県民別幸福度ランキングに思う 人間の幸不幸の基準とは…
先日、県民別幸福度ランキングの発表がありました。1位沖縄、2位宮崎、3位熊本という結果に。沖縄、宮崎といえば離婚率が高く収入は低いというデータが出てます。分析の記事を読むと「コロナ禍のステイホームで温暖な気候があらためて幸福度に影響」なんて書いてありました。
人間関係も幸福度にはかなり影響があるそうです。離婚率は高くても嫌いな相手と我慢して一緒にいるより潔く別れた方が幸福でしょうし、嫌いな相手と高い食事をさせられるより大好きな仲間と安い酒でも楽しく過ごすほうが幸せですよね。この上位3県って東京で働いてても定年になったらみんな地元に帰っていくイメージがありますよね。住んでるとなんか安心できる所なんでしょうね。
一方ランキングの下位、すなわち不幸度が高いのは45位東京、46位神奈川ですって。収入ランキングでは1位と2位なのに幸福度は少ないんですね。便利で賑やかで日本中の田舎者たちが憧れる東京と神奈川。ランキングを見た最初は不思議な感じがしました。でもそもそも幸福とは何かを考えていくと他者との比較によって自分の地位を幸福かどうか考えるんですよね。