題材はコロナ感染体験 宮藤官九郎「医療ドラマ」が急浮上
3月31日に新型コロナウイルスへの感染を公表し、ファンを驚かせた宮藤官九郎(49)が4月20日、自らレギュラー出演するTBSラジオ「ACTION」に電話で生出演した。
すでに都内の病院を7日に退院し経過観察期間の2週間が経過したということで、今回の生出演が実現したという。
主治医から「もう普通の生活に戻っても大丈夫です」とのお墨付きをもらっているというが、本人いわく新型コロナウイルス感染のショックがあまりにも大きすぎて「とても外出する気分にはなれない…」と、そのダメージの大きさを漏らした。番組で新型コロナについて聞かれたクドカンは、「とにかくすごく手ごわいやつ」と、人気脚本家らしい表現で肉眼では見えない悪魔の恐ろしさを形容した。このウイルスは自宅で熱を計って高熱だったとしても、病院で計ると平熱に戻っていたりする、気まぐれで発見が非常に難しい病気だとも証言した。
「とても外出する気分になれない…」と漏らしたクドカンだが、経過観察中も関係者とのコンタクトは欠かさなかったようで、「仲間たちには随分励まされた」とも告白した。そんな関係者たちとの会話の中でクドカンの口から盛んに登場したのが、医療従事者への賛辞と感謝の言葉だ。