ニューヨークからお届けします。
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防弾ガラスと防弾バックパックで子供達を守れるか? 銃大国アメリカの行き先
学校の窓に防弾ガラスを設置しようという動きが、アメリカ各地に広がっています。増え続ける学校への銃撃が理由ですが、果たして正しい対応なのかという論争も高まるばかりです。 ニューヨークタイムスに…
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ニューヨークの地下鉄ホームの大気汚染が低所得者に深刻な影響? 研究結果が波紋呼ぶ
ニューヨークの地下鉄内の大気汚染が、特に黒人やヒスパニックなどの低所得者に深刻な影響を与えていることがわかり、波紋を呼んでいます。 今回研究結果を発表したのは、ニューヨーク大学のチームです。…
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トランプ氏の認知能力に強い懸念…討論会での発言に精神医学の権威が“赤信号”
11月に迫った大統領選の討論会が開かれました。ハリス副大統領とトランプ前大統領の舌戦はあらゆる側面から分析・報道されていますが、ある著名な精神医学者がトランプ氏の認知能力に強い懸念を示す記事を発表し…
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米シカゴ開催の民主党全国大会で…中絶と体外授精に新たなスポットライトが当たる
シカゴで開催された民主党全国大会で、人口妊娠中絶と体外授精が大きく取り上げられ、大統領選の結果を左右する重要案件として、改めて注目が集まっています。 大会の主役はもちろん、新たな大統領候補と…
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米の研ぎ汁ダイエット「ライスゼンピック」がアメリカではTikTokでバズる
アメリカで、糖尿病薬転じて画期的なダイエット薬にもなった「オゼンピック」が大ヒットという記事は、これまでに何度か書きましたが、今度はそこから名前を取った「ライスゼンピック」がネット上でバズっています…
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NY郊外で全米初のマスク禁止条例…コロナ再流行なのになぜ?
ニューヨーク州郊外のナッソー郡で、アメリカ国内で初めてマスク禁止条例が施行され、公共の場でマスクを着用した場合、1年以下の懲役と1000ドルの罰金が課されることになりました。でもコロナ再流行中の今、…
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子なし政治家がアメリカをダメにする? 少子化が大統領選の争点になる背景
日本や他の先進国と同様、アメリカも少子化が深刻です。そして今それがアメリカ大統領選の大きな争点になりつつあります。 民主党カマラ・ハリス新大統領候補の擁立で、新たな局面を迎えた大統領選では、…
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大統領選でトランプ勝利ならアメリカの医療は崩壊する…米国で高まる危機感
11月に迫ったアメリカ大統領選で、もしトランプ氏が当選した場合、アメリカの医療が崩壊するという危機感が、関係者の間で高まっています。 アメリカ大統領選はバイデン大統領が出馬を断念し、ハリス副…
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米国のノスタルジー・ブームは「心のサバイバル」…日本でも昭和が人気
ノスタルジーは日本語では「郷愁」と訳されます。アメリカでは今トレンドにもなっているノスタルジーが、実はメンタルにも良いことがわかってきました。 2000年代はY2Kとも呼ばれていますが、アメ…
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トランプ氏がもし撃たれていたら? AR-15銃の恐怖の殺傷力
トランプ元大統領に対する暗殺未遂では、銃弾が耳を掠めて九死に一生を得ました。 しかしすぐ近くにいた支持者の1人が亡くなり、2人が重傷を負いました。実はこの銃は普通の拳銃に比べ、格段に破壊力が…
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「タンポンに有毒な金属」で全米が騒然…鉛やヒ素は発がん性の疑いも
生理用タンポンに有毒な金属が含まれているという調査結果が発表され、大きな波紋を呼んでいます。 アメリカでは女性の過半数がタンポンを使用していますが(日本は2割程度)、金属の含有量の調査はこれ…
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昨年1年間でLGBTQ+の若者の4割が自死を考えた…米国で高まる懸念
昨年1年間でLGBT+の若者の4割が自死を考えたというデータが発表され、衝撃が走っています。 調査を行ったのは、アメリカ版命の電話を運営する非営利団体トレヴァー・プロジェクトで、13歳から2…
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アメリカの業界団体が国の「PFAS規制案」を提訴
化学物質PFAS(ピーファス)は日本でも各地の水道水から検出され、問題視されていますが、アメリカでは業界団体が、EPAが定めた水道水中の基準値を不服として提訴しました。 以前もお伝えしました…
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アメリカでプレバイオティクス入り炭酸飲料が大ヒットの理由
アメリカで最近目につくのが、プレバイオティクス入り炭酸飲料です。思わず手に取りたくなる、カラフルでおしゃれな缶入り炭酸飲料が、体にもいいと大ヒットしています。 日本でも知られるようになってき…
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アリゾナ州フェニックスでは死者が10年で10倍に…米国で最も暑い街の悲劇
一瞬にして街を壊滅させる竜巻や豪雨による水害など、アメリカでは気候変動による苛烈な自然災害が、毎日のようにニュースになっています。 そんな中、アメリカで最も暑い街と言われるアリゾナ州フェニッ…
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小細胞肺がん余命を3倍に延ばす…革新的治療薬を米FDAが認可
FDA米食品医薬品局が肺がん患者のための革新的な治療法を承認し、ニュースになっています。 小細胞肺がん(SCLC)は、肺がんの中でも進行と転移が非常に速く、転移しやすい悪性度の高いがんとされ…
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米国では成人の5割は独身…Z世代は結婚よりセルフケアが優先
アメリカZ世代の若者の結婚の優先順位は低い、なぜならそれ以上にセルフケアが大事だから。そんなデータが話題になっています。 デートアプリの最大手ティンダーによれば、Z世代の8割が、誰かと付き合…
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日本では人喰いバクテリアが話題に…感染症拡大のコロナ禍との関係が論争に
日本では“人喰いバクテリア”感染が大きな問題になっていますが、世界各地でも風邪から結核まで様々な感染症が大流行、コロナ禍との関連が論争となっています。 ブルームバーグと調査会社エアーフィニテ…
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子供のスマホの見過ぎは親に責任あり…研究結果が米国で波紋
今や毎日の生活に欠かせないスマホやコンピューター。しかしアメリカでは長すぎるスクリーン・タイムへの懸念が高まる一方です。子供の集中力や認知機能の低下をもたらす、メンタルにネガティブな影響を与えるなど…
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ゼノフォビア=外国人嫌悪はメンタルにも悪影響を与える
「ゼノフォビア」という言葉、日本でも聞かれるようになってきました。厳密には、見知らぬ人や外国人に対する恐怖や憎悪を意味します。 直近だとバイデン大統領が、日中印の成長を阻害している要因の1つ…