適菜収「それでもバカとは戦え」
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出来の悪い仮想現実のような菅政権のコロナ対策 進次郎のポエムと変わらない発言ばかり
東京都知事の小池百合子が、特別支援学校を訪れ、生徒らがVR(仮想現実)技術で東京五輪を観戦する様子を視察したそうな。小池は視察後、8月24日に開幕するパラリンピックの観客の扱いについて「新型コロナウ…
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コロナ感染拡大の責任は「五輪大成功」のプロパガンダでうやむやに
新型コロナウイルスにより世界で410万人以上が死亡する中、感染拡大が危惧されるオリンピックを強行するという人類史上類いまれなる愚行が発生した。 開会式が行われた国立競技場では、上空に約180…
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精神的腐敗、凋落の象徴…小山田圭吾はむしろ五輪に適任だった
本日、2021年7月23日は非常に残念ながら悪が人類に打ち勝った日として確実に歴史に残ることになる。 世界中の医師や専門家が危険性を指摘し、日本国民の7~8割が五輪開催に反対する中、利権にま…
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西村康稔の発言は「日本は普通の国ではない」を再確認させた
経済再生担当相の西村康稔が、飲食店に対する酒の提供停止などの要請を巡り、「金融機関から働きかけを行っていただく」などと発言し、騒動になった(7月8日)。 これは金融機関が融資する側という立場…
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66歳児「安倍晋三」こそが反日 わが国の“内なる敵”なのだ
追い詰められるとやたらと能弁になる人間がいる。悪政により日本を三流国家に落とし込み、その責任を追及されている安倍晋三が典型だ。 先日は、ネトウヨ向け雑誌「Hanada」で、東京オリンピック・…
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「政界のへずまりゅう」安倍晋三の“大ブーメラン発言ベスト4”を振り返る
先日、有名ユーチューバー31人が緊急事態宣言下にもかかわらず深夜までドンチャン騒ぎをして社会問題になっていた。面白かったのは迷惑系ユーチューバーのへずまりゅうが「なぜこいつらは人に迷惑を掛けるのでし…
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河井夫妻買収事件は誰が指示したのか 目くらましの五輪選手より検察にエールを
白昼堂々と行われた自民党による大犯罪。2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、公職選挙法違反に問われた元法相の河井克行に対し、東京地裁は懲役3年、追徴金130万円の判決を言い渡した。…
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「コロナは風邪」で入院 旧N国党首は自分の常識を疑え
迷惑系ユーチューバーのはしりともいえる「古い政党から国民を守る党」党首の立花孝志が、新型コロナウイルスに感染し、都内の病院に入院した。今月8日に陽性が判明。自宅療養を続けながらユーチューブを更新し「…
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惨事便乗型ビジネスの草刈り場と化した「パソナ五輪」
ここまで嫌がられるオリンピックも珍しい。国民の8割が開催に反対し、世界中から危険を指摘する声が上がっている。賛成しているのは莫大な利権が転がり込んでくる国際オリンピック委員会(IOC)と、そのおこぼ…
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完全にイカれた“ばかの祭典”東京五輪強行の責任の在りか
ニュージーランド保健省の新型コロナウイルス対策本部の顧問を務めるオタゴ大学のマイケル・ベーカー教授が、東京五輪開催は「ばかげている」「今五輪を開催することは命を失うことにつながる」と批判。その言葉に…
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露骨な手の平返しのシッポ切り 吉村府知事こそリコールを
いつもの維新の会のやり方だが、今回の吉村洋文の手のひら返しもすごかった。愛知県のリコール署名偽造事件で、運動団体事務局長の元愛知県議・田中孝博が地方自治法違反(署名偽造)の疑いで県警に逮捕されると、…
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河野太郎に垣間見えるのは「昭和の自分大好き歌謡」の系譜
自己愛過剰な人を見ているとハラハラする。「僕を褒めて」というオーラを全身から出しているので近づくと目がくらむ。とにかく自分が好きなので、部下の手柄は取り上げるし、失敗の責任は部下に押し付ける。SNS…
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自民党はまるで「粗忽長屋」死に絶えてしまった政府の知性
今の内閣、落語に登場するような粗忽な人たちが多いが、一番の問題は「笑えない」ところだ。 つい先日も、官房長官の加藤勝信が、定例会見で「ヨセキを含む劇場等に対し無観客開催を要請していると承知し…
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間違い認めず自己正当化する連中から社会を防衛するには?
新型コロナウイルスの流行があらたな局面に入ってきた。感染者に変異株の占める割合が高まり、関西では既に主流となっている。世界では死者が300万人、国内では1万人を超えた。変異株による重症者も40代や5…
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卑劣、無責任、盗っ人猛々しい“三浦瑠麗”というデマゴーグ
自称国際政治学者の三浦瑠麗が、大阪で3度目の緊急事態宣言が出されることについて「政治家としては、責任を逃れるためにやれるだけのことは全部やりましたよといったアリバイづくりが必要になってくるわけです」…
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安倍政権からの政治劣化が招いた不真面目ほど得をする社会
フジテレビなどを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングス(HD)が議決権ベースの外国資本の出資比率が一時20%を上回り、放送法の定める外資規制に違反していたと発表。金光修社長は2014年9月までの…
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聖火ランナーも競技もロボットにやらせるのはどうか
利権と保身により引き返せなくなった人々が、新型コロナ下における狂気の東京五輪に突き進もうとしている。3月25日には福島県で聖火リレーが始まり、約1万人のランナーが121日をかけて全国を走るとのこと。…
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「国益を守る」なら、まずは嘘つき恥知らずの責任追及を
安倍晋三がほとぼりも冷めたとばかりに自民党新潟県連のセミナーで講演(3月27日)。「自衛隊は憲法違反という立て看板が立てられている。その状況に終止符を打つことが私たちの責任だ」と述べたそうだが、安倍…
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精神の豚による祭典「オリンピッグ」は中止にすべきである
東京五輪の開閉会式の責任者が、出演予定のタレント渡辺直美を豚として演じさせるプランを提案していたと「週刊文春」が報じた。統括を務めていた佐々木宏(電通出身)は昨年3月5日、開会式の演出を担うメンバー…
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ほぼ真実性なし 朝日新聞はトンデモ本訴訟を続けるべきだ
森友学園や加計学園を巡る報道を「虚報」などと書籍で記され、名誉を傷つけられたとして、朝日新聞社が自称文芸評論家の小川栄太郎と版元の飛鳥新社に謝罪広告と5000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決があった…