不動産
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賃貸審査に落ちる“無職”の罠…年収20億円の超富裕層インフルエンサーでもNGのナゼ?
インデックス投資などで45億円の純金融資産を築いたことで知られる、超富裕層インフルエンサーのある投稿が話題になっている。 家賃50万円程度の賃貸住宅を借りようとしたところ、無職を理由に審査自体を断られたという。ちなみに前年の...
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「住宅弱者」はなぜ生まれるのか…急増する「住宅を借りられない人」の現実
住まいの確保が困難な「住宅弱者」が増加している。経済的な理由や社会的マイノリティーまでその背景は多様だ。なぜ住宅弱者は生まれるのか。住宅弱者専門をうたう不動産会社の社長に現状を聞いた。 ◇ ◇ ◇ 【Q】住宅弱者...
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タワマン高層階に異変…夏の酷暑で南と西向きは“灼熱地獄”に、北向きが見直される
「カーテンを閉め切ってエアコンを全開にしないと、とても暮らせない」 酷暑で住人からこんな声が聞かれるタワマン高層階──。連日35度前後の最高気温を記録する東京都心では、良好な景観と充実した設備でタワーマンションが人気だが……。...
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不動産に変調の兆し…日経平均4万2000円到達、都市中古マンション15カ月連続上昇なのにナゼ?
日経平均株価は先週、4万2000円の大台に到達し、史上最高値を更新。株価に影響される不動産価格も高値を維持している。特に、東京都心6区(千代田・中央・港・新宿・文京・渋谷)の中古マンション(70平方メートル)平均希望売り出し価格(4...
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路線価急上昇の背景にインバウンド「宿泊地」需要…浅草・雷門前は16.7%も上がった!
国税庁が1日発表した今年1月1日時点の路線価は、全国の調査地点の平均が3年連続で上昇した。コロナ禍が収束し、国内外の旅行者が観光地に戻るなど、経済活動が活発化したためとみられる。 東京都内で最も高い伸び率だったのは、台東区浅...
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バブル期を彷彿!アパート・マンション向けローンが急増中…“シブ銀”こと静岡銀行も首都圏に攻勢
「バブル期を彷彿とさせる光景だ」 金融庁関係者がこう懸念しはじめている市場がある。銀行が融資を急増させているアパート・マンション向けローンだ。 日銀が4月に公表した「金融システムレポート」にも、不動産関連市場について...
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東京の不動産価格は二極化が加速…マンションは「持ち家か賃貸か」迫られる“究極の選択”
東京の中古マンション価格が二極化している。 不動産調査会社の東京カンテイによると、都内の中古マンション(70平方メートル)の4月の平均希望売り出し価格は、6376万円と4カ月ぶりに下落。23区は7231万円と8カ月ぶりに下落...
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夜景の見えるレストランにデジタルアート? 設備が超充実なオフィスが近ごろ増えている理由
今、オフィスの内装設備や社食にこだわる企業が増えている。中にはアミューズメントパークや高級レストランと見紛うところも。費用もバカにならないだろうが、なぜ企業はここまでオフィス設備に注力するのか。その理由を探った。 「薄暗いジャ...
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空き家活用もインバウンド頼み? 全国に900万戸、2拠点居住の促進制度も解決策にならず
総務省が先月公表した「住宅・土地統計調査」の住宅数概数集計(速報集計)によると、2023年10月時点で国内の空き家数は900万戸と調査開始以来最多となった。 空き家の増加が深刻化する中、注目を集めているのが2拠点居住を促す制...
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東京都心の空室率は3年ぶりに低下も…大都市のオフィス需要が不安視される理由
東京都心のオフィスビル需要が、再び堅調の兆しを見せている。都心5区(千代田、港、新宿、中央、渋谷区)の3月の空室率は、5.47%と3年ぶりの低水準となった。 オフィス賃貸仲介の三鬼商事によると、大型ビルの空室で賃貸成約が進ん...
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パワーカップルが組む「ペアローン」の是非…23区内新築マンション1億円超えで議論の的に
2023年の東京23区の新築マンションは平均価格が1億1483万円(不動産経済研究所発表)と大台を突破する中、論争になっているのが住宅ローンの組み方だ。 〈離婚した時、揉めるからやめろ〉 〈夫婦でローンを組んだ方がメリッ...
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公示地価が3年連続上昇 東京23区上昇率トップは豊島区、東京郊外にも波が広がる
国土交通省は26日、2024年の公示地価(1月1日時点)を公表。全用途の全国平均は前年に比べ2.3%増加し、3年連続で上昇。コロナ禍後のインバウンド(訪日客)や人流の回復による経済活動の順調な回復を印象付けた。 都内全域の前...
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都市郊外に「平屋」ブーム 1軒800万円台から買える…狭小建売住宅へのアンチテーゼか?
建築費、人件費などが高騰する中、注目を集めているのが平屋の戸建て住宅だ。国土交通省の建築着工統計によると、2023年の平屋の着工棟数は5万7848棟と、この10年で1.5倍以上増加している。 昨年11月、平屋住宅シリーズ「モ...
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どうなる? 中国不況で日本に流れたチャイナマネーの行方と東京の不動産価格
香港では、イギリスから中国へ返還される前から、香港脱出を夢見る若者は少なくありませんでした。返還前にウォン・カーウァイ監督が撮った名作「恋する惑星」や「欲望の翼」には、香港を脱出し、米国へ移住しようとする人物が度々登場します。当時か...
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超低金利時代の終焉で家計と不動産価格…? みずほが「2026年に住宅ローン金利4%」と予想
今SNSで話題になっているのが、昨年11月にみずほリサーチ&テクノロジーズが出した〈「金利のある世界」への日本経済の適応力〉というリポート。異次元金融緩和が続く日本が「金利のある世界」に戻るケースを想定している。 その中で、...
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「空間デザイン心理学」とは…ソファの位置で離婚も!間取りと家具の配置で人間関係は変わる
なぜか近ごろ家族仲が良くない、仕事がうまくいっていない──それ、原因は住まいの間取りかもしれない。 「空間デザイン心理学」とは、人々が自然と望む人生を実現できるような空間を設計する学問。創始者である高原美由紀さんは、この学問が...
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東京五輪レガシー「晴海フラッグ」入居開始…鳴り物入り選手村跡地マンションと街の課題
東京五輪・パラリンピックの選手村跡地を改修した「晴海フラッグ」(中央区)の入居が始まった。来年にはこのマンション群に1万2000人が住む予定だ。 中央区の月島・晴海エリアはタワマンラッシュ。74平方メートルで平均1億3200...
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急拡大リフォーム市場でトラブル…「不明瞭な金額」「工事の質のバラツキ」に不満の声
首都圏の新築マンション供給戸数は最近、落ち着きが見られる。過去最多だった2000年の9万5635戸以降、減少傾向。22年は2万9569戸とここ数年は3万戸前後で推移している。 人手不足や建築費の高騰、金融緩和の影響で新築マン...
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工藤静香の出身地 東京・羽村市が「共働き子育てしやすい街」で全国5位のなぜ
東京都羽村市と聞いて、どんなイメージを持つだろうか。多摩西部に位置する東京の市で最も人口が少ない(約5.4万人)羽村市は、新宿からJR中央線青梅特快で46分の郊外ベッドタウンで、歌手の工藤静香(53)の出身地として知られている。 ...
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オシャレで財布に優しい? 床面積10平方メートル以下「狭小賃貸」の落とし穴
コロナ禍で浸透したリモートワークの影響で2拠点生活が脚光を浴び、日本でも小屋やタイニーハウスなどの狭小住宅が普及し始めている。 単身世帯の増加で日本が“ソロ社会化”する中、狭小トレンドは衰え知らずで、YouTubeでも床面積...
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不動産相続これだけはやっちゃダメ!「共有名義」はリスクの温床でしかない
50代、60代の人は親の不動産を相続する世代。しかし、兄弟姉妹で不動産を相続するといろいろとトラブルが起きやすい。そのリスクが「共有」にしてしまうことだ。 ◇ ◇ ◇ 「この問題に6年間関わってきた私の結論からい...
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タレント坂上忍の千葉郊外の土地は2倍に ヤバすぎる不動産バブルで庶民が家を買えない!
24日に開業した約330メートルの高層ビル「麻布台ヒルズ」は約300メートルの大阪「あべのハルカス」を抜き、高さ日本一となったが、森JPタワー最上階64階の住戸が1戸当たりおよそ200億円といわれ、不動産価格も日本一に。 今...
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金利上昇は固定型だけ…38歳、年収600万円サラリーマンが出した結論は?
埼玉県川口市でマンションの購入を考え始めた山根和夫(38=仮名)。しかし、固定金利型の住宅ローンは、いまの家賃に比べて返済負担が重くなりすぎて購入は絶望的だ。金利の低い変動型に的を絞った。 住宅ローンは大きく分けると、金利動...
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手も足も出ない新築物件…年収600万円の38歳会社員に買えるマイホームはないのか
住宅価格とローン金利が今より上がる前に、早くマンションを買ってしまったほうがいいと思い始めた38歳会社員の山根和夫(仮名)。周辺の価格相場を調べながら、金融機関のシミュレーターを使って資金計画を練ってみた。 都内の中堅機械メ...
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「早く買って」と妻にせっつかれる38歳会社員の場合
住宅ローンの金利が上がり始めている。一般に、金利が上がれば、マイホーム購入の需要は鈍るものだが、現実は逆。マンション価格などは高騰の一途だ。となると早く買うべきなのか? 渦中にいるサラリーマン家庭の苦悩を追いかけた。 ◇ ...
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東京駅周辺に超高層ビル建設ラッシュのワケ…200m級や300m級が続々と誕生する背景にあるもの
11月24日、高さ330メートルの「麻布台ヒルズ森JPタワー」がオープンする。これまで9年間日本一の高さを誇った300メートルの大阪の「あべのハルカス」を上回る高層ビルになる。 ところが、2028年3月には東京駅近くに385...
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都心最後の一等地「築地」再開発の公募締め切り…本命は三井不動産連合か
都心に残る最後の一等地──などともいわれる東京・築地市場跡地(中央区)。その再開発事業が動き出す。都は8月末にプロジェクトを担う事業者の公募を締め切り。小池百合子都知事によると「複数のグループから提案書を受け付けた」という。都では今...
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「麻布台ヒルズ」200億円住戸はすでに売約済みも…賃貸なら普通の人も“ヒルズ族”になれる?
これまでの販売価格を塗り替えるケタ違いの超高級マンションが登場した。今年11月に開業する東京・港区の複合施設「麻布台ヒルズ」はその名の通り、六本木ヒルズを手がけた森ビルが地権者との交渉などに35年の歳月をかけた一大再開発だ。 ...
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高齢者はやっぱり家を借りづらいのか…不動産価格高騰で「住宅問題」がより切実に
アベノミクスによる金融緩和以降、高騰する不動産価格。野村不動産ソリューションズ「住宅購入に関する意識調査」の結果によると、今後の不動産価格について42.0%が「上がる」と予想。「下がる」の17.9%、「わからない」の10.4%を上回...
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マンション価格下落が需給のミスマッチエリアから始まった…“こっそり値下げ”水面下で横行
先日、ある一般消費者から次のような相談をいただいた。 「我が家から2駅ほど離れた場所の新築マンションのモデルルームを見に行ったのですが、私たちが買いたい3LDKは1億円でした。ここで1億かと思ってしまいまして…」 その...