カンタン貯蓄 目標3年で300万円!
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いくら貯まったら投資すべきか? 中途半端な態度だとまず失敗する
「投資を始めたのは5年前。元手は300万円です。投資割合は、株式8割、投資信託2割です」 と話すのは、神奈川県在住の会社員、三浦伴昭氏(40)。当時、定期預金450万円から250万円、冬のボー…
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65歳以上向け賃貸物件は都市部で激減…今からできる「老後住宅難民」対策
東京都在住の会社員、早野良治氏(70)は、2年前に息子夫婦と同居を始めた。住んでいた賃貸マンションの取り壊しが決まり、引っ越しをすることがきっかけだった。 「不動産業者を何軒か回ったのですが、…
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退職金での“投資デビュー”は要注意! 蓄えを減らす「4つの勘違い」
京都府在住の島崎信昭氏(64)は株式投資で失敗した。退職金を半減させてしまったのだ。 「退職金は1000万円弱でした。高卒で就職なので、こんなものかという金額ですね。ただ、退職時のわが家の貯蓄…
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まだ間に合う!50代からできる「老後の備え7カ条」退職金がある会社員のケース
東京都在住の会社員、岡野正司氏(64)。岡野氏が、定年後の生活を意識したのは、定年の3年ほど前からだった。 「2番目の息子が大学を卒業したときでした。教育費という大きな支出がなくなった。それま…
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見栄を捨て貯めるを自動化 貯蓄体質夫婦の“毎年100万円貯金”に「7つの心得」
千葉県在住の会社員、来栖則子さん(43)は、28歳で結婚して以来、毎年100万円を超える貯蓄を実現してきた。 共働きで、収入が増えるにしたがって、年間の貯蓄額も増加した。今では年間200万円…
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老後の家計収支を把握する 現役引退後の「増える費用」と「減る支出」って?
埼玉県在住の野口信博氏(68)は、都内の小さなメーカーの契約社員。月の収入は20万円前後だ。年金は繰り下げ中で、70歳になったら受け取る予定だという。 「3人の子持ちです。全員大学まで通わせま…
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怪しい「投資話」の見分け方…投資詐欺の9割は「ポンジ・スキーム」で資産を狙う
投資詐欺の9割は、「ポンジ・スキーム」といわれる手法だ。基本的な仕組みは次の5つだ。 ①高利回りで誘う 10~30%の高利回りで勧誘。好成績の投資信託の長期利回りですら3~5%程度しか…
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「老後の二大不安」介護と病気に必要なお金はいくら? 注意点も含めて解説
「老後の不安といえば、やはり健康です。認知症などの病気やケガ、介護が必要になったらどうするか。誰に頼るか。気をつけていれば解決できる問題ではありません」 東京都在住の会社員、野口功氏(68)は…
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「一般NISA」と「つみたてNISA」はどっちが得? 向き不向きをチェックする
資産を少しでも増やしたい──。しかし、資産は簡単に増えない。一般的には、コツコツと貯めたお金を元手に、投資という手段で増やしていく以外に方法はない。 その際には、できるだけリスクは避ける。加…
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「20代30代共働き夫婦」家計の落とし穴 独身感覚を引きずると揉め事に発展しがち
20~30代の共働き夫婦の揉め事に「お金」や「家計」がある。 お金の使い方や家計管理で、互いの主張が平行線になるのは避けたい。次第に日ごろの相手への不満を爆発させ、離婚に発展することもある。…
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リタイア世代の賢いマネープラン「年金&貯金」を4つの視点で考える
「老後が気になりだすのは、多くは50歳前後からでしょうか。その時に、老後資金がどの程度あり、完全リタイアまでに、どの程度お金を残せるか。それがわからないと、リタイア後のマネープランはつくれません」 …
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現役世代が知っておきたい「将来の収入を見据えた」マネープランの考え方
東京都在住の会社員、宮田裕紀氏(36)は、家族の将来について、妻とよく話し合うという。 「どんな家庭を築いていくか。これを夫婦で共有することは大事です」 ライフプランである。夫にも、妻…
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年金だけで生活はムリ! 生涯現役を目指すなら「3つの要素」で仕事を選ぶ
千葉県在住の会社員、宮川治夫氏(62)は、貯蓄額の少なさを嘆く。 「わが家の貯蓄額は200万円もない。老後を考えると、貯蓄ゼロに等しく、不安は尽きません」 最初に就職した会社は後に倒産…
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「良い借金」と「悪い借金」の見極め方 単身世帯の借金は41%が生活資金
金融広報中央委員会の調査(2021年)によると、借入金のある世帯は、単身世帯で16.4%、2人以上世帯で22%となっている。 借入金残高の平均額は、単身世帯で637万円、2人以上世帯では13…
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頼みの綱は年金収入…低所得世帯を直撃する物価高「貯蓄を取り崩す」以外に何ができるか
物価高騰は、年収の低い世帯ほど影響を受ける。預貯金を取り崩しながら、家計をやりくりする世帯も少なくない。 神奈川県在住の平野祐司氏(74)はその一人。頼みの綱は、年金収入だけだ。 「妻…
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豆腐にもやし…価格安定の「6大節約食材」で物価高を乗り切る
生活スタイルは変えていないのに、物価高で増える一方の家計支出。どう対処すべきか。 「家計簿をつけるとわかりますが、家計の消費支出のなかで、食費の占める割合が一番高い。食費をうまくやりくりするこ…
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「1日500円」の節約で年間18万円が浮く! “目からウロコ”の家計防衛術6つ
止まらない物価の上昇から家計を守り、貯蓄も維持する。そのためには何が必要なのか。 ①日常生活費を抑える 「家計簿からわかるのは、食費や被服費、交際費、家具や家事用品など、日常的に支出する…
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離婚歴ありの52歳独身男性が陥った「貯金ゼロ」の悲劇
大阪府在住の会社員、竹内浩介氏(52)は、13年前に離婚し、以来、独身だ。大学1年生の娘は母親と暮らし、養育費は竹内氏が負担している。 竹内氏の貯蓄額は、60万円程度しかない。そのお金も来春…
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人生の「3大支出」 時間軸で考える「住宅購入・教育費・老後資金」の正しい備え方
人生で最大の支出は、「税金(所得税や住民税)と社会保険料」だ。生涯賃金の2~3割になる。大卒男性正社員の生涯賃金(退職金は含まない)は、約2億7000万円、女性は約2億2000万円。ここから男性は約…
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共働き夫婦あるある「100万円すら貯められない」5つの問題点
東京都在住の会社員、高須亮氏は、結婚4年目の34歳。妻(32)も会社員で、子供はいない。 世帯年収は800万円弱。結婚後、高須氏が貯めた金額は約140万円だ。夫婦はそれぞれ別口座で貯金してい…