笑えない薄気味悪さがあちこちに…この自民党総裁選は何から何まで異様で醜悪
こんな総裁選があと1週間も続くのか。小泉のステマ騒動をみんなでかばい、外国人排斥では一致の恐ろしさ。裏側に透ける談合、野党も無批判で無節操な連立準備。いよいよマトモな民主主義が終わる予感。
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自民党総裁選は週末の投開票日(10月4日)まであと5日。「まだ電波ジャックを続けるのか」とウンザリの向きもあるだろうが、ちょっと違う声もある。
「ウンザリを通り越して薄気味悪くなってきた」という声である。
例えば、小泉進次郎農相陣営のステマ問題だ。ニコニコ動画にヤラセのコメントを呼びかけたものだが、小泉がすぐに認めて謝罪すると、「リーダーとしてあるべき姿」(林芳正官房長官)、「きちんと責任を感じると話している」(茂木敏充前幹事長)などと、ライバル候補者たちが“持ち上げて”いるのである。
本命候補の大チョンボ、それも消費者庁が法規制している「ステマ」なのに、この鈍感さは何なのか。


















