日本の「ヤングガンズ」
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米澤蓮は独学で学んだ珍しいタイプ 自分の世界観を持ち初シード獲得へ前進
プロ3年目の米澤蓮がいま賞金ランク54位につけ、初シード獲得(65位まで)に向けて大きく前進しています。 岩手県出身であり、アマ時代は「東北高校選手権」3連覇、「東北ジュニア」5勝と東北では…
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プロ12年目の鍋谷太一はコツコツとキャリアを積み上げ初Vに近づく
史上最年少の16歳99日でプロ宣言をして、すでにプロ12年目を迎える鍋谷太一がベストシーズンを迎えています。 直近の「KBCオーガスタ」「フジサンケイ」と2戦連続3位フィニッシュとなり賞金ラ…
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鈴木晃祐評は「バーディーマシン」…感情を一切表に出さない、プロ1年目でトップ10入り6回
「(ツアー1年目は)イメージしたよりも成績が出ている」 ツアールーキー鈴木晃祐が今季10試合に出場してトップ10入り6回、賞金ランク14位の好成績を出しており、いつ勝ってもおかしくない若手プロ…
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安森一貴の目覚ましい活躍ぶり 初のメジャー出場でつかんだ大きな収穫
昨年のファイナルQT12位タイ資格で今季ツアー出場権を獲得した安森一貴が目覚ましい活躍を見せています。 5月の「~全英への道~ミズノオープン」では初日から3日目まで単独首位をキープして自己ベ…
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生源寺龍憲は「レギュラー」と「下部」からダブルで初シード獲得のチャンス
先週の「日本プロゴルフ選手権」は12位。今季レギュラー4試合に出場してトップ10入り1回、賞金ランク69位と初シード獲得(65位まで)のチャンスが見えてきた生源寺龍憲です。 また下部アベマツ…
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清水大成の持ち味は海外でも見劣りしない「スケールの大きなゴルフ」
ツアー未勝利ながら昨季ドライバー飛距離302.72ヤード(ランク2位)のすごい飛ばし屋であり、「いい球を打って、いいゴルフをする」と、ツアー現場で評価の高い若手がプロ4年目の清水大成です。 …
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プロ3年目の細野勇策 32年ぶりのレフティー優勝が期待される20歳
1991年「ダイドードリンコ静岡オープン」に勝った羽川豊さん以来、32年ぶりにレフティー優勝が期待されるプロ3年目の細野勇策です。 というのも5位に終わった今季開幕戦「東建ホームメイトカップ…
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平田憲聖初のメジャー切符獲得 見ごたえあった同い年・中島啓太とのプレーオフ
男子ツアーは今、中島啓太、蝉川泰果といった2000年以降に生まれたミレニアム世代が活躍して盛り上がりを見せています。そこにまた一人、有望なヤングガンズが出てきました。 先月の「~全英への道~…
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小木曽喬は初シード獲得に向けて勢いに乗るプロ9年目、初優勝も遠くない
「東建ホームメイトカップ」5位と開幕戦から好スタートを切った小木曽喬は、今季これまで5試合に出場して一度も予選落ちがなく安定した成績を残しています。プロ9年目ですが、遅ればせながら初シード獲得に向けて…
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長野泰雅はいつ勝ってもおかしくない実力を持ったアグレッシブな20歳
男子ツアーのシード選手には若くて勢いのある2人の“タイガ”がいます。1人は今年の「関西オープン」に勝ち、アマ時代2勝を含めてすでに3勝の蝉川泰果です。もう1人は20歳になったばかりの長野泰雅です。ツ…
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女性人気が高い片岡尚之 独自の世界観を持ち2勝目が期待される感覚派
ルックスがよく、女性ファンが多い片岡尚之はアグレッシブなプレースタイルが持ち味であり、見ていて楽しいプロです。 北海道出身の片岡は小学生から数々の年代別タイトルを手にして、全国で初めて名前が…
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金谷拓実が海外初優勝で取り戻した自信 苦労が報われ「流れを変える」手ごたえつかんだ
昨年、金谷拓実は米9試合、欧州9試合、日本6試合、アジア1試合と積極的に海外へ出ていきました。しかし目標に掲げたPGAツアーカードを取得できず、壁にぶち当たりました。 今年も世界を目指す姿勢…
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岩崎亜久竜の海外挑戦は糧となる 欧州ツアーのチャンスをつかみ大きく成長
ルーキーイヤーの昨季は未勝利ながら賞金ランク3位の活躍を見せて、欧州のDPワールドツアー出場のチャンスをつかんだ岩崎亜久竜が今、世界で貴重な経験を積んでいます。 大卒後は2020年に単身フィ…
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星野陸也が欧州挑戦1戦目「アル・ハイマ選手権」でつかんだ“手ごたえと自信”
日本ツアー賞金ランク2位資格でDPワールド(欧州)ツアーの出場権を手にした星野陸也が初戦から躍動しました。 UAEで行われた「アル・ハイマ選手権」はトップと3打差の6位。いきなりトップ10の…
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中島啓太「世界アマランク首位最長記録」の実績 ウッズと同じマネジメント会社と契約
昨年9月にプロ転向した中島啓太は、J・ラームが持つ世界アマランクトップの在位記録を塗り替え、世界中のアマチュアを対象に最優秀選手に贈られる「マーク・マコーマックメダル」を2年連続で獲得して海外からも…
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河本力は青木JGTO会長からの「喝」に覚醒→念願のツアー初優勝
海外でも見劣りしない破格のドライバー飛距離で脚光を浴びるのが、ルーキーイヤーの昨季に2勝を挙げた河本力です。 ランク1位のドライビングディスタンス315.74ヤードは歴代2位記録(1位はC・…
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桂川有人は海外挑戦のチャンスを! ショット力を武器に飛躍できる
昨年11月に米PGAツアー下部のコーンフェリーツアー最終QTに挑戦し、試合数は不確定ながら念願のチャンスを獲得した桂川有人は粘り強いプレースタイルが光ります。 最終QTでは112位発進の最終…
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気負わない大西魁斗 “逆輸入プロ”2年目でかなえた夢のアメリカ挑戦
今年の「フジサンケイクラシック」でツアー初優勝を挙げたルーキーの大西魁斗は、ジュニア時代からアメリカで数々の実績を残している、珍しい“逆輸入プロ”です。 父親は大学で英語を教え、英会話番組に…
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比嘉一貴(2)片山晋呉のアドバイス「感性を大事に」から躍進するオールラウンドプレーヤー
比嘉一貴はプロ1年目の2018年に、4月のアジアン下部ツアー、6月の日本下部ツアーでそれぞれ優勝を遂げます。 そして日本レギュラーツアーでは秋に3週連続トップ10入りを果たし、シード権を獲得…
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比嘉一貴(1)3年前の抱負を実現…高校3年生の芯を外さないショットは衝撃的だった
念願の賞金王タイトルを手にした比嘉一貴のプレーを一番最初に見たときの衝撃はいまでもよく覚えています。 私が現役を引退する前年の2013年日本オープン最終予選会です。2日間同組になり、当時彼は…