紀州のドン・ファンに何が起きたのか
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不審死の2週間前…野崎社長宅を訪問した男女2人組が
「社長のファンという男女が来て、社長が家に上げちゃったんです。来ていただけませんか?」 若妻のさっちゃんから連絡があった。愛犬イブが亡くなり、新しくお手伝いになるという人が田辺に来た日のことだ…
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「2億円を無担保で…」借金を無心した新しいお手伝いさん
愛犬のイブが亡くなったあと、新しくお手伝いさんになるという人がやって来た。私は社長と一緒に、番頭のマコやんが運転するベンツで南紀白浜空港まで迎えに行った。5月10日のことだ。 「社長さん、お久…
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スナックにはマスコミ大挙 地元はドン・ファン効果に沸く
「ドン・ファンは視聴率がとれる」 ワイドショー業界ではドン・ファンを長い時間取り上げている。 マスコミの取材班は大挙して田辺に入り、ドン・ファンのことを知っている人たちにカメラを向けて…
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着手金は350万円? 若妻をテレビに引っ張り出した弁護士
先週金曜日(15日)、フジテレビ系の昼の情報番組「バイキング」で、若妻のさっちゃんがテレビ初登場した。なぜ彼女はテレビに出演したのか? なぜ「バイキング」なのか? その裏側を披露したい。 「弁…
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愛犬を偲ぶ会の翌日…社長の胸元にあった無数のミミズ腫れ
社長の愛犬イブは、大阪にある大学付属の動物病院に運ばれる途中で息を引き取った。 苦しみ出したのは5月6日の22時すぎ、日曜日の深夜である。 近くの動物病院はすべて閉じていた。スマホで…
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「私、逮捕されるの?」捜査を恐れていたお手伝いのKさん
「さっちゃんからお金を借りてチケットを買ったわよ。もし行かなかったら勝手に調べるっていうんだもん」 お手伝いのKさんは若妻さっちゃんを空港に送る車内で怒っていた。 6月2日の朝、さっち…
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改装費2000万円 塀のピンク色は野崎氏の“ラッキーカラー”
田辺にある自宅のピンク色の塀は異様に輝いている。 「あのね、今度、塀を直そうと思っているんですよ」 ドン・ファンから相談を受けたのは昨年夏前のことだった。 「へえ~」 「し…
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愛人への振り込みも担当した“美人金庫番”Sさんの存在
社長には知人はいても友人はいない。テレビなどで社長のことをさも知っているようにしゃべっている人もいるが、数年に1度会うような関係の相手だ。最近の彼をよく知っているのは、社長の会社「アプリコ」の金庫番…
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若妻の手当聞き…1日1.5万円に上がったお手伝いさんの給料
「老衰だったのかな~」 大阪から田辺に向かう車中で、社長は愛犬イブの死を悼んでいた。だが、お手伝いのKさんが殺したなどという言葉は一切口にしていない。 「16歳だからね~。この前、僕が見…
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なぜ愛犬イブの法要の日にお手伝いさんは激怒したのか?
「Kさんが殺したんだ」――。 愛犬イブが死んだとき、社長が、お手伝いのKさんに向かってそう言ったのは確かだ。しかし、それは冗談にしか聞こえなかった。誰も本気で殺したとは思っていない。 …
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美人妻が露骨に嫌がった“ドン・ファン”との2ショット写真
2月8日に入籍したドン・ファン(野崎幸助氏=享年77)は、若妻さっちゃん(22)と盛大な結婚式を挙げる予定だった。 「3月24日に闘鶏神社で行うことに決めました。よろしくお願い申し上げます」 …
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渦中の新妻「さっちゃん」を困惑させる週刊誌の実名報道
ドン・ファンが死んだ……連日ワイドショーで大々的に報道されているドン・ファン怪死事件。ドン・ファン(野崎幸助氏=享年77)の連載コラムが日刊ゲンダイに掲載される火曜日を楽しみにしていたものである。 …