元・光GENJI 内海光司と佐藤アツヒロの現在地…リストラ免れた“組織遊泳”の秘訣とは
リストラの嵐も乗り越え、際立った成果を上げていないのに組織で生き残る中高年がいる。芸能界では、元光GENJIの内海光司(54)と佐藤アツヒロ(48)。
26日開局のBS松竹東急では揃ってMCの新番組「こんなところでキャンパーズ!」がスタートする。退所者が相次ぎ、経営陣の刷新で若返りの図られるジャニーズでは異例と話題だ。
豪華ゲストと1泊2日のキャンプに出るバラエティーで、MC初挑戦の佐藤は「光GENJI当時の長男と末っ子でやれるなんて、本当にうれしい限り」とし、内海は「雑誌やラジオで旅番組をしたいねと話していたことが現実になり、ありがたい。夢がかなった」と、ともに喜んでいるようだ。
■マッチ、少年隊、中居は去り…
そりゃそうだろう。業界からも、こんな声が上がっている。
「中居正広が2020年3月いっぱいでジャニーズを退所し独立というとき、ジャニーズでは40歳以上のタレントはリストラという流れになるともっぱらでした。その際、名前が取り沙汰されたのが『長男』近藤真彦に少年隊の植草、錦織、元男闘呼組の岡本健一に内海、そして佐藤のベテラン組。近藤は自らの不倫騒動が原因でしたけれど、その後、皆ジャニーズから退所していっている。内海も佐藤も功労者ではありますけど、役職もなければ、目立った活躍をしているわけじゃない。それでもどうして生き残っているのか、不思議ではありますね」