100歳まで元気! 先達100人の証言
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下重暁子さんは88歳でも「一生仕事をしたい」…だから「長生きより長持ちする人生が大事」
「何事も決めてやるのは苦手。食事もファッションも、散歩のルートもその日の気分や感覚で行っています。食事は連れ合いが作ってくれたものをありがたく食べていますね」 そう語るのは「家族という病」(幻…
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毎朝のラジオ体操に通って四十数年の88歳女性「行きたくないと思ったことは一度もないですね」
住石さんの朝は早い。4時45分に起床して、身づくろいをした後、5時40分には家を出る。 向かうのは、自宅から徒歩12分の場所にある東京都荒川区立尾久小学校の校庭だ。 住石さんはここで…
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音楽会のカリスマ稲垣博司さんは82歳に…健康法は「週1のゴルフと魚突き(素潜り)」
生涯を通じてアーティストの育成に尽力し、昭和から平成にかけて芸能界に影響を及ぼした稲垣さんは今の音楽業界に対する持論を熱く語る。 「音楽の3大要素は『メロディー』『ハーモニー』『リズム』。メロ…
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毒蝮三太夫さんが88歳「オレが元気でいられるのは人と会って、しゃべっているからだな」
いまもタレント・俳優として活躍する毒蝮三太夫さん。TBSラジオ「ミュージックプレゼント」での中継トークが人気を呼び、この10月には56年目に突入する長寿番組となっている(毎月最終金曜日放送)。「ババ…
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女性外来設立のパイオニアは今も現役「体力、筋力、健康維持には一に運動、二に運動です」
81歳で現役内科医の天野惠子さん。今から20年以上前に、日本で初めての女性外来設立に貢献したパイオニア的存在だ。専門は循環器内科。東京大学講師、東京水産大学(現・東京海洋大学)教授を経て、2002年…
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帯津良一さん 88歳で免疫力アップの秘訣「心ときめく女性とお酒を飲み別れ際にハグをするのがベスト」
「死が訪れる日まで働き、そして晩酌を楽しみたい」 そう語るのは、帯津三敬病院の名誉院長、帯津良一医師。故郷の埼玉県川越市にある帯津三敬病院のほか、週に2回は東京・池袋のホテルメトロポリタンにあ…
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歴史・雑学好きを生かし下町観光のボランティアガイド歴20年…82歳でも毎日8000歩が日課に
「浅草寺本堂の屋根瓦は耐震性を高めるために一般的に使われる粘土瓦とは違う材質を使っている。何だと思う? チタンなので、5分の1の軽さになっているんだね」 「現在の雷門は、松下幸之助さん(パナソニ…
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映画「大いなる不在」の撮影監督 山崎裕さん84歳“生涯一カメラマン”元気の源と長寿の秘訣
「生涯いちカメラマン」と称する山崎さんは8月10日で84歳を迎えた。24歳でカメラマンデビューをしてから60年間、第一線のディレクターたちとテレビドキュメンタリーを手掛けながら、一方で今野勉らのドラマ…
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下北沢の街をつくった「本多劇場」創始者は90歳…毎夜バーを巡回し水割りを5~6杯
「毎晩水割りを5~6杯飲んでいます。それが長寿の秘訣かな」 とにこやかに笑うのは、本多劇場の創始者である本多一夫さん。東京・下北沢を演劇の街として活性化させた立役者のひとりだ。 90歳…
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ジャーナリスト田原総一朗さんが語る「食と健康」 90歳でもピンピン元気な秘訣と生活
4月15日で90歳になったジャーナリストの田原さん。総理大臣ら日本のトップに物申す存在として不動の地位を築き、最近、卒寿を記念して「全身ジャーナリスト」(集英社新書)を出版した。また毎月1回の深夜番…
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日本初の女子プロ野球選手の長谷川美和子さんは92歳 現在は不登校カウンセラー
不登校の子供のカウンセリングに携わって30年以上。愛媛県松山市在住の長谷川さんは92歳で現役のカウンセラーだ。びっくりするほどの滑舌の良さとパワフルな言動で、周囲の人たちに元気を与えている。 …
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健康マージャンで脳トレするシニアが増加中! デイサービスを敬遠しがちな男性も積極的
「健康マージャン」が高齢者を中心に人気が高まっている。不健康なイメージがあった従来のマージャンと違い、純粋に対局を楽しむもので、「賭けない、飲まない、吸わない」というのが大原則だ。 青木さんは…
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堀井元祥さんはシニアソフトボール界の大谷翔平! 現役エースと整体師の“二刀流”
とある日曜の朝7時。神奈川県・相模川の河川敷で千津ソフトボール同好会の練習が始まった。マウンドに立つのは88歳のピッチャー・堀井元祥さん。千津ソフトボール同好会のエースとしてチームを支える。 …
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猪鼻孝之さんは84歳でも「月の半分はサッカーを」 毎朝40分ストレッチと筋トレを入念に
昨年4月、「東京都シニアサッカーリーグ」に新たに「O80」(オーバー80)が誕生した。 約60人が3チームに分かれて、月1回程度(7~8月は休み)の試合を繰り広げる。O80の大会は国内外にあ…
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元NHK“相撲界のレジェンドアナ”杉山邦博さん 若さの秘訣は「歌詞カードなし」のカラオケ
元NHKアナウンサーで相撲ジャーナリストの杉山邦博さん。NHKにアナウンサーとして入局した昭和28年からなんと! 71年間、年6場所(東京3場所、大阪、名古屋、福岡)のほぼすべての場所を現場で過ごし…
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92歳の“看護の重鎮”が実践している長生きの習慣5つ…「体からの異変サインに耳を傾ける」
日本赤十字看護大学名誉教授の川嶋みどりさん、92歳。10代の頃から看護師として現場に立ち続け、40歳以降は後進の育成にも着手して1984年には民間初の臨床看護学研究所を設立。その活動が認められ、20…
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81歳のフラダンサー昌世ヴェラニ田中さん「90歳まで現役を目指しています」
横浜市青葉区の美しが丘西地区センターで毎週火曜日と金曜日にフラダンスを指導しているのは昌世ヴェヒラニ田中さん(本名・田中昌世)。 ■横浜開催のソロコンペで総合優勝 昨年の6月25日に横…
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元・捜査1課の“敏腕刑事”横内昭光さんは80歳の現在も毎朝のウオーキングで足腰を鍛錬
2004年、横内さんは警視庁捜査1課管理官として定年を迎えた後、都内大学病院の要請を受けて、院内ポリス第1号になった。 院内ポリスとは、病院で起きるトラブルに対処する渉外係のことで、主に警察…
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馬場勝己さんは82歳でも歌舞伎の舞台に「薬は毒だから飲まない。医者にそう言ったら『その通り!』と太鼓判を」
横浜いずみ歌舞伎保存会の会長、馬場勝己さん。いずみ歌舞伎の立ち上げに参加し、最初の3年間は大道具だったが、4年目から役者として舞台に立ち、それ以来演じることが「病みつきになった」という。 こ…
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“電子レンジの第一人者”村上祥子さん 「空飛ぶ料理研究家」は週20回飛行機に乗る多忙ぶり
電子レンジを用いたレシピを糖尿病予防の改善のために積極的に開発したことから「電子レンジ調理の第一人者」と称される料理研究家の村上祥子さんには、ユニークなニックネームがある。 それは「空飛ぶ料…