肝臓がん
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ウイルスが原因ではない肝臓がん…リスク判定検査と減酒の効果
がんといっても、種類によって原因はさまざまです。そのうち肝臓がんは、7~8割をウイルス感染が占めています。C型肝炎ウイルスとB型肝炎ウイルスです。 国立がん研究センターのコホート研究によると、肝炎ウイルスに感染している人の肝...
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肥満・糖尿病・脂肪肝は「肝がん」のリスクを上げる…がん死亡数では第5位
がん死亡数第5位の肝がんは、肥満の人にリスクが高い病気だ。知っておくべきことを、東京大学消化器内科の建石良介医師に聞いた。 ◇ ◇ ◇ 肝がんには、肝臓自体から発症する原発性肝がんと、他臓器にできたがんが転移して...
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すべての病院で「厳しい」と言われ…格闘家の高須将大さん肝臓がんとの苦闘
2017年、1回目の手術前はがんの知識がほとんどなかったので、腫瘍を取れば治るものだと思っていました。でも、そこから約2年半の間に再発と転移を繰り返し、肝臓の開腹手術2回、抗がん剤治療2回、肺の手術2回を経験しました。「余命宣告」も...
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C型肝炎は「治る時代」なのに「治らない患者」がいる理由
肝硬変や肝臓がんに大きく関与しているのがC型肝炎ウイルスだ。C型肝炎ウイルスに感染すると70%が持続感染者となる。治療でウイルスを排除しなければ肝臓の線維化が進み、「慢性肝炎→代償性肝硬変→非代償性肝硬変→肝臓がん」と進行。非代償性...
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がんと闘うお笑い芸人オガタ。さん「肛門付近にラスボス感のある塊が…」
「大腸がん」の手術のあと、肝臓への転移を経て今年3月に大腿骨骨頭にも転移が見つかりまして、今は治験の抗がん剤で治療中です。 でも、治験って対象になれるかなれないかの審査があるうえ、新薬と現状ある薬の比較を試すので、どっちの薬に...
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中村泰士さんは薬で克服 肝臓がん予防の第一は感染検査で
「北酒場」の作曲などでおなじみの作曲家・中村泰士さん(81)が、肝臓がんと報じられました。9月末に体調不良で検査を受けたところ、肝臓の腫瘍が判明。すでに抗がん剤治療を終え、転移はなく、経過が順調なのは何よりでしょう。 肝臓がん...
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石田純一はTV番組で余命8年と 肝臓の線維化を知る検査2つ
65歳にして3児のパパの俳優・石田純一さんは、元気がトレードマークですが、お酒が体をむしばんでいるかもしれません。6日放送のテレビ番組「名医のTHE太鼓判!」で「余命8年」と宣告されたことが報じられています。 番組で人間ドッ...
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肝臓がんは九州沖縄が中心 がん患者の分布と地域性の理由
佐賀県の肝臓がんの患者数は1999年から19年連続でワーストでしたが、昨年の速報値で31・4となって、和歌山の32を下回り、20年ぶりに最下位を脱却したことが話題になりました。なぜ、20年も佐賀がワーストだったのかというと、がん患者...
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毎日5杯のコーヒーで肝臓がんの発生率は4分の1に低下する
忘年会シーズンに、気になる訃報がありました。コラムニストなどでおなじみの勝谷誠彦さんの命を奪ったのは、肝不全だそうです。57歳の若さでした。 8月に重症アルコール性肝炎で入院され、その後の治療で回復されたこともあったようです...
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遺伝子が共通 コーヒーとたばこと心筋梗塞の意外な関係
コーヒーを飲みながら、たばこをスパスパ吸う――。昔の映画やテレビドラマに登場する新聞記者や刑事には、こうしたシーンが多かった。かつての不良少年たちにとっても、コーヒーとたばこは大人の男の象徴であり、2つをこなしてようやく一人前の扱い...