新・絶対感覚ゴルフ
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左手の甲を空に向けた「新感覚」でクラブを振り下ろす
脳梗塞を患う前のスイング感覚は、「クラブをゆっくり上げて、ダウンスイングの時に左膝のジャンピングを利用して、バッシーンと上から下へ叩く」というダウンブローで打っていた。 しかし、病に倒れて6…
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両肘・グリップを変えてドローボールを打つ
待望の半袖でプレーできるシーズンがやってきた。年老いてくると、「一挙手一投足」が鈍くなってくるが、暖かくなると潤滑油が注がれたように体の動きがスムーズになる。こうなると、新たな感覚がつかめる楽しみも…
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左手小指をグリップから外す素振りで初めてスムーズなスイングができた
人は誰しも50代、60代、70代と年齢を重ねるごとに体も、プレースタイルも大きな転換期がくる。 人それぞれ、体力の減退、視力の衰え方は異なるが、大病がいつ我が身に降りかかってくるかは分からな…
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高くティーアップしたボールの下をSウエッジで打つ練習
1989年10月に出版した自著「絶対感覚ゴルフ」(PHP研究所)は、単行本から文庫本、そしてB5サイズの「図解・絶対感覚ゴルフ」へとスタイルを変えて、初刷から実に30年近くたつ。 日刊ゲンダ…
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イメージは「フェースにボールを乗せているように打つ」
「ヒョイと上げて、ビューンと振る」 この新絶対感覚を身に付けるのに9年もの歳月がかかった。 66歳だった2008年3月に脳梗塞で倒れ、体に大きなダメージがあった。まず後遺症による右半身…
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両腕・左右の相対運動でヘッドスピードをアップする
「ヒョイと上げて、ビューンと振る」 この新絶対感覚をマスターするために、「下半身・左右の相対運動」からスタートした。両足裏を地面につけて左膝を左つま先方向に出し、次に右膝を右つま先方向に出す繰…
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「上下の相対運動」がボールを飛ばすエネルギーになる
本連載のテーマはクラブを「ヒョイと上げて、ビューンと振る」である。 この新絶対感覚でクラブを振れるようになって、初めての本格ゴルフシーズンを迎える。 昨年は念願のエージシュートも達成…
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左膝をジャンプさせてボールを遠くへ飛ばす
脳梗塞で倒れてから、多くの友人、知人、恩人、プロ仲間からの励ましを気力に変えてリハビリゴルフに取り組んできた。 毎年、1、2回ラウンドする㈱一六商事ホールディングスの黒木清巳社長にも大いにお…
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フットワークを生かして理想的なトップをつくる
本連載のテーマはクラブを「ヒョイと上げてビューンと振る」である。 この新絶対感覚でクラブが振れるようになってまだ1年もたたないが、さっそく結果が出た。エージシュートが3回もできたのだ。 …
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ダウンスイングは右サイドが遅れてくる感覚
60代、70代――。人間だれしも年老いてくると体力は衰え、ボールは飛ばなくなり、スコアも悪くなっていく。 実は、私もそうだった。 10年前に脳梗塞を患い、右半身に後遺症が残り体のバラ…
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左膝をつま先方向に突き出し下半身はトップの準備が出来上がり
66歳の時に、ゴルフ練習場で突然、脳梗塞に襲われた。それからというもの、イメージ通りにクラブが振れなくなった。 全豪シニアオープンチャンピオンでありながら、アマチュアの、それもビギナーのよう…
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両膝フットワークからスイング新感覚が生まれる
「老いてなお楽しむゴルフ」には、2つの楽しみ方がある。 1つ目は競い合うことをやめて、仲間たちと楽しいゴルフをすること。 2つ目は、スコア、飛距離を維持するためにさまざまな苦労は覚悟の…
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早めにコックでクラブを上げると左肩は十分に入る
人間は年老いてくると体が硬くなり、体力は落ち、思考力も鈍くなる。人間なら誰しも、これは致し方のないことだ。 それが50代、60代、70代、80代と老化スピードの進行はそれぞれ違う。 …
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「ヒョイ」の掛け声でクラブがスムーズに上がる
2008年3月に脳梗塞で倒れてからリハビリに励んだ。ようやくクラブが振れるようになり、8年の歳月をかけて、「ヒョイと上げて、ビューンと振る」新絶対感覚をつかんだ矢先のことだった。 10年以上…
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アドレスが整ったら思い切って右腰をひねる
75歳になった今、ゴルフ仲間も大きく変わってきている。まず年上の人がいない。そして、プロ仲間もすでに鬼籍に入ったりして、少なくなった。 現在は42歳のアマチュアゴルファーを筆頭に、50代、6…
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脳梗塞から9年ぶりにイメージ通りのショットができた
「ヒョイと上げて、ビューンと振る」 イメージ通りに体が反応してクラブが振れたっ! 昨年10月18日のことだ。愛知県新城市の丘陵地に広がるパインフラットGC、1番パー5のティーショットを打った瞬…