門脇麦の垢抜けない色っぽ人妻役がリアル過ぎる!主演ドラマ「うきわ」は見どころ満載
「少女のようなキラキラした雰囲気と声を持ちながら、どこか影のある人間の内面を表現したらピカイチの女優さんです。そういう意味では、今回の役は間違いなくハマリ役だと思います」(民放テレビ制作関係者)
8月9日に放送が始まった「うきわ―友達以上、不倫未満―」(テレビ東京系)は社宅のベランダを舞台に、「不倫まで壁1枚」というお隣同士の危うい関係を描いたラブストーリーだ。その主人公を演じるのが、門脇麦(29)である。
初回は、夫の転勤で広島から上京し、社宅に引っ越してきたばかりの門脇演じる主人公・中山麻衣子が、森山直太朗(45)演じる隣室に住む夫の上司・二葉一と出会い、ベランダで交流を持ち始める様子が描かれている。
「門脇は夫のために仕事を辞めて、不器用ながらも慣れない土地で慣れない主婦業を頑張る妻を演じています。パジャマ姿のままゴミ出しをして、その姿を二葉に見られて照れるしぐさなど、いかにも垢抜けない感じも可愛らしいのですが、ふと見せる色っぽいしぐさや、夫との生活のすれ違いを徐々に感じ始め、夫の浮気を疑う瞬間に見せる横顔や後ろ姿。そして、水の中でもがくカットなど、一瞬で内面の揺らぎを表現していて、これこそ門脇の演技。2話目が早く見たいと思わせてくれる名演でした」(芸能ライター・弘世一紀氏)