「0909させて」本田恭章 「作詞してくれる方探してます」

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“ビジュアル系”“イケメン”なんて言葉がなかった82年、お化粧バッチリの美少年ロックシンガーがデビューした。「0909(ワクワク)させて」の本田恭章さん(49)だ。ファッションリーダー的存在でもあった本田さん、今どうしているのか。

「2年前、デビュー30周年を迎えました。でも、ボクにとってはその前の25周年の方が節目でしたね。32曲入りのベスト盤を出したんですが、1年くらいかけてすべて自分で録音をし直したから、燃え尽き症候群にとりつかれちゃいまして。で、今は周りから尻を叩かれてボチボチ曲を作り、ライブもボチボチって感じでしょうか」

■「印税がどうのとか言わない方を」

 王子然とした外見とクール&ミステリアスな雰囲気は昔のイメージのまんまの本田さん、まずはこういった。
「あと、近況でいえば、今月、86年までに出したシングル9枚のAB面、計18曲を収録した『ゴールデン☆ベスト コンプリート・シングルス』が発売になりました。かつてお世話になった事務所から、“出しませんか?”って声をかけていただいたんです。ホント、ありがたいことだけど、もっと自分から積極的に仕事しなくちゃいけないのはわかってます。それで目下、新しい刺激を得るため、ボクの曲の作詞をしてくださる方を探してるんです。ただし、印税がどうのとか言わない方を、ハハハ」

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