新・絶対感覚ゴルフ
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ラウンド力UPの近道…飛距離より得意クラブを身に着ける
今季女子ツアーが約3カ月半遅れで開幕した。 大会3日目まで黄金世代やプラチナ世代ら20歳前後の若手プロが試合を盛り上げたが、だれもが予想しない結果に終わった。大器、渡邉彩香の5年ぶり復活優勝…
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G・プレーヤーのルーティン インパクト後に右足を踏み出す
1996年全豪シニアオープンに優勝したことで、翌年から2年続けて全英シニアオープンの招待状が届いた。本場リンクスでプレー経験のなかった私は、日の丸を背負うチャレンジ精神が高まり出場を決めた。 …
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ラウンド力アップ グリーン手前に止める「パー5攻略法」
日本ツアーを踏み台に米ツアーに渡り、見事に花を咲かせたプレーヤーにグラハム・マーシュ(豪州)がいる。来日した1973年から90年までの18年間に3週連続を含む通算20勝と大活躍した。 マーシ…
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ラウンド力を高めるためにはあえて危険エリアを向く覚悟で
ミスは伝染する――という言葉を聞いたことがあるだろう。そんなシーンをゴルフ場で何度も目撃し、実際、私も体験してきた。 打ち下ろしで左右にOBが広がるフェアウエー幅が狭く圧迫感のあるホールで、…
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杉原プロを参考に…ラウンド力上げる実戦想定のパット練習
千葉県木更津市から、都心に住まいを移してもうすぐ1年になる。11年前に倒れた脳梗塞の後遺症もすっかり治り、近ごろでは昔の出来事を鮮明に思い出せるようになってきた。 その中で印象に残っているの…
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気象や体調など状況を的確に判断…「ラウンド力」を高める
今から38年前、男子ツアー「三菱ギャラントーナメント」(岡山・久米CC)に出場した時だ。 予選を突破して上位で大会3日目を迎え、組み合わせは青木功プロと一緒になった。 アウトを終えて…
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18ホールスループレーから学ぶ 新感覚ラウンド力の高め方
コロナ禍による自粛が各方面に広がりを見せて、ゴルフ場の営業にも大きな影響が出てきた。 クローズするコースがあったり、営業してもクラブハウスを閉めて食堂、ロッカールーム、浴室が利用できないコー…
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安定した軌道で飛ばす「左手一本でクラブを振る」練習法
ゴルフは調子を長く維持するのが難しいスポーツだ。一日のラウンドの中でも何回かの波がある。その波を小さくして、安定したプレーを目指すのだが、なかなか思い通りにはいかない。 ナゼだろうか? …
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ティーショットの不安取り除く「9時・3時スイング」練習法
オフに猛練習し、暖かくなって体もよく動くのに、「コースではまったく当たらない」と、悩む人たちが出てくるころだ。 これは練習の取り組み方に問題があったと思う。 コースでの一発勝負でミス…
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フェアウエーウッドのミス克服「スイープ打法」を習得する
新型コロナウイルスの感染拡大は一向に収束する気配が見られず、世界中で男女プロの大会が相次いで中止になり、モヤモヤしているゴルフファンも多いだろう。 私はゴルフの目標を決めた。今シーズンはエー…
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ドライバー飛距離を維持するコツ 左手に余裕と柔軟性を
「感動指数」という標語が大好きだ。満足度を表すのに大変便利だからだ。例えば、趣味の競馬で万馬券を当てた時には感動指数がMAX100になる。今年は運よく3度も経験している。 ゴルフでは「感動指数…
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有意義なショートアイアンのフルショットを練習に取り組む
練習場に行くと、気付かないうちにミスを犯しているアマチュアを多く見かける。特に年配ゴルファーに多いが、ボールが遠くに飛んで感動指数の高いドライバーばかり一生懸命、時間をたっぷりかけて練習している。 …
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飛距離ダウン防止に下半身と右サイドの動きを柔軟にする
18年ぶりに都内マンションで冬を過ごし、これから本格的なゴルフシーズンを迎えるのが楽しみだ。77歳になったとはいえ、まだまだ自分なりの感覚で今年もクラブが振れるようにしていきたいと願っている。 …
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シーズンインに向けて「大きいフォローを取る」練習を
シニア年齢になると、自分では動いていると思っているのに、まったく動いていない部分が出てくる。それが右下半身の動きだ。 インパクトの瞬間に左腰よりも右腰が低い位置に戻ってこないと、右肩のかぶっ…
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シーズンインに備えてオフの間に染み付いたクセを取り除く
五輪イヤーが始まったと思ったら、あっという間に3月。この間に新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、国内でも感染が広まり女子ツアーは開幕戦と2戦目が中止になった。東京五輪での活躍が期待される渋野日…
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手を交差させたシャドースイングでスイング軸を安定させる
ルーキーイヤーの昨年、日本人選手42年ぶりのメジャー優勝を遂げる型破りの大活躍を見せた渋野日向子の出現で、女子ツアーは最終戦まで賞金女王争いがヒートアップし、テレビ観戦を楽しませてくれた。 …
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高く上げ左へ低く降り抜く「スライス打ち」を覚える素振り
何歳の頃だったか思い出せないが、レギュラーツアーを転戦した時代に、ある先輩から、「飛距離を出したいなら、飛ばさない練習をしてみろ」と言われた。ゴルフで一番難しいのは、短い距離を大きいスイングで打つこ…
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土台が変われば振りも変わる「ドロー打ち」を覚える素振り
久しぶりに講演を引き受けた。演題は「老いてからなお楽しむゴルフ」。 30分のレクチャーに、2、3人のレッスンという構成だ。 その講演で参加者に好評だったのが、「年を取ってくると、全く…
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テークバックが深く…冬にぴったりなバックスイングの構え
“クラブをヒョイと上げてビューンと振る” この新絶対感覚をつかんでから本企画が始まった。最初の目的は「脳梗塞を患い、思うように動かない右半身をカバーするスイングづくり」だった。 新感覚…
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世界強者のアプローチ ロブショットをうまく打つ練習法は
昨年の男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」は、傾斜がきつくて難易度が最も高い上がり18番パー3(227ヤード)でグリーンを外した時にプロたちが技の極意を存分に見せてくれた。 なか…