さんまと今田耕司暴露 太田光代社長のシビアな“ギャラ交渉”

公開日: 更新日:

 これまでは「爆笑問題をつくったオンナ」という賛辞の嵐だったが、今後はちょっと風向きが変わってくるかも知れない。爆笑問題が所属する事務所・タイタンの社長で、太田光の妻でもある太田光代さん(50)のことだ。

 話は9日に放送されたラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」に遡る。この中で爆問の太田が「俺、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に干されてんだよ。今まで押さえていたスケジュールが全部外されてるんだ」と発言。これを受けて27日に放送された「さんまの――」で、さんま本人が太田に直接「おまえ、ギャラ高いねん」と通告したことを告白。すると番組に出ていた今田耕司が太田をフォローする意味で「(妻の)太田社長はギャラ交渉がキツいねん」と発言。さらに、ギャラを巡って番組プロデューサーと太田社長が揉めていることまで“暴露”してしまったのだ。

 自社のタレントを高く売るためのギャラ交渉は重要な仕事だが、太田社長を巡っては以前から業界内でシビアなエピソードが語られていた。

「とくに看板タレントの爆笑問題は“安売り”はしません。しかも、バーターで自社タレントをぐりぐり押し込んできます。一頃の日本エレキテル連合がいい例です。また、太田社長自身にインタビューや講演などをお願いしてもタレント張りに結構なギャラを提示してきます。タレントの宣伝になる場合でもギャラは発生しますね」(テレビ関係者)

 業界の大物とも“ツーカー”という太田社長。やり手が過ぎると敵を増やすことにならないか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    小室佳代さんは眞子さんを「配偶者」と呼び、秋篠宮さまは圭さんを「夫の方」と呼ばれ…自伝本が深めたミゾ

  2. 2

    松坂桃李「御上先生」は連ドラの“勝ちパターン”を外してしまった? 1ケタ陥落で疑われる《失速と中だるみ》

  3. 3

    開成合格でも渋幕に入学する学生が…強力なライバル校出現で揺らぐ唯一無二の存在

  4. 4

    “選挙のプロ”立花孝志まさかの凡ミス赤っ恥…第一声「神戸→船橋」急きょ変更のお粗末

  5. 5

    中村芝翫「同棲愛人と破局宣言」で三田寛子の夫婦関係はどうなる? “梨園の妻”の揺れる心中

  1. 6

    小室圭さん母・佳代さん まさかの「自伝本」出版に宮内庁が困惑…“魂の訴え”で秋篠宮家にまた逆風か

  2. 7

    三田寛子はアイドルから“梨園の妻の鑑”に華麗なる転身も…夫の不倫癖で扇千景さんの境地になれない

  3. 8

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 異例の「マイナー相手に実戦登板」で見えた首脳陣の痛恨トラウマ

  5. 10

    なぜオリ山岡泰輔だけが名前を晒されたのか…SNSでは「不公平」「一律公表すべき」の声