不動産
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東京23区マンション平均価格 1億円突破の異常事態でもまだ上がる? 専門家の意見は?
都心のマンション価格の高騰が止まらない。 民間の調査会社「不動産経済研究所」によると、今年上半期に販売された東京23区の新築マンションの1戸当たりの平均価格は、前年同期と比べて60.2%も高い1億2962万円だったという。過...
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「タワマン節税アウト」で忍び寄る不動産暴落の足音 相続税評価額アップで富裕層はどう動く
先日、マンション業界に衝撃が走るニュースが流れた。例えば日本経済新聞(電子版)の6月28日付記事の見出しはこんな具合だ。 「タワマン相続、過度な節税に歯止め 市場は販売鈍化警戒」 相続税に悩む富裕層にとって現状の税制上...
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中古マンション購入時にもっと注意すればよかったこと…「築年数」は2位、では1位は?
マンションの高騰が止まらず、仕方なく中古を検討する人が増えているそうだ。でも、慌てると購入後に後悔が待っているかも。 不動産会社「株式会社EST GROUP」が運営する住宅情報サイト「イエテク」では、この5月24日から6月7...
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住宅ローン返済中の物件で不動産投資…バレたらどうなる? 例外的なケースは?
6日、ツイッターのトレンドに上がった“住宅ローン”のワード。 超低金利が続く日本で相次いでいるのが、全期間固定金利のフラット35などの住宅ローンを組んでいる持ち家を賃貸に出す行為だ。 大手不動産販売会社の営業マンが顧...
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運気を下げる住宅って本当にある? 5万以上の競売物件を見てきた不動産ソムリエに聞いた
何をやってもうまくいかない、持病もないのに体調がすぐれない。その原因は家かもしれない。「家は毎日長い時間を過ごす場所。家の地歴・地形・地相・家相によって、住む人の運気を上げたり下げたりするのです」というのは不動産仲介会社サンフェル代...
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誰でもできる「ダメ物件」の見分け方 東京23区の中古マンションは平均7000万円で高止まり
東京23区の不動産価格が高騰し続けている。この流れは中古マンションにも波及し、民間の調査会社「東京カンテイ」によると、今年1月時点で平均の築年数が28年、販売価格は6939万円と、7000万円近い価格で高止まりしているという。 ...
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国が打ち出した空き家対策の“アメとムチ”…「リノベ費用3分の1負担」は有効か?
周辺の景観や衛生面での悪影響、防災面で危険性の恐れのある放置空き家の数は、2018年の349万戸から30年には470万戸まで増加の見通しだ。そのため、急増する空き家問題の解決に、国はようやく重い腰をあげようとしている。 7日...
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湾岸タワマンが「最強の反SDGsな住形態」な根拠…露骨な階層ヒエラルキーは不平等の象徴
「SDGs」というワードが目につき始めたのは、ここ5年くらいのことではないか。最初にそれを聞いた時は正直、ピンと来なかったが、これは国連の一部門であるユニセフが提唱している概念であるそうな。今では、それを事業展開の指針に取り入れている...
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オフィスに人が戻らない…出社率はコロナ前の66%、都心再開発で際立つ需給のいびつさ
新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行したことで、生活は通常モードに戻りつつある中、東京の5月のオフィス出社率はコロナ前の66%にとどまっているという(ニッセイ基礎研究所とデータ分析会社クロスロケーションズの調査から)。 ...
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日銀政策転換ならマンションは? 不動産コンサルが「55平米・2LDK」を最推しする3つの根拠
2013年、日銀の黒田東彦総裁(当時)によって始まった前例のない「異次元金融緩和」。1%台を切る住宅ローンが続々登場し、不動産の市場価格が高騰したことで、タワマンの高層階から別の高層階へ買い替えながら資産を増やす「空中族」も現れた。...
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「空き家」全国で急増中のナゼ…世田谷区では最多の5万戸超の異常事態
空き家が増加を続け、全国の自治体で空き家対策が急務になっている。 総務省が発表している全国の空き家の数は848万9000戸(2018年住宅・土地統計調査)で、前回調査(13年)から29万3000万戸増加している。 空...
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知らなかったでは済まされない「空き家」問題…国土の5分の1が所有者不明の土地
4月1日から改正民法が施行された。主眼は所有者が不明な土地、空き家の円滑な利用だ。一体なにが起きているのか。 ■空き家・空き地が増えた背景 今年3月に首都圏で発売されたマンションの平均価格が初めて1億円を超えるなど最高...
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続く“不動産バブル”単月で初の1億円突破 億ションの購入に会社員が過半数超え
不動産バブルが続いている。不動産経済研究所が4月18日に発表した、2023年3月の首都圏新築マンション1戸当たりの平均価格は1億4360万円となった(前年同月の6518万円から7842万円上昇)。統計を取り始めた1973年以降、単月...
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日本一の地価上昇率! 北海道と九州の不動産バブルは経済回復の起爆剤になるか
北海道北広島市、江別市、そして九州・熊本県菊陽町。地価上昇は首都圏だけではない、いま日本一の地価上昇率の街として全国から注目されている地域だ。 国土交通省が3月22日に発表した令和5年全国の地価公示は全用途平均で前年比1.6...
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栃木・那須エリアの超高級別荘が即完売!富裕層ビジネスは日本経済の起爆剤になるか
シリコンバレー銀行の破綻、UBSによるクレディ・スイス買収と金融危機が懸念される中、不動産業界を景気のいいニュースが駆け巡った。 ベンチャー企業「NOT A HOTEL」が運営販売する栃木・那須エリアの超高級別荘が15日に発...
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富裕層はなぜ「不動産投資」するのか? 多くの人が賃貸用物件を所有
相続税の申告書をチェックしていると、富裕層の多くが複数の不動産を持っていることがわかります。持ち家はもちろん、賃貸用の物件を持っている人が多い。 総務省の「全国家計構造調査」では、高齢者になるにしたがって住宅資産(住宅用の土...
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価格が高くても長期優良住宅を狙え ローン減税額が年間35万円に増える
長期優良住宅というのは、「200年住宅」ともいわれ、大切に使えば、構造躯体が100年、200年と長持ちする住宅のことで、国が認定制度を実施している。認定を受けた住宅には、税制面などでさまざまな優遇策が実施されているので、一戸建て住宅...
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地方で駅前や百貨店跡地にタワマンが増殖するワケ 一戸建てからの住み替えも
東京、大阪、名古屋の3大都市圏や「札仙広福」などの政令指定都市(人口50万人以上)のみならず、中核都市(人口20万人以上)でも今やタワーマンションを見ないエリアは少なくなっている。 近年、群馬県の県庁所在地、JR前橋駅前再開...
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単身者なら300万円の家でも十分? 「ミニマムな暮らし」を好む若者が増えるワケ
近ごろ若者の住まいとして一部で好まれているのが、“3畳”“風呂なし”といった狭小賃貸。1973年リリースのかぐや姫「神田川」の世界をほうふつとさせるが、当時と今では事情が異なるという。 「年齢とともに収入は増えるものと漠然と考...
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床面積が1.5倍になるマジック 地下室とロフトは容積率に算入されない!
家を建てるときには、地域ごとに定められた建ぺい率と容積率を守らなければならないが、例外がある。うまく活用すれば、定められた延べ床面積の1.5倍の広さの住まいを確保できる。 まず、ひとつは地下室。部屋の高さの3分の1以上が地面...
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「建ぺい率」と「容積率」を知れば、土地を見て建物の広さがイメージできる
自分の土地だからといって、勝手に好きな広さの家を建てられるわけではない。建築基準法によって、どれくらいの広さの建物が建てられるかが決められている。それを順守しなければ罰せられることもあるので注意が必要だ。 わが国では用途地域...
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一棟3000万円と坪単価70万円ではどっちが安い?
1棟2000万円の注文住宅より、1棟2500万円の住宅のほうが安いこともある。住宅の高い安いは、建てる住まいの広さが関係してくるので、価格を比較するためには坪当たりの単価でみることが重要だ。 延べ床面積30坪(約99平方メー...
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注目の金融商品「リースバック」は「リバースモーゲージ」と何が違う? 専門家に聞いた
定年後の生活資金の確保と自宅の処分問題──。これは老後の大きなテーマだが、ここ数年、注目が集まっているのが「リースバック」なるもの。 「リースバック」とは、自宅を売って売却代金を得て、そして家賃を払ってそのまま自宅に住むという...
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住宅メーカー「顧客満足度」トップはどこだ? 価格面でも断然の日本一
一戸建て住宅といっても、住宅メーカーが多く、どこに依頼すればいいのか悩む。参考になりそうなのが、実際に一戸建て住宅を建てた人がどの程度満足しているかを調べた「顧客満足度」調査だ。 オリコンでは、各種の顧客満足度調査を実施して...
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都心の再開発ラッシュに2023年問題…東京のオフィス事情、今年はどう変わるのか?
東京駅周辺の八重洲や日本橋で再開発が進んでいる。「軍艦ビル」と呼称された野村証券本社ビルの一部や野村グループのオフィスビルの解体工事も進み更地が目立つが、2025年度には、高層ビルが林立するだろう。 先行する渋谷、品川駅など...
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物価上昇、金利上昇、不景気到来…2023年には3つを覚悟し「備える」必要がある
2023年はどういった年になるのでしょうか。投資家的立場から、また不動産コンサルティングを行っている者から申しますと、今年は「経済的に要注意な年」になりそうです。 ご存じの通り現在、世界中で激しいインフレが起こっています。そ...
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新築一戸建て取得には3つの方法 注文住宅と建売住宅の中間にある「売建住宅」って何?
新築の一戸建て住宅を取得するには、主に3つの方法がある。 まずひとつは土地を買って、その上に好みの注文住宅を建てる方法。土地・建物を別々に取得するので、手間ヒマがかかり、一番お金がかかる。 2つ目が分譲戸建て。いわゆ...
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令和5年の首都圏マンション市場はどうなる? 中古が平均1億円超えで庶民には“高値の花”
バブル期のピーク超えやピーク並みという歴史的高値が続く首都圏の新築マンション販売価格。 昨年11月には都心6区(千代田、中央、港、新宿、渋谷、文京)の中古マンションの平均価格(希望売り出し価格=70平方メートル換算)も史上初...
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“黒田ショック”から始まる住宅ローン金利上昇に備えよ! 不動産売却は“なるはや”がいいワケ
12月20日、日銀が驚くべき発表をしました。これまで長期にわたって実施してきた金融緩和策を修正し、従来の0.25%程度としてきた長期金利の変動許容幅を0.5%まで拡大するとしたのです。 多くの金融関係者は黒田東彦日銀総裁が退...
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金融緩和修正で不動産投資は要注意…相場調整なら「REITが買いのチャンス」と専門家
20日、日銀の金融政策決定会合で長期金利の上限を0.25%程度から0.5%程度に引き上げる金融緩和の修正が決まった。 「今後、さらに引き締められると、株や不動産に流れ込んだ資金が逆回転する恐れがあります。そのため1ドル=150...