自民党
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石破政権どこまで冷血 高額療養費引き上げ「予定通り」強行…患者団体や野党が求める「凍結」突っぱねる
「一時凍結へ」──。石破政権が負担上限額の引き上げを予定している高額療養費制度の見直しについて、そんな見出しのニュースが27日、駆け巡った。ところが、一夜明けた28日の衆院予算委員会で石破首相が表明したのは、問題先送りの弥縫策。がん・...
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出生数70万人割れ目前…想定より15年早く少子化が進んだ一因に自民党の「子ども手当」潰し
衝撃の数字ではないか。 厚生労働省が27日公表した人口動態統計(速報値)で、2024年に生まれた子供の数が72万988人と、9年連続で過去最少を更新したことだ。前年の速報値から3万7643人(5.0%)減り、70万人割れは目...
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ハマコーさんのこと(4)息子・靖一氏の初出馬に父親が「俺も出る」と言った真意を考えた
ハマコーさんの選挙区は、1993年の最後の中選挙区制の選挙で、息子の靖一氏が継ぐ形になった。以来、小選挙区(千葉12区)での総選挙を含め当選11回を重ね、すでに父のハマコーさんの7回の当選を超えている。 靖一氏は、剛直な風格...
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共通点は「鼻つまみ者」…いよいよ鮮明になった、自公維3党は「国民の敵」
よくもまあ、あまたある政党の中で、この3党がくっついたものだ。裏金腐敗堕落政党に口だけ平和の補完政党、政治家以前のフダ付き集団と、この組み合わせは悪事を糊塗する権力亡者ばかりじゃないか、という国民の目。予算が通っても参院選が見もので...
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「ある幹部」の次は「ある議員」? 旧安倍派キックバック再開“主導”疑惑の下村博文氏が政倫審で言っていたこと
全くの事実無根なのか、それとも往生際が悪いのか、はたまたいつものパターンで逃げ切れると踏んでいるのか。 自民党派閥の裏金事件を巡り、政治資金パーティーの販売収入のキックバック再開を主導した旧安倍派(清和政策研究会)幹部として...
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裏金のキーマンが聴取で暴露しジタバタ…旧安倍派4幹部は内ゲバの様相、醜悪すぎる責任なすり合い
キーマンの暴露に自民党の裏金集団が大わらわだ。 裏金事件の実態解明に向け、衆院予算委員会の安住淳委員長と与野党筆頭理事が27日、旧安倍派の会計責任者だった松本淳一郎元事務局長(政治資金規正法違反で有罪確定)を都内のホテルで聴...
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ハマコーさんのこと(3)説教ではなく応援「義理がなくてほめたのはアンタだけ」
あるとき、私は議員宿舎で寝ながら新聞を見ていて、驚いて飛び起きてしまった。4年後に私が国会に戻って来てからだ。 どでかい大きさの本の広告。それもハマコーさん著の「たまには誉めてやる」が目に飛び込んできた。ハマコーさんが「ほめ...
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旧安倍派の裏金作り再開を求めた幹部は絞られた! 会計責任者聴取で再認識する自民党の“トクリュウ”体質
裏金作りの継続を求めた「ある幹部」は2人に絞られたようだ。 衆院予算委員会は27日午前、旧安倍派(清和政策研究会)の会計責任者だった松本淳一郎元事務局長(77)の参考人聴取を実施。約40分間にわたる非公開の聴取後、安住淳委員...
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200億円で可能な高額療養費「見直し凍結」は拒否、高校無償化は5000億円かかるのに…非情政権は「女性を敵に回した」と専門家
来年度予算案の年度内成立のデッドラインまで残り約1カ月。与野党の攻防が続く中、今や最大の焦点ともいえる「高額療養費制度」見直しの議論が平行線をたどっている。自民党と公明党は、がん・難病患者に負担増を強いる政府案の微修正で逃げ切りを図...
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国民民主に続き維新もまんまと手玉に取られたか? 自民、公明が使った“騙しの手口”
「方向性は示されているが、具体的なことはほとんどこれからという形だ」「連立合意文書のように見えるくらい幅広い範囲にわたっている」「ほとんど具体的に詰まっていない状況で、ちゃんとやっていけるのか大変だと思った」 国民民主党の古川...
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ハマコーさんのこと(2)「あの戦争は間違っていた」歴史認識を共有する同志の一人だった
私が初当選して2年後の昭和60(1985)年は、自民党が結成30周年を迎えた年であった(ちなみに今年、自民党は結成70年にあたる)。 このとき私は一念発起して当時の自民党の金丸信幹事長に自民党新綱領の制定を提案した。黙って聞...
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賃上げの好循環、すでに破綻…“施し”よりも狂乱物価高対応が先だろう
教育無償化や手取り増の“刹那の施し”でデタラメ予算が通り、石破政権が生き延びようとしているが、肝心の賃上げはどうなったのか。物価高を放置し、お題目だけで、国民生活が良くなるのか。 経済無策、迷走に“施し”に惑わされない「国民...
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裏金還流継続要望の「ある幹部」とは誰だ? 石破首相に「名前を明かすよう働きかけを」…野党が衆院予算委で求める
「ある幹部の名前を参考人招致で発言してほしいと、働きかけをしていただけないか」 26日午前の衆院予算委員会で、立憲民主党の黒岩宇洋議員(58)が石破茂首相(67)に対して切り出したのが、旧安倍派の会計責任者を務めた松本淳一郎氏...
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国民から総スカン、維新と自民の利害一致 これで予算案通過なら前代未聞のおぞましさ
まあ、維新の卑しさと茶番国会は先刻承知だったが、あまりに露骨な理念不在の裏取引。ゆ党2党は手柄欲しさを逆手に取られ、不祥事維新は予算をこれ幸いに目くらまし。 自民はうまくやったつもりだろうが、有権者はふざけた“熟議”に怒り心...
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高額療養費問題が参院選を直撃か…自民が噴出「立憲の凍結案のまざるを得ない」に透ける保身
年度内の予算成立に腐心する石破政権に「待った」だ。政府・与党が負担上限額の引き上げを計画している「高額療養費制度」の見直しについて、立憲民主党の野田佳彦代表が24日の党大会でほえた。見直し凍結に向け「覚悟を持って戦いたい」と強調、予...
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鈴木馨祐法相は「辞任」秒読み…全職員への「月餅」配布を止めなかった法務官僚のプチクーデター?
東京・霞が関の「赤れんが」が不穏な空気に包まれている。鈴木馨祐法相(48)が先月下旬、法務省職員に特注の菓子折りを大量配布したことが判明。公選法違反(寄付禁止)の疑いが浮上しているのだ。この国の法整備を担い、法秩序を維持する司で、あ...
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党利党略でデタラメ政権を助けるだけ 予算案を巡る異常国会のグロテスク
石破政権になぜ、有権者はNOを突きつけたのか。政治とカネ、大企業優遇、物価高放置、経済低迷ではなかったか。政権交代以外にないのに、刹那の手取り増で与党に手を貸すゆ党、狭間で右往左往の政治迷走。この際、下野したらどうだ、石破さん。 ...
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つけあがらせているのは怪しい“ゆ党” こんな自民の予算案に賛成するのか
ゆ党がすり寄り、予算通過のめどがついたからだろうが、この政党の本質は何も変わっていないことが満天下に露呈した。ふざけた参考人招致も命を軽視した医療費改悪もあり得ないような政治だ。野党は何でもできるのに、こんな政党が政権存続で本当にい...
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裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出
自民党旧安倍派の裏金を巡って、有罪判決を受けた元会計責任者、松本淳一郎氏の参考人聴取がドタキャンになった一件が波紋を広げている。 自民のフザケた態度で新年度(25年度)予算案の審議日程は不透明になり、怒り心頭の野党からはウソ...
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自民が立憲と「公選法改正案」共同提出の笑止千万…“品位保持”が必要なのは選挙ポスターだけにあらず
自民、立憲民主両党などが20日、選挙ポスターに品位保持などを求める公職選挙法改正案を衆院に共同で提出。候補者が当選を目指さずに他候補を応援する、いわゆる「2馬力選挙」やSNS上の偽・誤情報への対策について今後検討を進める方針を明記し...
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【独自】自民・甘利明氏の後継候補は「34歳の元維新女性」か? “色ボケ説”尻目に擁立模索し地元行脚
あまりにも意外すぎる話だ。 自民党の甘利明元幹事長(75)は、昨年の衆院選で神奈川20区(相模原市南区、座間市)から出馬するも、トップと2万票差の次点に沈んだ。自民の「73歳定年制」に引っかかり比例重複できず、あえなく落選。...
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与党が分裂→自民&維新vs公明&国民の様相に…予算案衆院通過に向けた政策協議で浮き彫り
自公与党の仲がギクシャクしている。要因は、2025年度予算案の衆院採決に向けた「ゆ党」との政策協議だ。自民は高校授業料の無償化で日本維新の会に譲歩しまくりだが、一方の国民民主党へは歩み寄る気配なし。所得税が生じる「年収103万円の壁...
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【独自】自民裏金のキーマンは参考人聴取で“暴露”の可能性…戦々恐々の旧安倍派幹部が本紙に重大証言
真相解明に向け、一歩前進となるのか。自民、立憲民主両党は19日、旧安倍派の会計責任者だった松本淳一郎元事務局長(政治資金規正法違反で有罪判決)の参考人招致について、20日の開催を延期することで一致した。自民側が聴取の日時や場所の非公...
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「熟議」どころか裏交渉…予算修正案の密室協議を許していいのか
大軍拡、がん患者切り捨てなど、刹那の手取りや教育無償化以外の部分が完全スルーの異常国会。 大メディアは今週が予算案通過のヤマ場などとお気楽報道をしているが、国会審議ではなく、与野党の政調や税調が密室で値段交渉の党利党略が果た...
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備蓄米21t放出“真の狙い”は自民党の大票田「JA」救済…夏の参院選を意識した一時しのぎの姑息
あまりにも遅きに失した決断であり、効果も未知数だ。農水省が政府備蓄米の2割強に相当する21万トンを放出することになった。コメ価格の高騰にようやく重い腰を上げたようにみえるが、視線の先に消費者はいない。備蓄米放出の狙いはズバリ、夏の参...
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自民裏金事件の新たな“突破口”なるか? 旧安倍派の高鳥修一氏が立憲・野田代表の「裏金」「脱税」発言を告訴
「招致に応じてほしい」「受け入れられない」——。 自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件で、旧安倍派会計責任者の松本淳一郎氏の参考人招致を巡って今も続く与野党の攻防。17日午前の衆院予算委員会でも、立憲民主党の野田佳彦代表(...
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自民「なし崩し農政」の失敗が招いたコメ高騰…江藤農水相は備蓄米“追加放出”匂わせも今さら感プンプン
価格高騰に対応するため、農林水産省が21万トンの備蓄米放出に踏み切ると発表した。 総務省の小売物価統計調査によると、「コシヒカリ」(東京都区部、5キロ当たり)の価格は、2023年は2000円台前半で推移していたが、地震や台風...
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「立憲うるさい!」安住衆院予算委員長が身内を“ガチ叱責”…ヤジをスルーし続けた自民出身委員長とは大違い
13日の衆院予算委員会で、安住淳予算委員長(63)が“身内”の立憲民主党の議員らを叱責する場面があり、ネット上で話題となっている。 立憲議員からヤジが飛んだのは自民党の鬼木誠議員(52)の質問の時だった。 鬼木氏は「...
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村上総務相が「県庁いらない」の大放言!四半世紀前からの懸案を放置していたのにどの口が?
「今の国、県、市町村というシステムが構成できるかどうか、非常に危惧している」 村上誠一郎総務相(72)が13日の衆院総務委員会で放った発言が話題となっている。 総務省は2024年11月に「持続可能な地方行財政のあり方に...
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日米首脳会談まさかの“成功”に自民「反石破派」意気消沈…トランプ大統領への“ヨイショ”作戦が奏功か
まさかの展開だった。 7日(日本時間8日)に米ワシントンのホワイトハウスで行われた初の日米首脳会談。「石破首相にトランプ大統領の相手が務まるのか」「会談後の共同会見でトランプ大統領から不規則発言が飛び出すのでは」などと危惧さ...