“ジャニオタ”たちが抱えるジレンマ…「性加害問題」と「少年への愛」の間で揺れる複雑心情
元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏(27)が「ガーシーチャンネル」で告発し、BBCのドキュメンタリー番組を端緒に問題が“表面化”したことに違和感を持つジャニオタは多いのではないか、とこのファンは言う。
確かに、ファンは今回の騒動に対して、複雑な思いを抱えているようだ。「ジャニーズは努力が9割」(新潮社)などの著書もあり“ジャニオタ男子”としても知られる作家・編集者の霜田明寛氏は、「なぜジャニオタ(僕)はジャニー喜多川・性加害報道に沈黙したのか」という文章を5月24日に自身の「note」にアップしている。
そこでは「性加害は許されるべきものではない」というジャーナリストとしての気持ちと、ジャニー喜多川氏の「少年への愛」があったからこそのジャニーズだったというジャニオタとしての認識の間で葛藤を抱える心情を正直に吐露し、こうつづられている。
■あえて不感症に