すぐ効くうまくなる ゴルフの呪文
-
「右手のV字は崩さない」フェースの向きが安定する
ゴルフはグリップに始まり、グリップに終わるといわれるぐらい、ショットの成否を決める重要な部分である。そのグリップにも呪文がある。 だいたい右手のグリップはピストルの引き金を引くときの要領だと…
-
右手首の角度は変えず「左手で降ろして右手で振り抜く」
ゴルフスイングをするときの両手の役割については、「右手を生かして飛ばすには左手のリードが欠かせない」と昔からいわれている。 実はこれは野球のピッチャーにもいえることだ。 ずいぶん昔、…
-
スイングは「イチ、ニ、サン」の3拍子でリズム良く振れる
「スイングの基本づくりには7番アイアンが一番いい」 シャフトの長さといいフェースの角度(ロフト)といい、誰にとっても一番振りやすいクラブが7番アイアンだとよくいわれる。 振りやすいとい…
-
お腹でゆっくり吸い…「クラブは息を吐きながら振り抜く」
スイングをスムーズに行える呪文がある。 インドヨガを習って、ゴルフに取り入れたら飛距離が伸びたと言うプロがいる。 インドヨガはすべての体勢で「吸って、吐く」が基本で、吐くときは体が驚…
-
肩や腰を「回す」意識は必要なし 「体はひねるんだ」
「バックスイングは肩を回せ」「ダウンスイングは腰を回せ」と、ゴルフスイングは「回転運動だ」とよくいわれる。多くのゴルファーはバックスイングするとき、一生懸命、左肩を回そうとしている。そして、ダウンスイ…
-
スイング中は両肘の間隔を変えるな
ショットの方向性が安定しないゴルファーにお薦めの呪文がある。 レッスン書には「両腕の三角形を崩すな」とよく書いてある。 アドレスしたとき、肩と両腕によってできる三角形を、バックスイン…
-
頭はバックスイングで5cm後方に動かしたら、ダウンスイングで5cm戻す
ボールを遠くへ投げるときは、右利きの人は必ず左足を上げて後ろに下がるようにバックスイングする。 そうして左足を強く踏み込んでから腕を振って、左足に乗っていく。 ボールを遠くへ投げると…
-
クラブは手元を小さく先を大きく振る
ぶつぶつ呪文を唱えながらプレーするだけでナイスショットにつながるのなら、使わない手はない。 今回はドライバー飛距離をアップさせる呪文だ。 「ドライバーで飛距離を伸ばすにはスイングアーク…
-
バックスイングは一本足打法のイメージ
ゴルフ上達のヒントは違うスポーツから得られることがある。 野球のバッティングがそうだ。 「野球の一本足打法の要領で、両足をつけて体重移動するのがゴルフスイング」 ゴルフ誌編集の…
-
フォロースルーは左腕を体の近くで短く使う
ゴルフでは「左腕は真っすぐ」とよくいわれる。「弓が折れては矢は飛ばぬ」という格言もあり、弓、つまり左腕が折れた(曲がった)らボールは飛ばないという意味で使われる。 左腕とシャフトの長さによっ…
-
左足親指で地面をつかみクラブを振り抜く
本連載の「うまくなる呪文」はすべて覚える必要はない。スイングに悩んでいるポイントで「これだっ」とひらめいた呪文を頭に叩き込むだけで、みるみるゴルフが上達する、いわばおまじないだ。 先達には、…
-
バックスイングは左肩甲骨を目標に向ける
昔、試合があまりなかった頃は、プロを取材しながら一緒にコースを回ることができた。プロにボールを打ってもらって話だけを取材するより、コースを一緒に回って教わりながら取材していると、一般アマチュアにも参…
-
隣の人と握手する要領でスイングする
ショットの方向は腰から腰までのクラブヘッドの軌道で決まるといわれている。 両足を目標線と平行(スクエア)に構えたら、右腰の高さまでテークバックしたとき、シャフトが目標線と平行になる。そして左…
-
クラブを真横に振ることから始める
ゴルフは下にあるボールに対して上体を軽く前傾し、クラブを傾けて構えたら、シャフトの傾きを終始保って体をひねってスイングしなければならない。 初めてゴルフをする人にとっては非常に難しい動きだ。…
-
効果は絶大 スイング軸は首から左足にかけて右に傾ける
ゴルフには決まりごとが多い。だが間違っているケースもある。 そのひとつが「頭を動かすな」であり、一度は耳にしたことがあるはずだ。 しかし、ドライバーショットで頭をまったく動かさずにバ…
-
おんぶした子供を落とさないようにバックスイング
ゴルフスイングにはさまざまな理論があり、習得するには並々ならぬ努力と練習量が必要だ。 理論が体に馴染み、あれこれ考えなくても自然とスムーズに体が動くことが理想なのだが、簡単にはいかない。 …