藤田ニコル、SHELLYが卒業…日テレ「ヒルナンデス!」の大胆刷新は苦肉の策か
平日昼のバラエティー番組「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)が、藤田ニコル(27)、SHELLY(40)、川田裕美(41)が3月に卒業することが発表され、レギュラー陣の刷新が話題になっている。
「藤田ニコルやSHELLYは知名度、コメント力があって、プライベートで炎上することもない逸材。なぜ今手放すのか、という声もあがっています」(広告代理店)
同番組のライバルは、大下容子(54)の「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)、恵俊彰(60)の「ひるおび」(TBS系)、神田愛花(44)の「ぽかぽか」(フジテレビ系)で、前者2番組と三つ巴状態。中でも南原清隆(60)をMCに15年目に入る「ヒルナンデス!」はやや好調だというのだが。
元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏がこう言う。
「今、視聴率がジリジリ落ちているところで、本来は大型刷新、もしくは新番組を打ち出したいところだと思います。でも日本テレビとしては朝の『DayDay.』が苦戦を強いられている中で冒険はできない。そこでコメンテーターを変える、という施策で見た目を変えてみたいところ。MCの南原さんの評判も悪くないし、制作陣は八方塞がりな状況だと思います。仕方がないので実力のあるレギュラー陣を手放して、新たなタレントを起用しても効果があるかというと……勝ち目のある戦いとは言えなさそうです」