蛭子さんがライバル視 “キャラ似”ひふみんがTV界で接近中
今年6月に将棋棋士を引退したばかりの、ひふみんこと加藤一二三・九段(77)。引退後、ワタナベエンターテインメントに所属してタレント活動をスタートさせた。うな重と板チョコが好物のこの“新人タレント”をライバル視しているのが、ベテラン漫画家で俳優の蛭子能収(70)だという。
「蛭子さんは、女性週刊誌に連載中の人生相談欄の中で、同期のライバルの出世に悩む相談者へ答え、『今のオレにとってただ者ではない相手が将棋界の加藤一二三さんです』と告白しています」(芸能担当記者)
なるほど、いまや両人とも個性的なキャラを売りに、バラエティー番組に引っ張りダコ。とはいえ、出身こそ同じ九州(加藤は福岡県、蛭子は長崎県)だが、年齢は喜寿と古希だし、経歴は熟練の勝負師(元棋士)と、漫画家&俳優だ。いや、蛭子さんの場合は、強そうじゃないがギャンブラー(ボートと麻雀)としての顔もある。
キャラ的にはもろかぶりとは思えない。麻雀で例えるなら、珍しくトップを走る小心者の蛭子さんが絶好調でのし上がりつつある新人、ひふみんを警戒中――といったところか。