タイタン太田光代社長さすがの“深謀遠慮”…爆笑問題のイメージも守った「オンカジ利用4人」公表の先手必勝
「太田さんがそうやってボケられたのもすべて、光代社長が放送前日に調査結果を公表して先手を打っていたからです。ただでさえ田中さんはギャンブル好きで知られている。先に『4人』と公表していたから、サンデー・ジャポンでオンカジ問題を取り上げても、視聴者から《そう言うおまえはどうなんだ?》などと妙なツッコミもされずに済んで、タブーを恐れないという爆笑問題のブランドイメージにも傷がつかなかった。ダメージを最小限に抑えた光代社長の“深謀遠慮”は、さすが芸能界の荒波を越えてきただけのことはあります」(スポーツ紙芸能担当デスク)
オンカジ利用者は国内で約340万人なんて推計も。単純計算で国民の三十数人に1人は経験があることになる。大阪府警の警察官まで摘発されているわけで、大きな芸能事務所になれば1人や2人は必ずいるはず……。
「世間の大多数がそう見ています。実際、数が増えるにつれて《いちいち処分していたらキリがない》《目くじらを立てるほどのことでは》《3カ月ほど自粛してから復帰すればいい》なんて声も出てきましたが、一方で《違法は違法だから処分もやむなし》という“厳罰派”も根強く残っている。タイタンのようにさっさと公表しないと疑惑の目を向けられかねないし、最悪なのは、隠し立てしようとしてメディアにすっぱ抜かれることです。実名までさらされたら無傷でいられないのは、『令和ロマン』高比良くるまさんの例を挙げるまでもないでしょう」(在京キー局プロデューサー)