風邪
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風邪の自宅ケアでは要注意…子供に大人用の薬を飲ませてはいけない
秋から冬にかけては急激な気温の低下などで風邪をひきやすくなる。とりわけ学校や幼稚園などで集団生活を送っている子供は風邪やインフルエンザといった感染症の原因になるさまざまなウイルスに感染しやすい。小児科にかかれない場合、自宅で薬を飲ん...
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風邪をひきにくい体にする漢方薬やツボは? バリアー機能を正常化
漢方医学では風邪をひきやすいのは、気の働きである防御作用の低下によると考えられています。 防御作用とはウイルスや細菌など外部の邪気から体を守り、それらの侵入を防ぐ働きのことで、いわゆる現在でいうところの免疫におけるバリアー機...
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【子供の夏風邪】プール熱の原因ウイルスは塩素で不活化するが…
「咽頭結膜熱」はアデノウイルスが引き起こす風邪のひとつです。プールでの接触などによって感染が広まるケースが多いため、日本では「プール熱」とも呼ばれています。例年、6月ごろから感染が増え始め、7~8月をピークに流行することから、前回お話...
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解毒作用が影響?キャベツは風邪薬の効果を台無しにするのか
「キャベツと一緒に風邪薬を飲むとその効果がなくなる」という情報を、週刊誌やネットの記事で目にすることがあります。これは本当でしょうか? キャベツや芽キャベツには、グルクロン酸という成分が多く含まれています。この成分は人間の肝...
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絶対に風邪をひかないための技術 ベテラン内科医が教える
大事な商談を控えたビジネスマンや試験直前の受験生とその家族。今の時期、絶対に風邪をひいてはいけない人たちがいる。現実には風邪を完全にシャットアウトはできないが、発症率を確実に下げるエビデンスに基づいた方法はあるはずだ。この時期は、毎...
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風邪の原因はウイルスではない…に専門医が科学的に反論
風邪を引いたら抗菌剤(抗生物質)が処方されていたのは、過去の話。現在は、「風邪の原因はウイルスで、抗菌薬は効かない」が定説だ。厚労相が2017年に出した抗菌薬の使用指針「抗微生物薬適正使用の手引き」で、「抗菌薬を使わないことを推奨」...
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林先生「効かない」で物議 風邪の漢方薬がよく効く服用法
歴史的な猛暑に引きずられたのか、異常な暖冬が続いていたが、12月半ばになって気温がガクンと低下。街では、マスク姿の風邪ひきさんが目立つ。 そんな寒気の訪れを見越したように、「林先生が驚く初耳学!」(TBS系)が先月25日の番...
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乾燥続きでバカ売れ中 漢方薬「葛根湯」には古い歴史あり
乾燥した日が続く日本列島。一般医薬品の売り上げにも木枯らしが影響を与えている。 市場調査会社「アンテリオ」が発表した一般用医薬品の10月の売上高は、過去4年で最高を記録。雨が少なく、皮膚用薬や風邪関連薬が好調だったことが要因...
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風邪で発熱…湯船につかったり髪を洗ったりするのはNG?
日本では昔から「風邪で熱のある時は入浴してはいけない」といわれてきました。だが近年、さまざまな学会や厚労省の研究班などで科学的評価が行われ、風邪に限っていえば、“入浴が経過に悪影響を及ぼす”というはっきりした報告は今のところありませ...