ニッポン自動車 崩壊寸前
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日産や三菱自は業績悪化…近づく「自動車の世紀」の終わり
日産自動車の2019年度第1四半期(4~6月)決算で営業利益が前年同期比98・5%減の16億円となった。日米欧で販売が減少したことが響いた。この利益水準では為替の変動などによっていつ赤字に転落しても…
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赤字転落の「ホンダ」…八郷社長がようやく攻めの姿勢に
自動車会社名を言うと、大衆が思い浮かべる象徴的な商品・技術がある。トヨタの「プリウス」、日産の「e―POWER」、マツダの「スカイアクティブエンジン」などだ。ところが、今のホンダにはそうした「顔」と…
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管理職の夏ボーナス削減 トヨタは“内なる敵”とどう戦うか
トヨタ自動車の管理職(9800人)に対して今夏支給されたボーナスが4~5%程度下げられたことが社内外で波紋を呼んでいる。 トヨタの2019年3月期決算で売上高は初の30兆円超。本業のもうけ度…
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不祥事続きのスズキ…背景に89歳・鈴木修会長の“独裁老害”
日産自動車と同様に、不祥事連発によって企業統治(コーポレートガバナンス)が著しく欠如しているのがスズキだ。 今年の株主総会の集中日だった6月27日、スズキの株主は経営トップに「NO」を突き付…
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ルノーと渡り合えるか…身内で固めた日産新統治体制の愚
自動車業界は日産・ルノーをはじめ大揺れだ。両社とアライアンスを組む三菱自動車はどうなるか。トヨタ自動車やホンダもIoT時代の生き残りをかけた戦いで優位に立っているとは言い難い。日本の自動車業は崩壊寸…