子作り治療 最前線
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10代から出産を意識すれば“35歳の壁”は越えられる
「たくさん産め」「早く産め」「男と同じように働け」「きれいでいろ」「男に頼るな」「子育てもしっかり」「介護はしてもされるな」――。超高齢少子化社会の中で、女性たちはかつてないほど過度な要求にさらされて…
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精子の動きを障害する抗体が作られ受精しにくくなることも
不妊症の原因は男女半々の割合で見られるが、女性の不妊症の原因別頻度は原因不明を除くと主に次のような割合になる。①卵管因子30%②卵巣因子20%③子宮・頚管の因子10%④免疫因子5%。それぞれどんな病…
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妊娠しやすい「体格」は? やせすぎは時間が4倍かかる
妊娠のしやすさを大きく左右するのは加齢だが、ライフスタイルも影響する。女性不妊になりやすい生活上のリスクには、どんなものがあるのか。「大宮レディスクリニック」(埼玉県)の宮田あかね医師(生殖医療専門…
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日本は不妊大国 生殖補助医療の治療数は人口比で米国の4倍
不妊治療には、「タイミング法」や「排卵誘発法」などの一般的な治療と高度治療(生殖補助医療)がある。「人工授精」を高度治療と思っている人も多いが、事前に採取した精子を女性の子宮内に注入するだけなので、…
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女性の初婚年齢は約30歳 自然妊娠のチャンスは5年間60回
人口動態統計によると、2017年の出生数は94万1000人、死亡数は134万4000人で、自然増減数はマイナス40万人を突破した。前年の自然増減数は約マイナス33万人だったことから見ても日本の人口は…