話題の大学 本当の実力と評判
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偏差値40から大企業へ 東京工芸大は教員が即戦力を育てる
正直、知名度は低いが、歴史は古い。前身は、1923年に創立した写真専門学校。小西本店(現・コニカミノルタ)創始者の6代目杉浦六右衞門の他界後、7代目杉浦六右衞門が「小西写真専門学校」を創設。以降、東…
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昭和女子大は学校の手厚い支援で就職率8年連続トップに
8年連続就職率1位(卒業生1000人以上の女子大)に加え、2018年入試では志願者数が女子大トップになった。ノリに乗っている同大は、改革が著しい。2013年にグローバルビジネス学部、17年に国際学部…
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学長は出口治明氏 立命館アジア太平洋大学はまるで外国
略称はAPU。別府市(大分県)の山の中に日本と思えないような雰囲気のキャンパスがある。言葉も肌の色もファッションも違う学生たちが、ごたまぜでたむろしているのだ。 創立は2000年だから歴史は…
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偏差値50未満の金沢工業大学 実就職率が2年連続1位の理由
偏差値は50に届かない。進学校の落ちこぼれが集まるような学校だ。それでも就職はいい。「大学通信」の調べによると、実就職率は97・7%。卒業者数1000人以上の大規模大学としては2年連続で1位となって…
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国際基督教大は帰国子女レベルの英語力がないと落第する
国際基督教大(ICU)は、入試の難易度でいうと、早慶と双璧をなす私大最難関。そこに眞子さまと佳子さまが相次いで入学したとあって、高校生の人気が急騰している。大学通信ゼネラルマネジャーの安田賢治氏が言…
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改革で注目 京都学園大はモーターエンジニア養成で変貌も
「君たちがどこの大学に落ちてここに来たのかは知らないが、落ちたことなんて気にするな」 今年4月1日、新入学生にこんな“祝辞”を語ったのは、京都学園大の永守重信理事長だ。各種予備校の偏差値ランキ…
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全国7位の中学教員採用数 岡山理科大学は地元の評価が高い
今や逆の意味で国内で圧倒的な知名度を誇る岡山理科大学。幼稚園から大学、果ては老人ホームまで加計孝太郎理事長率いる学園グループの中核大学だ。 だが、東京の人間が思うほど地元の評価は決して悪くは…
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国際教養大学「留年率50%」は学生の質の高さの証し
近くには、スーパーもファミレスもない。あるのは、秋田杉の並木と真っ青な空ぐらいだ。 ここに“日本でナンバーワン”と呼ばれる大学がある。2004年に秋田市に開校した国際教養大学(公立)だ。英…
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女子ソッポの中…東京医科大学は“今年こそ狙い目”の目論み
裏口入学に続き、不正入試が表沙汰に。最も公正であるべき事案が操作されていた。しかも、トップが関与して――。大学の信頼は地に落ちたと言っていい。 都内の大学病院に勤務する40代の医師が言う。 …
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イメージダウン必至の日本大学 新入生の半数は付属から
日大アメフト部の悪質タックル事件の次は、東京医科大の不正入試問題ときた。最高学府を舞台にした事件が立て続けに世間を騒がせている。加計学園だって岡山理科大ほか系列校を抱えている。一方で、就職率などいい…