ベテラン証券マンが教える株のカラクリ
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米国株が最高値更新と絶好調 異常な強さは「官製相場」だから
米国株が連日のように最高値を更新し、絶好調が続いている。 3万円台回復をピークに、その後は停滞が続く日本株とは大違いだ。 米国株だって、何度かはピンチがあった。2000年のITバブル…
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銀行株がすべて「買えない」わけではない 宝物を抱える銘柄も
銀行株の低迷が続いている。ちなみに、メガバンク3社の6月29日の株価・PER・PBRを見てみると――。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は601円、9.94倍、0.46倍。三井住友FGは…
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大手証券の株価はなぜ安い?「顧客の高齢化」が大きなカベに
大手証券会社の株価が長期間低迷している。 業界トップの野村HDの6月22日の株価は578円。過去5年で高値は2016年12月の784円、安値は19年6月の330円。2番手の大和証券G本社は同…
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「オーナー企業の株は買い」は本当なのか?
オーナー企業とは、創業者あるいはその一族が経営する企業のこと。 日本で代表的なオーナー企業といえば、ソフトバンクG(孫正義会長兼社長、持ち株比率29.01%)やファーストリテイリング(柳井正…
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知っておいて損はない日本のユニコーン企業10社
「ユニコーン企業」という言葉を聞いたことがあるだろうか。創業10年以内で評価額10億ドル(約1100億円)以上の未上場テクノロジー企業のことをいう。名称の由来は、伝説の生き物「一角獣(ユニコーン)」で…
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ソニーの大化けに学ぶ株価10倍「テンバガー」の見つけ方
投資した株が10倍以上に大化けすることを「テンバガー」と呼ぶ。すべての投資家の夢である。テンバガーというと中小型の仕手っぽい銘柄をイメージしがちだが、意外にもソニーが9年かけてテンバガーの仲間入りを…
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トヨタの倍も稼いだSBG 投資先に日本企業がないのはなぜか
一時3万円台をつけた日経平均だが、その後はどうもパッとしない。なんだかんだいっても、右肩上がりのNY株式市場がうらやましいと嘆く証券関係者が多い。 こんな日本経済の“実力”や“正体”をだれよ…
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広がる手数料の無料化 ネット証券はどうやって儲けている
内外のネット証券が株式手数料の無料化に動いている。米国では、2019年10月にネット証券最大手のチャールズ・シュワブが、「株式委託手数料ゼロ」を打ち出し、他のネット証券も追随。その後も手数料無料化競…
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東芝の“劇場型”騒動で見えた「もの言う株主」の習性
この世には大きな仕掛けと巨額の資金を使って確実に株で儲けている勢力がいる。この勢力にうまく便乗すれば、少ない資金しかない一般投資家も、儲けのおこぼれにあずかることができる。俗に「もの言う株主」と呼ば…
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株価上昇が期待できる「自社株買い」 候補企業の特徴とは
このところ、3月決算発表とともに、自社株買いを表明する企業が増えている。毎年5月は、自社株買いの発表が一番多い月だ。それは6月末の株主総会に向けての株主へのアピールでもある。 「自社株買い」と…
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買収プレミアムを狙え!「親子上場」解消で噂される企業
「次の親子上場の解消はどこだ」――。 いま市場関係者は親子上場銘柄に目を光らせている。なぜかといえば、親子上場を解消する際、子会社の株価に付く買収プレミアム(市場価格に30~40%上乗せ)が狙…
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「投資の神様」が日本株を買い増し 狙いは3メガバンク?
「投資の神様」と称されるウォーレン・バフェット率いる投資会社バークシャー・ハサウェイをご存じだろうか。馴染みがなかったら、覚えておいてほしい。 同社が今月8日、3年連続となる円建て社債を発行し…
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近づく東証市場再編 TOPIX見直しで買われる株、売られる株
ワクチンが行き届く来年からは景気が回復し、いま低迷している銘柄も上がるといわれている。そこで、価格が手ごろな銘柄をいまから仕込んでいる投資家も多いだろうが、TOPIX見直しのことだけは頭に入れておい…
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「持ち合い」解消株が逆に値上がりするのはなぜ?
一般的に「株式の持ち合い」の解消はネガティブなイメージがある。持ち合い関係の解消で大量の株式が市場へ放出されると、需給が緩み、株安になると考えられているからだ。 ところが、実際は違う。パッシ…
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日本株の売買の主役は外国人投資家 彼らのクセをつかめ
日本株の売買の主役が外国人投資家である以上、彼らのクセを知っておくことに損はないだろう。 毎週第4営業日に公表される「投資部門別売買状況」。外国人投資家の売買シェアは6~7割で推移し、相変わ…
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日銀「政策変更」の今後 グロース株とバリュー株の業種は
3万円台を回復していた日経平均株価が崩れ始めている。きっかけは、先週3月19日の日銀の黒田総裁会見だ。金融政策の修正を公表し、4月からのETF購入はTOPIX型(従来は75%)に一本化し、日経平均型…
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証券会社の「投資判断」や「目標株価」は信じていいのか
株価情報のニュースなどで、「○×証券が△□の投資判断を引き上げ、目標価格を○○○円に」などの表記を見かけると思います。参考にして儲けた方もいらっしゃるのでは。今回はその裏側についてです。 巷…
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日経平均が「世界最大の仕手株」って本当なのか?
日経平均は、投資家が一番慣れ親しんでいる株価指数である。しかし、歪んだ指数ともいえる。それゆえ「世界最大の仕手株」などとも呼ばれてきた。一部の値がさ株を集中的に売買することで、日経平均を大きく動かす…
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「空売り」は悪ではない 政府や証券会社は嫌うけれど…
「空売り」と聞くと、どんなイメージだろうか。 先日、NY市場で大きな話題になった。ビデオゲーム小売りチェーンの「ゲームストップ」株をめぐって、ヘッジファンドの空売りに対して、若者など小口投資家…
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コロナ相場は20年前と類似 ITバブルと崩壊からの教訓は?
3万円を突破したコロナ相場は、米国株市場に揺さぶられ、乱高下している。日本株の6割は海外の投資家が買っているのだから、その連動ぶりは半端ない。 つまり、米国株が上昇を続けたり、高値をキープし…