宅起訴の広瀬めぐみ。長期政権の腐敗・癒着、検察の忖度なのだろうが、それでも4年で14人起訴の“犯罪集団”がイケシャーシャーと「刷新」などというブラックジ…
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いつまで茶番劇やってんのか? 緊急事態条項とか言うくせに、このくだらない政治空白
緊急事態の政治機能を巡り、改憲を声高に叫ぶ集団が、この台風の季節に五月雨式ボス争いとは優雅なものだ。首相は思い出づくり訪米、そのために総裁選日程を後ろ倒し、中国の領空侵犯も不気味な最中の能天気。 …
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石破茂にもガッカリだ…自民党にいると政治家はどんどん劣化する
党内世論を気にして、口だけ「改革」のメンメンに心底、国民は呆れているが、これが自民党の体質なのだ。 金と利権にどっぷり漬かり、批判されたらシャッポを取り換えて、反省のフリ。そんな集団にいれば…
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決戦投票を見越した打算…なぜ彼らは負けると分かって総裁選に出てくるのか
「派閥の締め付けを排除し、「開かれた総裁選」などと言われているが、その裏側の旧態依然の醜悪がもうアチコチで。こうした体質が変わらない以上、裏金利権政治もそのままだが、いまなお、「裏金じゃない」と言い張…
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口を開けば歯の浮くような嘘ばかり 裏金集団のボス争いはもうドッチラケになってきた
まだ始まっていないのに、そのバカバカしさが見えてきた自民党のボス選び。「改革」「刷新」「実行」「実績」なと言っているが、中身のなさと内向き、身内の論理に国民は「やっぱりね」と呆れている。五月雨で候補…
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さあ、どうする自民党…「党内一の嫌われ者」石破茂が世論調査第1位
倒錯した自民党総裁選の矛盾とお笑いを露呈したのが、世論調査を受けた自民党議員の右往左往。 裏金幕引き、ゴマカシ選挙を企んでいたのに、そうは問屋がおろさない世論の動向。だから、裏金議員に投票権…
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自民党議員も怯えている…ポエム進次郎は本気で「自分はやれる」と思っているのか
下馬評では小泉進次郎が一歩抜けているが、この事態に肝を冷やしているのは他ならぬ自民党だ。人気にすがって、祭り上げているものの、乏しい経験で総理が務まるわけがない。国より自分の選挙のために軽い神輿を担…
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彼我の差はどこから来るのか…熱狂なき自民党総裁選と寒々しい演出
ハリス候補の演説に熱狂する民主党支持者たち。それに比べ、乱立総裁候補者たちの人材払底と、それでも強引に盛り上げるために五月雨表明のバカバカしさ。 ◇ ◇ ◇ 11月の米大統領選…
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壮大な国民騙しにテレビが加担 ポエム進次郎が「大本命」になる自民党と日本の惨憺
永田町関係者であれば誰もが知っている政治家・小泉進次郎の実力と評価。もちろん、自民党議員もご存じだが、それでも「本命」に祭り上げ、「改革」「刷新」の茶番劇。他にマトモな候補者が誰もいない腐敗政党と国…
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国民も舐められたものだ…ボロが出ないうちに解散し逃げ切りという自民党の卑しい魂胆
急速に広がってきた年内解散・総選挙のムード。発信源は自民党周辺だろうが、「党刷新」というインチキプロパガンダと、「顔だけ新鮮」という新首相の賞味期限が切れる前に裏金みそぎを済ます算段だろう。まさしく…